常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

満月

2020年04月08日 | 日記
昨夜、夜空に満月が輝いた。望遠で写真を撮っておけばよかったが、普通に撮ってしまってブログに使用することもできない。

ゆさゆさと桜もてくる月夜哉 鈴木道彦

道彦は江戸後期の俳人で医師。月の明るい夜、折り取った桜の枝をかついで来る男がいた。花盗人で、現代では許されぬ行為である。江戸の世では、風流にかこつけて許されるところがあった。

昨日の満月、一年で一番大きな月。月が最も地球に接近する日、スーパームーンと呼ばれる。昨日のように明るい月夜であれば、桜の美しさも見ることができたであろうか。

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2 コメント

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月夜 (kei)
2020-04-09 10:23:39
一枝欲しいなあ、と思うことってあります。

「ゆさゆさと桜もてくる」にちょっとクスッとしますが、
花盗人なのですね。
月夜に枝をかついで歩く盗人の姿まで想像してまたクスリです。
お酒でも入っていたら、なおおかしいです。
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花盗人 (miki701_1941)
2020-04-10 14:35:11
私の花の散策は
ほとんど人さまの庭です
陽当りのいい場所を選んで
そっと写させてもらいます
本当はいけないのでしょうが
写真を撮らせてと声をかけると
かえって迷惑のような
気がします
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