12月18日の朝日新聞の朝刊に、現在政府が地球温暖化防止のために作った「地球温暖化対策推進法」の内容が載っていました。
そのまま引用すると「温暖化防止を目的に、国、地方公共団体、事業者、国民の責務や役割を定めた法律で、98年に成立した。06年4月からは、原油換算で年に150キロリットル以上か、電力で600万キロワット時以上消費する事業所などを対象に、排出量を国に報告することが義務付けられた。国は報告された情報を集計し、公表する。事業者が自らの状況を把握することで、対策づくりにつなげる狙い。」
これ、ダメじゃないですか! 単に二酸化炭素排出量を報告することを義務ずけるだけ、後は自分で考えてね、って意味ないでしょう。その報告された数字に対して、何らかの改善を行政処分として課すとかしなくちゃ、ほっとく企業はほっときますよ。こんな法律しかなかったとは知りませんでした。これで、日本が地球温暖化対策で世界でビリの評価を受けているのも頷けました。
記事では、このままじゃさすがにいけないと分かったらしく、今後は業種別に排出の抑制指針を定め、取り組みが著しく不十分な事業者は公表するようにしたいらしいですが、これでも経済界や経済産業省などの反発が予想されるそうです。悪質な業者を公表するだけで、経済界が反発するって、一体この国どうなんてんでしょう? 私など、悪質な業者を発表するだけじゃ全然足りないと思うし、先程書いたように、目標の排出基準をクリアできない企業は厳しい行政処分を課すか、構造的に目標の達成が不可能な業種については政府が補助金を出して目標を達成させるべきだと思います。
経済界、そして経済産業省の皆さん、もう少し地球温暖化というのがいかに大きな問題なのか、勉強し直してはいかがでしょうか?
そのまま引用すると「温暖化防止を目的に、国、地方公共団体、事業者、国民の責務や役割を定めた法律で、98年に成立した。06年4月からは、原油換算で年に150キロリットル以上か、電力で600万キロワット時以上消費する事業所などを対象に、排出量を国に報告することが義務付けられた。国は報告された情報を集計し、公表する。事業者が自らの状況を把握することで、対策づくりにつなげる狙い。」
これ、ダメじゃないですか! 単に二酸化炭素排出量を報告することを義務ずけるだけ、後は自分で考えてね、って意味ないでしょう。その報告された数字に対して、何らかの改善を行政処分として課すとかしなくちゃ、ほっとく企業はほっときますよ。こんな法律しかなかったとは知りませんでした。これで、日本が地球温暖化対策で世界でビリの評価を受けているのも頷けました。
記事では、このままじゃさすがにいけないと分かったらしく、今後は業種別に排出の抑制指針を定め、取り組みが著しく不十分な事業者は公表するようにしたいらしいですが、これでも経済界や経済産業省などの反発が予想されるそうです。悪質な業者を公表するだけで、経済界が反発するって、一体この国どうなんてんでしょう? 私など、悪質な業者を発表するだけじゃ全然足りないと思うし、先程書いたように、目標の排出基準をクリアできない企業は厳しい行政処分を課すか、構造的に目標の達成が不可能な業種については政府が補助金を出して目標を達成させるべきだと思います。
経済界、そして経済産業省の皆さん、もう少し地球温暖化というのがいかに大きな問題なのか、勉強し直してはいかがでしょうか?
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