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山田火砂子監督『石井のおとうさんありがとう』

2022-10-10 18:55:33 | 日記
 山田火砂子監督・製作総指揮・共同脚本の2004年作品『石井のおとうさんありがとう』をDVDで観ました。
 サイト「映画.com」の「ストーリー」に一部加筆修正させていただくと、
「ブラジルの日系老人ホームでひとりの老人が、一枚の写真を孫の日系ブラジル人のニシヤマ・ヨーコ(22)に残して他界した。そこには、西郷隆盛を彷彿とさせる大男の姿が写っており、裏には、『石井のお父さんありがとう』 と書かれていた。
 ヨーコは、日系人である自分のルーツを探るために、そしてその“石井のお父さん”とは誰なのかを知るために、祖父の生まれ育った日本・宮崎の地へ向かう…。宮崎の児童養護施設で、園長と出会ったヨーコは、祖父が育った“岡山孤児院”の存在と、福祉という言葉もない明治時代に、命と生涯をかけて、3000人もの孤児を救った“石井十次”という男(松平健)の名を知る。
 次第に解き明かされていく、十次の波乱万丈の生き様。そして、まさに奇跡としかいいようのない偉業の数々。一度は放蕩に身を持ち崩しつつも、改心して立ち直り、“孤児の父”として、次々に襲ってくる困難を、祈りつつ、あふれる愛と斬新なアイデアをもって乗り越えていくその姿は、まさに“愛と炎の人”であった。)

 主人公の妻を永作博美さん、他にも竹下景子さん、辰巳拓郎さん、大和田伸也さんなど贅沢なキャストで作られた映画でした。


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