今年も残りわずかになった。菓子店のペコちゃんも、クリスマスの帽子に変わった。週末を超すと寒気が入り、平地にも雪が降る予報が出始めた。車も雪に備えて冬タイヤに交換。昨日は尾花沢に行き、亡くなった人へお悔みと仏壇へお参りをする。雪深い尾花沢だが、雪のない年末である。
人死して街は師走に変わりなし 林 翔
同じ霜月でも、70歳代最後の霜月は違う。来年からは、その年代に相応しい生き方がある。農作業を止めた後の、新しい生活のリズム。朝の目覚めから、一日を大切すること。声を出して、しっかりと身体を動かす。習慣づけているはずのウォーキングは秋口からペースダウンしている。新しい年は、そのペースを確実なものへ。家事を積極的にこなしていく。運動量の落ちて来た妻の分もどんどん引き受けていく。
毎日自分を小さく律する。その積み重ねで、コロナ禍のなかでの困難に負けない忍耐力がつく。新しい年は、小さな目標から初める。来年の年末に、明るい希望が持てる日々が来ることを確信できる。そんな日々を過ごしたい。明日は今年最後の山行。雪の来る前に、落葉を踏みしめる日になる。
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