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京都の町中で花菖蒲の名所といえば、岡崎の平安神宮。
6月になると神苑では、約200種、2000株の花菖蒲が、池の周りを艶やかに彩ります。
毎年、6月上旬の花菖蒲の時期に、平安神宮の神苑は、無料公開されます。(通常入苑料600円)
詳しくは、平安神宮のホームページで
「もう花菖蒲は、咲いたかなぁ?」と、久し振りにミモロは、平安神宮に出かけました。
訪れたのは、5月末のこと。
一足先に、キレイな花を楽しもうとしたミモロです。
今年、京都の五月は、気温低く、肌寒い日が続いています。
そのためか、ほとんど花菖蒲は、咲いていない状態。
「あれーまだ咲いてないね。ちょっと早かったみたい・・・・」と、がっかりするミモロです。

でも、花菖蒲の前に、池を彩っていたのが、睡蓮の花。

大きな花を水面に浮かべています。
「モネの睡蓮の絵を思い出すね。・・・睡蓮ってよく見たことがなかったけど、すごくキレイ・・・来てよかった・・」

「あ、お花が落ちてる・・」庭師の方が、刈り込んだ睡蓮の葉の中に、1輪、大きな花を見つけました。

(ミモロの体のサイズと比べ、花の大きさがわかるでしょ。)
じっくり睡蓮の花を観察します。
6月になったら、きっと花菖蒲も、美しく咲き揃うはず。

「また、来よう・・・いつの季節に来ても、いいお庭だね」
以前、ミモロが訪れたのは、枝垂桜の頃のこと。
その時、池の周りには、ピンクの花の縁取りがありました。

「緑だけのお庭もいいね。緑の色もいろいろなんだね」池のそばでミモロは、深呼吸。
清々しい空気を存分に吸い込みます。