おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

2007年03月17日 | 日記・エッセイ・コラム
最近、イライラする事が少なくなってきた。

いや、別に何も起こらないって事じゃない。

「姉さん、事件です」

って訳でも無いが、何かしら問題は起こる。
ただ、声を荒げて感情を爆発させる事はなくなった。

精力が枯れて来たのかなんて、寂しい考えも頭を過るが
少し余裕が出てきたのかも知れない。

少し前までなら、イライラすると


 「うわぁおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおぉぉぉ!」

トムがジェリーの仕掛けた罠に引っ掛かって
飛び上がる時のような奇声を上げた事もあった。


 「あうちっ!」

 
小さく押し殺した大声を出す事もあった。

 
しかし、最近では穏やかな時間を過ごす事に成功している。
一つは、落ち着いた感もあるだろうが、もう一つは

“間”

だと思う。

中学生の時は、今よりも10倍は気が短かった。
反省した僕は、人に何か言われた時に、


(それも一理あるなぁ!)


と、納得とは別に必ず言う事にしていた。
そうすると、心が落ち着くのである。
一時の感情で爆発してしまうのを防ぐ事が出来たのである。

今もこれだと思う。


煙草を吸わなくなって2か月が過ぎた。
一日の間に何回かはふと“喫煙”が脳裏を過る事があるが、
仕事終わり、すべての電源等の確認の最後にこう言っている。

「火の不始末の心配はなし! だって、僕は煙草を吸いません」

こう言った時、今日も一日吸わずに過ごした感が満喫出来る。


イライラを爆発させないのも同じような感覚だ。
怒ってしまった事を後悔する事もあるから。
だから、

“間”

は大事であると言える。






ありがとうございます

2007年03月16日 | 日記・エッセイ・コラム
「パンは温めますか?」

「お願いしMAX!」

「袋、ご一緒でよろしいですか?」

「あっ、はいっ!」


 “ありがとうございます”

 
コンビニで買物をすると、レジ袋(通称?)をひとつに
纏めていいですかって聞いてくる。

勿論、異論はない。

雑誌と缶ビールを一緒の袋に入れてくれる時があるが、
あれはちょっと勘弁してほしい。
表紙側にビールがくっついていると、ふやけてしまう。
あれ、ちょっと嫌なんで不満が残る。

温めた弁当とアイスクリームを一緒の袋に入れた
強者アルバイターも居た。

苦笑しながら店を後にした。

 
腹が減っている時に買物に行くと、
ついつい多めに買ってしまう事があるので、
コンビニに限らず、買い出しの時以外は買物カゴを持たない。

両手に持てるだけの量を買う。
こうすれば、余計なモノを買う事を避けられる。

だから、極論を言えば僕の場合、
レジ袋はいらない。
そしてもっと極論を言えば、
レジ袋いらないから、その分を割引きしてくれって思う。

まぁ、割引きったってコンビニでの金額ぐらい!ではあるが。

まぁ、何もいいことしてないのに

 
 “ありがとうございます”

 
悪い気はしないが、言わなくてもいいとも思う。
 
 



ブーム

2007年03月15日 | 日記・エッセイ・コラム
最近は夢中になれるモノを探している自分がいる。

歳を重ねてくると、色々なウンチクが盛り上がり、
純粋に

「これ、これ、おもしろい!」

とのめり込めない自分がいる事に気付く。

そんな最近のぼくではあるが、
小さい頃は、結構夢中になるものがあった。

小学生の頃に流行った「ヨーヨー」

コカ・コーラが売出していた。当時の事ははっきりとは
覚えていないが、何かのキャンペーンだったのだろうか?

ただ、コカ・コーラの商品のおまけでもなく、
ヨーヨーは売っていた。

小遣いで買えるのは一番安い“初心者用”しか買えず、
ママにおねだりして、怒られながらグレードアップしていった
記憶がある。

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田舎であったが、近くのスーパーに外国人が
やって来た事もあった。
勿論「ヨーヨーチャンピオン」としてである。

色んなヨーヨーさばきを見た。感激した。
サインもしてもらったのかも知れない。

その日から、毎日毎日、学校から帰ってはヨーヨーに励んだ。

人さし指の色が可笑しくなった事もあった。
突き指もした。
しかし、疲れて眠ってしまうほど、ヨーヨーに打ち込んだ。

あ~ぁ、あのまま続けていれば

“ヨーヨー天才少年”

 
だったかも知れないが、飽きるのも早かった。


 






WD

2007年03月14日 | 日記・エッセイ・コラム
今日はホワイトデー。

バレンタインデーでチョコを貰った人が御返しをする日。
決してSoft Bankケータイの割引きの日ではない。

思えば1ヶ月前、

「義理チョコなんてなくしてしまえ!」

と叫んでいたラジオから、御返しの話題が流れてきた。

やっぱり楽しみらしい。

で、この御返し。倍返しらしい。

何が倍か?

勿論大きさでも数でもない。値段、お金、金額だ。


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で、この倍返し。勿論付き合ってる人の話。
これって結構試されてる感ありありで、
何を返すかで、男の感性と経済力が試されるんだ。

最近はブランドチョコもあって、5000円のチョコの御返しは
10000円て事になる。かんたんな計算だ。
10000円だと20000円。50000円だと10万円なり。

で、で、思った。

もし、5千万円のチョコを貰ったらどうするか?

50,000,000円ですよ、つまり御返しは1億円。

う~ん、謝るしかないかなぁ~

結局、5千万円のチョコを贈る女性と付き合えるのは
1億円の御返しが出来る奴ってわけか。

 




ダッシュ&チャージ

2007年03月13日 | 日記・エッセイ・コラム
始まりました、ソフトボールの練習。

本番は6月だが、毎年この時期から練習に入る。
まぁ、ここ3~4年ほどの事だろうか。

「出場するからには勝ちたい!」

と、親睦の枠を越えた熱い思いから練習をしている。

よくアスリートが

「練習はウソをつかない」

的な発言をしている事を耳にするが、
あれって本当だと思う。

何事も「予習」は大事である。

練習と言っても専属のコーチがいるわけでもなく、
自分達で決めたメニューを消化していく。

キャッチボールから始まり、トスバッティング、ノックとか。

毎回これの繰り返しであるが、
この「反復」も大事だ。

前に出来なかった事が、次には出来るようになり、
その次には、それが上手くこなせるようになっていく。

事実、キャッチボールをするのにも四苦八苦していた若手が
今では打球に対してダッシュ&チャージを仕掛ける様を
見ていると

「よくぞここまで、成長されましたなぁ~」

と、セバスチャンにでもなったかのように
その上達ぶりに目を細める。

ただ、


寒い

 
暖冬だったはずなのに、いざ練習を始める日になったとたん、


寒い


本番はまだまだ先である。