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相国寺承天閣美術館で開催されている「ハンブルク浮世絵コレクション展」に出かけてたミモロ。
そのイベントのひとつ「伊藤若冲の木版画 実演と体験」に参加しました。
木版画の摺りの実演をしてくれたのが、寺町二条にある「芸ソウ堂」(うんそうどう)。
1892年創業の日本で唯一、手摺木版の書籍を刊行している出版社です。
「もっといろいろな作品を見たいから、行ってみよう」と、後日、お店に出かけました。


寺町通は、以前にもご紹介したことがあるミモロお気に入りの通り。京都に来たら必ず立ち寄る場所のひとつです。
「ここには、お茶、和紙、墨、茶道具、竹工芸、錫製品など、京都の文化に深く関わる老舗が多いんだよ。
画廊やギャラリー、骨董、アンティークのお店もあって、ひとつひとつ見て行くと、半日はかかるね」
ランチにぴったりのレストランや、カフェなども。
大人にぴったりの通りなんです。だからミモロは、何度も訪れます。
先日、ブログでご紹介した「下御霊神社」もここの通り沿いです。
店内に入ると、ところ狭しと画集やハガキ、和雑貨などが並んでいます。

「わーいろいろあるねー」。ミモロは、目をキョロキョロさせながら、お店の中を歩きます。
神坂雪佳、河鍋暁斎、伊藤若冲、加藤秀などの木版画の作品をはじめ、
葛飾北斎、歌川広重などの浮世絵の復刻版など、木版画ファンならずとも、興味を惹かれるものばかり。

「まるで美術館みたい・・・。でも作品をすごく近くで見られるのがいいね。
この浮世絵も、ぼかしの部分がいい味・・・」
摺りの実演を見てから、ミモロは、すっかり木版画ファンになったよう。
店内にある画集を見たり、浮世絵を鑑賞したり、しばらく過ごすミモロです。

「なんか見てると欲しくなっちゃう・・・。
あ、このハガキカワイイ!使うのが惜しくなりそう・・・」。ミモロは、ネコのハガキを見つけ、お土産に。

店内には、レターセット、絵葉書、ポチ袋、クリアファイルなどの和雑貨の種類も多く、
お土産にしたくなる品々が揃っています。
上質の京都土産におすすめですよ。
「芸草堂(うんそうどう)」:京都市中京区寺町二条南入ル 電話075-231-3613 営業時間:9:00~17:30 土曜、日曜、祝日休み 交通:地下鉄東西線京都市役所前駅より徒歩5分 扱う作品など詳しくはホームページで。