日本の食文化を代表する「おむすび」。その人気は、うなぎのぼり。そんな中、開催されたのが、「第1回ご当地おむす美大賞」です。
一般社団法人農林水産協会が、公益財団法人公益推進協会の助成を受け、「米」を基本に、地域の食材と食文化を活かした創作おむすびを公募するコンクールです。通称は、「O1GP](オーワングランプリ)。
2月27日、大阪なんばの「ホテルロイヤルクラシック大阪」を会場に行われ、それの招待客として伺うことになったミモロです。
「ミモロちゃん、ようこそ~」と会場入り口で迎えてくださったのは、大阪のさまざまな文化の推進に係るお仕事をなさっているコーディネーターの佐々木さん。
「今日は、お招きありがとうございます。たくさんおむすび食べれるって伺い、朝ごはん抜きできました」と、ご挨拶するミモロ。「どうぞ、たくさん食べてくださいね~いろいろなおむすびがありますから…」と。
会場の受付で来場者に渡されたのは、投票チケット。
一人2枚渡されます。「これで、いいなぁ~と思ったおむすびに投票するんだね。しっかり食べなくちゃ!」といいながらテーブルに着いたミモロです。
う~ミモロが好きというだけじゃなくて、審査基準も考えてね…食べることに夢中にならず…大丈夫かな???
13時から始まった選考会。すでに会場には、選考委員と本選に進んだ人たちが揃っています。
ちょっと緊張した雰囲気…マスコミ各社のカメラや記者もいっぱい…
さて、初開催となった「オーワングランプリ」は、昨年の9月1日~11月30日の募集期間に、全国各地だけでなく世界からも884作品の応募が。
年齢、性別、国籍、プロアマを問わず、だれでも一人(1団体)3作品まで応募可能です。
作品は、大きさや形などは自由で、米の使用は必須。応募する人の住む地域に関連する食材や食文化を取り入れたもの。ご飯が炊きあがって30分以内で作れること。さらにだれでも手に入りやすい材料を使用することなど…いろいろな条件はあります。
全国を6ブロックに区切り、第一次審査などを通過し、本選に進んだ6作品がこの日、会場で選考委員と観客によって実食され、投票で大賞が決定されます。大賞賞金は50万円です。
審査基準は、味、健康、地域性、独創性、デザイン、再現性、SDGs
緊張の面持ちで待機する本選出場者です。
初めに、選考委員長の国立民族学博物館名誉教授の石毛直道さんのお話。
「世界中で食されるコメの多くはインディゴ米という長くてパラパラしたもので、約8割がこの種類。日本で一般的な湿り気の多い米は、中国や韓国などにもありますが、そこには、日本のようなおむすびの文化は発展しませんでした。それは冷えたご飯を食べるかどうかにも関わっているんでしょうね。おむすびは、携帯用食料として重宝しました。のりを巻いたり、梅干しを入れたりするのは、江戸時代から…おむすびはまさに日本の文化のひとつと言えますね…」という内容のお話でした。
選考委員には、食に深く関わる研究者や料理人、フードコーディネーターなど6名の方々が…。
やがてミモロの前には、6種類のおむすびが運ばれました。
「どれも美味しそうだね~」と、今にも食べそう…ダメ~ひとつひとつ説明を聞いて、よく審査基準に照らして…
「あ、そうだよね~」食欲を抑えるのに必死なミモロでした。
本選進出作品は…
九州・沖縄ブロック(宮崎県) 「食堂みどり」の「冷や汁おむす美」
中国・四国ブロック(高知県) 「ゆかどり」の「土佐ゆずみそかつおおむす美」
近畿ブロック(大阪府) 「梅花女子大学・東四柳ゼミ」 「多幸結美(たこむすび)~多くの幸せ、結ぶ美味しさ~」
中部ブロック (長野県) 「おむすびころりん」の「南信州の玉手むすび」
関東ブロック(千葉県)「半農栄養士・佐藤安」の「九十九里★海と里の恵み にぼしとピーナッツのみそバタ焼きおむす美」
北海道・東北ブロック(福島県) 「こう」の「ふくしまリンゴおむす美」
以上6作品。いずれもいろいろな食材を工夫して使っている、今まで食べたことがない、創作おむすびばかりです。
それぞれの作者の説明などを聞きながら、実食したミモロ。
「思ったより、お腹いっぱいになるね~」と、ひとつひとつ味わったよう。
6作品を実食した後に、審査委員は別室に移動。招待客は、投票チケットを選んだブロックに入れます。
どれに入れたの??「え?ヒミツ…」と、誰にも見えないように投票したミモロです。
それぞれの作品について発表した本選出場者には、幾分笑顔が戻ります。
審査の間、ステージではなにか始まったよう…
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一般社団法人農林水産協会が、公益財団法人公益推進協会の助成を受け、「米」を基本に、地域の食材と食文化を活かした創作おむすびを公募するコンクールです。通称は、「O1GP](オーワングランプリ)。
2月27日、大阪なんばの「ホテルロイヤルクラシック大阪」を会場に行われ、それの招待客として伺うことになったミモロです。
「ミモロちゃん、ようこそ~」と会場入り口で迎えてくださったのは、大阪のさまざまな文化の推進に係るお仕事をなさっているコーディネーターの佐々木さん。
「今日は、お招きありがとうございます。たくさんおむすび食べれるって伺い、朝ごはん抜きできました」と、ご挨拶するミモロ。「どうぞ、たくさん食べてくださいね~いろいろなおむすびがありますから…」と。
会場の受付で来場者に渡されたのは、投票チケット。
一人2枚渡されます。「これで、いいなぁ~と思ったおむすびに投票するんだね。しっかり食べなくちゃ!」といいながらテーブルに着いたミモロです。
う~ミモロが好きというだけじゃなくて、審査基準も考えてね…食べることに夢中にならず…大丈夫かな???
