おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

ネーミング

2007年11月13日 | 日記・エッセイ・コラム
改めて考えてみると興味深い。

何にでも名前がある。偶然ついた名前もあれば
会議に会議を重ねて、夜明け近くに決定した
難産な名前もあるだろう。

ヒット商品にはそれなりの名前がついているものだ。

だが、改めて考えてみると、
いかがなものか?と思えるモノもある。

小学校時代。

プールの授業の時、名前の書かれた木の札を先生に渡す。
で、終われば返して貰う。
これだと、もしこの木の札が先生の手元に残れば
まだプールに居ると確認できるわけだ。

で、この木札の名前が、

“命札”

いのちふだ。
当時は何とも思わなかったが、ずっとこの字面を見ていると、
少々背中につめたいモノを感じなくもない。

そんな風に感じるは、僕だけだろうか?

一世を風靡したスーパーアイドル、ピンクレディー

これもグループ名と言うか、固有名詞的な感覚で親しんでいたが、
改めて聞いてみると、少々違和感を感じなくもない。

ピンクなレディー

桃色淑女

子供に大人気のアイドルとは思えない名前のような気がする。
ただ、まだ淑女、レディーだったことが救いのような気がする。

レディーの部分をギャルに変えると、

 
ピンクギャル

 
もはやアイドルグループではありえない名前だし、
卑猥感がグッとグレードアップしたように感じるのは
僕だけだろうか?

何にせよ、ネーミングは難しいと思う。
 
 


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百日地鶏

2007年11月12日 | 食・レシピ
最終選考に残ったのは二つの鍋だった。

土曜日、ユキちゃんと忘年会の打ち合わせと称して飲んだ。
飲んだ。飲んだねぇ~、飲んだ。

一人四千円弱と結構飲んだ。うん、飲んだ。

時間にして3時間ほど。
忘年会の打ち合わせは総合計で15分ぐらい。
後は飲みに飲んだ。

店の大将曰く、
今年は冬の訪れが遅いもんで、いい魚が手に入るか
分かりませんぜぇ!つう事らしい。
魚の鍋が続いている事もあって、他に何があるかって事に。

「肉ですよねぇ!」

そうだね。魚じゃなきゃ、肉だ。肉だよ。

前日にメンバーにメールでリクエストを募っていたが、
その時の返信で“ぼたん鍋”と“しゃぶしゃぶ”があった。

ぼたん鍋は秒殺にて却下!

しゃぶしゃぶも、豚か牛かで迷う。
結局は豚って事で第一候補決定。
ほぼ、しゃぶしゃぶで決まりかけた時に大将の一声。

「鶏は?」

鶏?う~ん、トリねぇ~
って思ってると、地元ブランドの鶏が脳裏を過ぎった。

「百日地鶏もええかな?」

加速的に話し合いが盛り上がる。
焼き鳥の話から、刺身の話。
鶏といえば何鍋になるのかとか。

で、出てきたのが

“水炊き”

地元ブランド・百日地鶏を使ったコラーゲンたっぷりの
ヘルシー鍋。

「よし!決まったぁ!」

この間、約15分。

この日は生ビールがやんごとなき理由でないちゅー事で、
ひたすら熱燗をグラスにてぐびぐび。

いや~、飲んだ、飲んだね。最高だぁ!

きっちり二次会へと出掛け、久々にマイクを握った夜だった。

 



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表情

2007年11月10日 | 日記・エッセイ・コラム
仕事をするようになってから、つくづく思う。

僕の笑顔はぎこちない。
別に誰かに言われたわけでもないのだが、そう思う。

打ち合わせとか納品とか、お客さんと接する機会があるたびに、
常に笑顔に気をつけるのだが、
どうしても作り笑顔になって、引きつっているのが
自分でもわかる。

が、物事は慣れであって、
約20年もこの仕事をしていると、それなりに笑えるようなった。

しかし、今度はどんな場面でも
人の顔を見ると、微笑むようになってしまった。

最近では、オヤジに代わって色んな所に顔を出す。
葬儀の場にも出るようになった。
そして、いつも思う。

『喪主にお悔やみを言った時、僕の顔は笑ってなかったか?』

仕事の癖で、目が合うと微笑んでしまうが
そんな場でも出てなかったかと思ってしまう。

今日も同じ村の中で葬儀があり、参列した。

最期、喪主の挨拶の折、
葬儀の世話をしている近所の人たちがやってきた。
目の前に神妙な顔つきで整列したその人たちをみて、
少し頬が緩んだ事が、自分でもわかった。

物事は慣れである。
何事においても、最初から完璧にこなせる人は少ない。と、思う。

どんな表情でも、意識して作っているようでは駄目なのかも。
表情は心を写す鏡。
そう思うと、僕はまだまだ未熟だと痛感する。







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あっ!

2007年11月09日 | 日記・エッセイ・コラム
071108_165615_2半開きの口。誰でも馬鹿に見える?

テレビ番組のVTR中に、画面の隅に映る出演者。
本編よりそっちの方が気になる僕。

見ていると、馬鹿面で見ている人がいる。
誰とは言わないが、元ラガーな刑事の夏のお嬢さん妻。
まさに

“ほげー”

つう感じの顔。演出なのか、地なのか?
馬鹿に見える。

誰でもそうなんだろうか?
 
 
「あっ、飛行機!」
 
 
自分では確認出来ないのが残念だが、
これを見てた間、僕の口はずっと半開き。

馬鹿面だったと思う。
 



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本物

2007年11月08日 | 日記・エッセイ・コラム
071106_193309緒形拳が我が町に来る。らしい。

今までに我が町を訪れたスターと言えば、
美空ひばり、千昌夫、五木ひろし、森進一、小林幸子・・・
キラ星の如く、数々の大物に出会った。

みんな“そっくりさん”だったけど。

ピンクレディーとしてやって来たのは、
“漫才界のピンクレディー”春やすこ・けいこだった。
そっくりさんではないが、本物でもない。

世間や大人たちに嫌気が差し、少々グレたのを思い出す。

夕暮れ時ブラブラ歩いていると、
ホールの壁に大きな懸垂幕が下がっていた。
一瞬、理解出来なかった。
掲示板に近づいてポスターを確認。

確かに本物だ。

本物か~。本物もたまには来るんだな。
こんな田舎にも。
 
 


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