おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

人生

2010年11月23日 | 日記・エッセイ・コラム
人間、最後は死んで終わりなんです
 
誰でもそうです
すごろくで言えば「あがり」は死ぬことです
もちろん、それを目指して生きているわけでは
ありませんけど、どんな生き方をしても
結果は誰も大差がないんです
 
それなら、人は何故生きるのか?
 
壮大な時間潰しだと言った人がいます
確かに、結末は一緒なんですから、
そこへ向けて、いかなる時間を
いかように使おうとも、何かを成し遂げるわけでは
ありません
いや、成し遂げないと断言するのは、少し乱暴かも
知れませんけど、そうだと思います
 
何故生きているのでしょうか?
 
この世に生まれてきた意味を知りたいと思いますか?
そんなに深いものなんでしょうか?
意味を持たずに生きてはいけないのでしょうか?
僕は、望まれてこの世にやってきたはずです
それ以外の理由が、意味があるでしょうか?
 
人は最後は誰も一緒なんです
 
絢爛豪華
 
ラジオから流れてきた深層心理を試す問答で
僕が思い浮かべたのが、この“絢爛豪華”でした
して、その意味は・・・・
 
僕が臨終の際に思い浮かべる状況だそうだ
 
絢爛豪華
 
そう思いながら、僕は自分の人生を終えるはずです
あの心理テストがあたっているとすれば
 
こんな事を書いているからと言って
僕の心境が昨日と変わったと言う事ではありません
また、明日目が覚めても
僕は僕です
 
ただ、最近
友人の事で心配なことがあり、かつ
自分自身の周りでも、命について考える事があって
少し、下向きに物思いにふけっているだけです
 
誰にも明日の事はわかりません
だから生きていけるんです
明日がどんな日か知りたいから、
僕は今日眠るんです
 
人は最後には死ぬんです
 
それだけは、決まっていることです
 
 



イライライライラ

2010年11月22日 | 本と雑誌
1Q84も読み終えたんで、次の目ぼしい本を
漁りに書店へと出かける
今、手持ちの本は、東野圭吾の「容疑者Xの献身」が一冊
その他、小説以外の本が二冊あるが、
やっぱ、読書となれば小説の方が楽しい
 
お目当ての本は、いま楽しみに読んでいる、
有川浩の本
「塩の街」か「三匹のおっさん」が欲しかったのだが、
ハードカバーも文庫本もない
いや、「塩の街」はあったか?
 
書店に限らずホームセンター的な店に出かけた時も
同じような行動を取るが、
すぐにはお目当てのモノを探さない
もしくは、店員に聞くことなく、どんなモノでも
自力で探しだすことに喜びを見出すタイプなんで、
一通り店内を散策する
 
書店は特にゆったりと過ごす空間だ
話題になってるんだろうか、ニーチェの本が売っている
立ち読みするには、こういった本はオモシロのだが、
買って帰ってきたときに、さて、いつ読むのか?と
思ってしまうものだ
 
そんな中、イライラを解消したり、ストレスを発散させるといった、
現代人にぴったりの内容の本が多く並んでいた
今の時代、老若男女に限らず、ストレスは溜まりまくりで、
日常、イライラと過ごすことが少なくないはず
こんな感じの本が並ぶと言う事は、
ひとはそのイライラを何とかしたい!と思っているわけで、
救いを求める需要の数だけ、書籍が並ぶ
 
一つを取り上げ、立ち読み
 
項目には、なかなか面白みのある言葉がある
日常の生活習慣を変えることで、気持ちのあり様が変わり、
また、行動を伴わせる事で、変化を実感できるようにする
 
読めば読むほど、これはありがたい!こってす!ってな感じで
ふむふむと頷く
しかし、どれも少し高い
どの本も千円では買えない
バイブルとして、読み終えたとしても
傍らに抱えて過ごすのが、気持ちを落ち着かせるような
感じなんだろうか?と思わなくもないが、
こういった類の本こそ、読み終えた時には
その役目を終えることがある
 
なら、古本屋で買うのがベストか?
いや、図書館で借りてくるのが、ベターか?
色んなアプローチがあるようで、似てはいるが、
少しずつ表現が違う文章もあって、
どれを選ぼうか、そしてその都度値段を見ては
イライラしてしまった
 
本当は全部読みたいのだが、読めないからイライラした
 
やっぱ読書は小説に限るかな?
 
 
 



進化論

2010年11月21日 | 日記・エッセイ・コラム
昨夜は今季二度目の忘年会でした
 
消防団OBの忘年会
今を去ること数年前の平成13年に
それぞれの分団の長をやった者の集まり
総勢25名で始まった会だったけど、
在籍中から、結構団結力のある年代で
ボーリング大会やら飲み会やら、
時にはソフトボール大会までやった事があった
飲み会も、忘年会のほかにも
夏にも開催されるほど、頻繁に出会っていた
 
