gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

クリント・イーストウッド監督『クライ・マッチョ』その1

2022-11-27 03:46:12 | 日記
 クリント・イーストウッド監督の2021年作品『クライ・マッチョ』をWOWOWシネマで観ました。
 サイト「映画ウォッチ」の「ネタバレあらすじ」に一部加筆修正させていただくと、
「1979年、アメリカ。テキサス州に暮らすマイク(クリント・イーストウッド)はロデオのスターでしたが、怪我のために引退しています。彼は勤め先の牧場の上司ハワード(ドワイト・ヨワカム)から老いぼれ扱いされる毎日です。
 そんな彼はハワードに呼び出され、ハワードのメキシコに暮らす13歳の息子ラフォ(エドゥアルド・ミネット)をテキサスまで連れてきてほしいという仕事を頼まれます。マイクは乗り気でありませんが、ハワードはトラブルがあるのでメキシコに行けない、マイクのようなカウボーイが行けばラフォもアメリカに行く気になるだろうと言います。マイクはハワードに借りがあるとして、引き受けることにします。
 マイクは、メキシコシティにいるハワードのメキシコ人妻リタ(フェルナンダ・ウレホラ)の家を目指します。リタは豪邸に暮らし、酒浸りで男遊びの毎日。マイクはラフォのことを聞くと、息子は不良で闘鶏場にいるだろうと言います。リタは息子に愛情がなく、見つけられるならアメリカに連れ帰っていいと言います。
  マイクは闘鶏場でラフォを見つけます。ラフォは彼の鶏『マッチョ』といたところ、警察が取締りに訪れ、ラフォは逃げ出します。その後マイクはラフォを見つけますが、彼はマイクのことを母から送られた男だと思っています。
 マイクは、自分はハワードの依頼で来たと言い、ハワードの家に一緒に帰ろうと言います。マイクはテキサス州にあるハワードの大きな牧場と馬、カウボーイの話をします。マイクのことを信用していなかったラフォでしたが、カウボーイ生活に憧れてマイクのことを信用し、ハワードの家に帰ることにします。
 マイクとラフォがリタの家に戻ると、彼女はマイクがラフォを見つけたことに驚きます。マイクを誘惑するリタでしたが、マイクはそれを拒絶して家を出て彼女を怒らせます。マイクはリタの家から追い出されます。
 リタは、部下の男アウレリオ(オラシオ・ガルシア・ガルシア)とルーカスに追跡させます。マイクは車中でラフォが居眠りをしているのに怒り、車から降ろします。しかし、マイクはラフォが財布を盗んだことに気づきます。ラフォは財布を返し、マイクは彼を車に戻します。車中でラフォは、マッチョとは強いという意味だと話し、マッチョの自慢話を始めます。
 二人は野宿をします。ラフォは男遊びをする母を嫌悪し、彼女の手下のアウレリオは前科者で彼からいじめられたと話します。マイクは運転中、国境に連邦警察が多数いるのを見て、彼らとのトラブルを避けるため迂回します。
 二人はレストランで食事をとり、マイクはメキシコのビールを飲みます。ラフォはメキシコの酒テキーラを飲もうとしますが、マイクから止められます。マイクはハワードに電話し、ラフォを見つけたと連絡、ハワードは歓喜します。
 そこへ、アウレリオとルーカスが現れます。アウレリオはラフォを捕まえ、マイクと喧嘩になります。アウレリオは「ラフォは俺の息子だ」と野次馬に言いますが、ラフォは否定し アウレリオから受けた虐待の傷跡をみせます。ラフォはマイクとともに逃走します。
 マイクとラフォは途中で喉が渇き、ラフォはサボテンの食べ方をマイクに教えるものの、マイクは吐き出してしまいます。その間に車が泥棒に盗まれてしまい、次の町まで歩くことにします。二人は小さな町で服を買い、そしてラフォは所有者がわからない車を見つけます。マイクとラフォはその車でアメリカを目指すことにします。
 二人は小さなレストランを見つけ、そこのオーナーのマルタ(ナタリア・トラヴェン)という女性と出会います。マイクとラフォはそこで食事をとります。店に警察が訪れると、マルタは二人を探しているのではないかと思い、店を閉じます。二人もマルタを信用し、店で眠ることにします。
 翌朝、マイクが目を覚ますと、ラフォは「マルタに逃走の理由を話した」といいます。マイクとラフォは店を出発し、マルタは別れを惜しみます。二人は運転中に警察の取り締まりの厳しさを目にします。
 二人は廃屋を見つけて休息をとると、そこはキリスト教の礼拝室でした。ラフォは神聖な場所に寝泊まりすることに反対しますが、マイクはそこで一泊することにします。その夜、マイクは自分は子供を失ったこと、その後の人生はうまく行かなかったが、ハワードの牧場に雇われたことを話し、ハワードには借りがあると話します。

(明日へ続きます……)