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7月10日まで、没後100年にあたり「青木繁展ーよみがえる神話と芸術」を開催している平安神宮のそばの京都国立近代美術館。
そこから、徒歩7分ほど、二条通のジャスコのそばに、ある日ミモロは、お友達と偶然、素適なお店を見つけました。

今年4月29日にオープンしたばかりのカウンター割烹の日本料理店「東山二条 七八(ななはち)」です。

「新しいお店ができたんだ。入ってみよう・・・・」と暖簾をくぐったミモロ。
店内は、カウンターに9席のこじんまりとした造り。でもとても落着いた雰囲気です。

「なんか、いい感じ・・・・」ミモロの第一印象は当たるんですよ。
さっそくお品書きを拝見。

お昼の献立には、日替わりの七八丼780円、1汁2菜1350円、1汁3菜1850円が並んでいます。
「手軽に楽しめる値段で嬉しいかも・・・・。今日の日替わりのお丼はなんですか?」
「今日は、岸和田の穴子の天丼です」とご店主。
「岸和田の穴子?」ミモロにとっては、よく知らない場所。
お話を伺うと、大阪の岸和田は、上質の穴子の産地で、月に1~2回ほどしか手に入らない食材だそう。
「じゃ、それお願いします!」。話を聞いたミモロは、即、注文!
「どんな穴子の天丼かなぁー」と
ワクワクしながら待つことに。
大振りの穴子を、たっぷりの油でカラリと上げた穴子の天ぷら。


それに、特製のタレをたっぷりかけた、できたての天丼が、ミモロの前に運ばれます。

「うわぁー美味しそう・・・」ミモロ、よだれが・・・・。
生麩とシメジが入った赤味噌仕立てのお汁と、香物、
そしてツヤツヤの釜炊きの丹後こしひかりのご飯にたっぷり穴子の天ぷらが載った丼のセットです。

「柔らかな穴子をカラリとした天ぷらの衣が包んで、出汁のきいたタレもほどよく掛かって、美味しい!
ご飯もホントに美味しいね。ウムウム、このお汁もいいお味・・・・これで780円、信じられない!」
ミモロは、大満足です。(男性には、ちょっと少なく感じる量かもしれません。)

爽やかな感じの店主の馬場健詞さんは、長年東京で日本料理を修業した方。京都に縁あって、今年の4月29日にこの店をオープンしました。京都をはじめ、瀬戸内、北陸などの食材を中心に使った料理は、丁寧な仕事が施され、その美味しさ格別。そして趣味のよさを感じさせる器使いが、心地よく、今、地元の人を中心に贔屓のお客を増やしています。
「なんでこのお店は、七八っていうの?」とミモロ。
「番地が7番地8なんで・・・。それに7と8は縁起がいい数字なんで、店の名前にしました」とのこと。
「美味しいし、手軽な値段だから、また来よう・・・」ミモロも、すっかり気に入ってしまいました。
初めて訪れて以来、ミモロは、このお店が大好きに。
昼だけでなく、ときどき夜には、お友達といっしょに訪れます。
昼と夜共通の「1汁2菜」1350円(写真)を注文して、
それに単品をいつくかプラスするのがミモロ流の注文の仕方。


ミモロが訪れた日は、向付けに、鯛のお造り、カマスの木の芽焼きの2菜が。(内容は日によって替わります)
「お友達と3人で出かけて、ビールを注文して、他に単品を3品ほどお願いしたけど、
3人で1万円以下・・・。美味しくて、しかもリーズナブルな値段がすごく嬉しい!」と
ミモロが、絶賛する、おすすめのお店です。
「本当は、だれにも教えたくない・・・・。だってミモロのとっておきのお店なんだもん・・・」とポツリ・・・。
とても美味しいお店だけに、みんなに知られたら、きっと連日、満席になりますね。
京都国立近代美術館や平安神宮、京都会館、細見美術館などへのお出掛けの折、ランチや夕食に寄りたいお店です。
女性ひとりでも、気軽に入れますよ。
「東山二条 七八(ななはち)」京都市左京区岡崎徳成町7番8 電話075-771-7168
定休日:月曜、日曜の夜 営業時間:12時~14時(日曜~15時)18時~21時(20時LO) 交通:三条京阪駅徒歩10分
二条通のジャスコのそば。 鴨のつくねと地鶏の親子丼や鯵のたたきの海鮮丼なども登場する日替わりの七八丼780円、昼、夜共通1汁2菜1350円、1汁3菜1870円、単品は、丹波地鶏焼900円、そら豆の旨煮500円、琵琶湖鮎揚げ浸し700円、穴子の天ぷら600円ほか多数。
ミモロのお気に入りなの・・・一度来てみてね。