退団してからも、二年続けて旅行に出かけた
 
でも、やっぱ、
いろんな付き合いがあるんだろう
年々、参加者は減ってきている
櫛の歯が一本一本と欠けるように、
一人また一人と、減っていく
 
大広間だったのが、少し小さな部屋になり
テーブルも二列ならんでいたのが、一列になり、
テーブル一つになる日も、
そう遠くないと感じた昨日の忘年会
 
ただ、一年に一度再会する同級生との飲み会は
やっぱり楽しい
 
小さい頃から色んな事をやった同級生
いろんな昔話や、子育ての苦労や喜びを
お互いに肴にして、酒をあおる
 
幼馴染みが歳を重ねていくと、
話題は色々と移り変わっていくが、
まだまだ若い年代としては、病気の話はそんなにしない
その変わりに、年々増えていくのが髪の毛の話
 
毛が減っていく話が増えていく!ってのは
とんちが効いてて楽しいが、話題に取り上げられる方は
あまり楽しいものではない
いや、あまりじゃないね、楽しくはない
 
しかし、だ
 
確かに寂しくなっていく頭髪だから、
いっその事、話題になっていじってくれる方が、
衰弱していく毛根としても、成仏できるかも知れない
 
それにしても、櫛の歯が欠け行くが如く、
我が頭髪も、一本、一本と、その役割を終えて行く
 
うん?
 
終えていく?
 
そうか、何故今まで気付かなかったんだろう
これは、進化じゃないのか?
動物と比べて、人類はあまりにも薄毛だ
それは退化ではなく、進化のはず
 
ならば、頭髪が寂しくなるのは人類進化
言うならば、僕達は進化系のニュータイプ!
 
と、思っておこう
 
少しだけ、前向きになれる
 
 
 



キモチわるぅー

2010年11月20日 | 日記・エッセイ・コラム
よく、アイドルなんかへのインタビューで
 
「好きなタイプはどんな感じ?」
 
なんて、マニュアル通りの質問と、
問答集で正解がある答えを繰り返す例のやつ
 
「やさしい人が好きです!てへ!」
 
そりゃそうです
バイオレンスな野生児が好きな女性もいるでしょうが
あまりアイドルの答えとしてはよろしくない
真に受けたバカが、山に篭らないとも限らない
それでなくても、優しいを真に受けて
優柔不断な性格になってしまった野郎も
いないとも限らないから
 
しかし、自分の事を振り返って
 
(はて、どんなタイプが好きなのか?)
 
傾向が出やすいのは、やっぱり容姿
知らず知らずのうちに、好みの女性は
似たような雰囲気だと思う
いや、まったく違う感じの女性ですよぉ!と
いま、僕の意見に異論を唱えたW氏!
 
過去の女性遍歴を思い返してみてください
どうです?そうでしょう! 
 
自分ではどんな女性がタイプなのか、
客観的に見る事難しいのかも知れないけど、
友人に見てもらえば
 
「元カノに似てるぅ~!」
 
なんて、冷やかされる事もあるかも?と
 
今日、またまた交流会へと参加してきたが、
自分ではっきりとした
 
(あぁ、僕はこういうタイプの容姿が好きなんだ・・・)
 
そして、過去に好きになった女性を思い出してみると
それは、どことなくオカンに似た雰囲気だと
言えなくもない
 
『キモチわるぅー』
 
って合唱が聞こえてきました、今
 
しかし、程度の差はあれ、
男に生まれれば、知らないうちに
母親の面影は影響するんじゃないですか?
 
えっ?マザコン?
 
いや、程度の差はあれ、
男に生まれれば、少なからず
マザコンになるんじゃないですか?
 
男に生まれた限りは、
マザコンになることと、オヤジを越える事が目標に
なることは、しょうがないことです
 
え?こんな事、熱く語るのは、キモチわるいですか?
 
いいんです、今日は
 
 
 



イチャモンをつける事です

2010年11月19日 | 日記・エッセイ・コラム
他人に言える趣味って、どれくらい持ってるだろ?
 
「ご趣味はなんですか?」
 
庭園のある一室で
晴れ着を着た女性に聞かれて、さぁなんて言う?
 
「はぁ、ピアノを少々・・・・」
 
って言ってみたところで、
はて、ピアノを趣味だと言えるレベルってどれ位だろ?と

仁科展に入選するほどの絵を描くとか、
ピンセットで作るような小さな模型とか、
全国津々浦々まで走りに行くランナーだとか、
そういった、ある一線を越えたモノなら、
人に言っても、
 
「ほほぉ!それは結構なご趣味で」
 
なんて、表面だけの微笑で褒めてもらえるが・・・
 
ピアノが趣味だと言えるほどのレベルとなれば、
人に聴かせうる曲が、少なくとも2~3曲は必要では
ないだろうか?
 
「はい、読書が趣味です」
 
これは立派な趣味です
趣味ですが、さて、どれくらい読めば
趣味なんでしょうか?
 
僕も、今のところ趣味を聞かれれば
読書ってのは言いやすいモノの一つだけど、
頻繁に読むようになったのは最近だし、
筆者や本の種類にも偏りがあるし、
趣味って感じでもないのかな?と・・・
 
「ええっと、映画鑑賞です」
 
おすぎですぅ!じゃないですけど
映画鑑賞なら、やっぱ年間の本数は
かなり重要ですよね?
 
僕も最近は結構映画を観に行くようになりましたけど、
ワーナー・マイカルに出かけるんで、
それ以外の上映映画を見ることが
あまりにも少ない
 
まぁ、今のところ、一週間に一本観ている計算になるんで、
これは、ちょっと胸を張って趣味といえると思うが、
本数だけではないですよね
同じ趣向の人と、語らえたり、同じシーンで
共感を得たりとか
 
「はい、趣味はありません。無趣味です」
 
これは正直に言っているようで、そうじゃないです
 
無難な答えですけどね・・・・
 
いや、無難じゃないですね、無粋です