13時から始まった選考会。すでに会場には、選考委員と本選に進んだ人たちが揃っています。
ちょっと緊張した雰囲気…マスコミ各社のカメラや記者もいっぱい…
さて、初開催となった「オーワングランプリ」は、昨年の9月1日~11月30日の募集期間に、全国各地だけでなく世界からも884作品の応募が。
年齢、性別、国籍、プロアマを問わず、だれでも一人(1団体)3作品まで応募可能です。
作品は、大きさや形などは自由で、米の使用は必須。応募する人の住む地域に関連する食材や食文化を取り入れたもの。ご飯が炊きあがって30分以内で作れること。さらにだれでも手に入りやすい材料を使用することなど…いろいろな条件はあります。
全国を6ブロックに区切り、第一次審査などを通過し、本選に進んだ6作品がこの日、会場で選考委員と観客によって実食され、投票で大賞が決定されます。大賞賞金は50万円です。
審査基準は、味、健康、地域性、独創性、デザイン、再現性、SDGs
緊張の面持ちで待機する本選出場者です。
初めに、選考委員長の国立民族学博物館名誉教授の石毛直道さんのお話。
「世界中で食されるコメの多くはインディゴ米という長くてパラパラしたもので、約8割がこの種類。日本で一般的な湿り気の多い米は、中国や韓国などにもありますが、そこには、日本のようなおむすびの文化は発展しませんでした。それは冷えたご飯を食べるかどうかにも関わっているんでしょうね。おむすびは、携帯用食料として重宝しました。のりを巻いたり、梅干しを入れたりするのは、江戸時代から…おむすびはまさに日本の文化のひとつと言えますね…」という内容のお話でした。
選考委員には、食に深く関わる研究者や料理人、フードコーディネーターなど6名の方々が…。
やがてミモロの前には、6種類のおむすびが運ばれました。
「どれも美味しそうだね~」と、今にも食べそう…ダメ~ひとつひとつ説明を聞いて、よく審査基準に照らして…
「あ、そうだよね~」食欲を抑えるのに必死なミモロでした。
本選進出作品は…
九州・沖縄ブロック(宮崎県) 「食堂みどり」の「冷や汁おむす美」
中国・四国ブロック(高知県) 「ゆかどり」の「土佐ゆずみそかつおおむす美」
近畿ブロック(大阪府) 「梅花女子大学・東四柳ゼミ」 「多幸結美(たこむすび)~多くの幸せ、結ぶ美味しさ~」
中部ブロック (長野県) 「おむすびころりん」の「南信州の玉手むすび」
関東ブロック(千葉県)「半農栄養士・佐藤安」の「九十九里★海と里の恵み にぼしとピーナッツのみそバタ焼きおむす美」
北海道・東北ブロック(福島県) 「こう」の「ふくしまリンゴおむす美」
以上6作品。いずれもいろいろな食材を工夫して使っている、今まで食べたことがない、創作おむすびばかりです。
それぞれの作者の説明などを聞きながら、実食したミモロ。
「思ったより、お腹いっぱいになるね~」と、ひとつひとつ味わったよう。
6作品を実食した後に、審査委員は別室に移動。招待客は、投票チケットを選んだブロックに入れます。
どれに入れたの??「え?ヒミツ…」と、誰にも見えないように投票したミモロです。
それぞれの作品について発表した本選出場者には、幾分笑顔が戻ります。
審査の間、ステージではなにか始まったよう…
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