常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

暮らしの彩り

2020年04月26日 | 日記
友人たちの顔を見なくなってしばらくの時間が経つ。ある人は庭に咲いた椿の枝を届けてくれた。玄関先に彩りがそえられて、暮らしがぱっと明るくなったような気がする。尾花沢の親戚から採れたての野菜が届く。さっと茹でただけで、春の香りが口中に広がる。ピンポンとドアのチャイムがなるので出て見ると、友人がケイキを焼いたので食べてと届けてくれる。国中で外出自粛という事態だが、近くで気を配ってくれる人たちに元気づけられる。

昨日、久しぶりの好天に畑仕事に出かける。一冬の雑草を取り除いて、畑の耕しが終了した。地主のご主人が耕運機で耕してくれる。この連休に行う、野菜の播種と苗を植える準備が整った。鍬やスコップを持った作業はかなり疲れる。足には筋肉がついているが、普段あまり使わない腕や手の筋肉が悲鳴をあげている。こんな時期だらからこそ、しっかりと野菜づくりに時間を使う。土をいじることで、心の安らぎが得られる。

買い物は自分の担当にし、ウォーキングをかねて徒歩ですませる。少し離れたびっくり市やモーズもスッカリ馴れて近く感じる。3分の速歩と3分のゆっくり歩き、つい最近始めたインターバル速歩が、歩く持久力を増やしてくれるのを実感している。2度ほど速歩でもう売り場についてしまう。店先にあるアルコールで手指の洗浄、支払いはカードやペイペイの電子決済。店内はあまり見て回らずに、必要なもの買うとすぐに店を出る。それにしても、週末はスーパーに来る人は多く感じる。

春惜しむ一日や土にまみれけり 島村 元
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