おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

男心

2007年10月25日 | 日記・エッセイ・コラム
もえあがれ~ もえあがれ~ もえあがれ~
ぐぁんだむぅ~~~

ソフトバンクの秋冬の新携帯電話が発表されたが、
その中に一つ、マニア心と言うか、男心をくすぐる
携帯があった。

シャア専用携帯。

なんていい響きか。

思い返せば、中学生の頃、雑誌の裏表紙の通販で
初めて買った商品は、シャア専用缶ペンケースだった。
真ん中にシャアの顔がプリントされているだけで、
赤に塗装されてはいなかったが、嬉しかった。

そんなお気に入りのキャラクターの商品が
発売される。
しかし男心をくすぐるのはこれだけではない。
なんと、充電器がザク、ザクなのだ。
携帯を充電器であるザクの頭部にセットすると、
モノ・アイが浮かびあがり、左右に動く。

いや~、凄い。

こんな発想は他社にはない。
いや、追いかける側だからこんな事も出来る。

物事、逃げるよりは追いかける方がモチベーションは
上がっていきますし。
守るってのはどんな場面でも苦しいもんです。

しかしこれ、充電器は持って歩けませんからね。

乗り換えるべきか、ここは大人になるべきか。

カタログや雑誌の記事を前に
悩んだりしてみるのも、また男心の醍醐味かも。
 


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すべる

2007年10月24日 | 日記・エッセイ・コラム
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酒を飲むとついつい口が軽くなってしまう。

昨日、二十三夜があった。
詳しくは二年前の記事を見ていただきたいのだが、
23日にするから二十三夜なのか、
二十三夜だから23日の夜に行うのかはこの際
考えないことにして、
とにかく、二十三夜の神事が厳かに行われた。

そして宴会。

アツアツのポン酒。注しつ注されつ、
ありがたいお説教や、楽しげな猥談を聞きつつ
飲みに飲んで、少々酔っ払ってしまった。

涼しげな夜風にあたりながら家路を急いでいると、
隣保長のKさんが前を歩いているのをハッケーン!
隣保長とは、隣保の長であり、隣保とは・・・
まぁ、そんな事はこの際考えないことにして、
とにかく、ほろ酔いより少し酔った感じで、
二人で帰った。

二十三夜は神事であって、祭りの行事の一つでは
あるのだが、必ず出席する必要はない。
用事があったり、仕事だったりすれば無理をする事もない。
毎年、出会う人は同じだといってもいい。
そんな中で、隣保長のKさんに出席率のいい事を
褒められて、ついつい口が滑ってしまった。

「いや~、僕は誘いを断らない事にしてるんです!」

以前、これと同じ言葉を吐いた時に、褒められた記憶が
残っていたのか、得意げに言ったのだが、
すぐに後悔した。

先日、目の前のKさんから、
地区のふれあい行事への参加を依頼されたばかりだった。
そして僕はその誘いを断っていたのである。

仕方がなかった。

「あれ、集まりましたか?」

答えはノー。

結局、参加する事になった。
まぁ、いいか。あまり深く考えないようにしよう。
 
 


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無添加

2007年10月23日 | 通販・買い物
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石鹸を買いに出掛ける。

以前はボディシャンプー?ボディソープ??
とにかく、液体のを好んで使ってたけど、最近は固形のいわゆる、
“石鹸”つうヤツを使っている。

あのアミアミのナイロンタオルはなんて名前か失念したが、
あれに石鹸こすりつけてる瞬間に出てくる鼻歌は、
MDにダビングして配布したいと真剣に思うほど、
この世のモノとは思えないほど、澄み切ったウィーン合唱団。

石鹸の詰め合わせを貰う事もあるのだが、
あのいかにも石鹸!って言うニオイが少々苦手。
出来ればニオイ控えめ石鹸を開発したいと常々思う程だ。
そしてもう一つ、最近こだわりを見せる部分が

“無添加”

このキーワードにはまっている。

実のところ、無添加が何に対していいのかと言う事はワカラナイ。
僕の身体にとっていいのか?それとも、排水溝から流れ出るために、
つまり、自然にいいのか!って事。

ま、どっちでもいいです。


無添加なら。

 


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運動会

2007年10月22日 | 日記・エッセイ・コラム
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我が町の運動会が昨日開催された。

何年ぶりかな?町民運動会って。
若かりし頃は、“ハリマの黒豹”と言われ、
花形種目であるリレー選手で登場しては、
町娘たちの視線を独り占めしたのは、遠い昔の話になりにけり。

いや、黒豹は大袈裟だが、リレーの選手だったのは事実。
あっ、町娘の視線を独り占めしたのも事実だけど、
それは僕の豪快なヘッドスライディングを、
リレーなのに、あえてヘッドスライディングをする僕を笑うため。

そう、小さな地区だったから、徐々に腹が出てきていても
代表選手として毎年駆り出されたものだった。

昨日は役員の一人として、テント設置と撤収が役目。
撤収はプログラム終了後なので、
会場にずっといる必要はなかったけど、
特別用事もなかったし、なんか、楽しげな雰囲気だったので、
競技を応援しながら見物する事に。

盛り上がったのはやっぱりリレーだ。
年代別の代表選手たち。
足自慢の小学生に、母親たちが

「やっぱり早いねぇ~!」

って驚きの声を上げる。
事実、その少年はゴボウ抜きで一気に1位へ。

20代の若者は、黄色い声援を送ってくれる応援団に
手を上げて応えながら、僕の目の前を走っていく。

そしてアンカー勝負。
我がチームは序盤で差をつけられ、いつの間にか
最下位争い。
アンカーにバトンが渡った時にはついに最下位になっていたが、
アンカーのガンバリによって、一人抜いた。
なんとか最下位だけは免れたかと思い始めた瞬間、
となりに居た人がポツリとつぶやいた。

「あれ、こけるで!」

凝視していた僕たちの口元が緩む。

スローモーション。
まるでスローモーションでも見ているかのように、
彼の足がゆっくりと動く。
つま先で走っている。
気持ちはゴールに向かっているが、足は前には進んでいない。

「あっ!」

倒れた。

が、落胆の声はまったくなく、テント内が歓声に包まれる。

「よくやった!」

爆笑と賞賛の嵐だった。

そんな彼を見ながら遠い昔、
“ハリマの黒豹”と言われていた時の
僕の姿が脳裏を過ぎった。
 
 

 


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ベタ 2.0

2007年10月20日 | 本と雑誌
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□ 怒られたあと、「今やろうと思っていたとこ」と反論しがちだ。

□ NASAで開発されたと聞くと、買いたくなる。

□ 年越しの瞬間、ジャンプしたことがある。

□ 小学生時代、プールのシャワーで修行僧のマネをしたことがある。

□ 遅刻の理由は、「前の会議が長引きまして」だ。

□ お母さんに、「よそはよそ、家は家よ」と言われたことがある。

□ あなたが女優なら、「芸術のためなら脱ぎます」と言いたい。

□ あなたが歌手なら、「レコーディングはロスで」したい。


どれか一つでもあてはまったら、あなたは立派なベタ人間です。
今すぐ、本を持ってレジに向かってください。


と、書いてあったので、早速購入。


ベタな言葉を使いたいとき、
果たして自分の言っているベタは本当にベタなのか迷ったとき、
とりあえずつけたテレビが面白くないとき、
そして、積極的にベタな言葉を使いたいとき、
この本は本当に役立つアイテムです。

【新明快!】困ったときのベタ辞典 大和書房発行 
                      定価(本体 1000円+税)

好評絶賛発売中です!
 
 
 


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