ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

[京都ゑびす神社」の「十日ゑびす大祭」。9日の「宵ゑびす祭」へ参拝。人気大よせかざり笹を

2025-01-10 | 祭事・神事・風習
「今年は、どの大きさにしようかな?」と、「十日ゑびす大祭」の福笹に付ける飾りを選ぶミモロ。

1月8日~12日にかけて、京都祇園の西側にある「京都ゑびす神社」では、商売繁盛を祈願する「十日ゑびす大祭」が行われます。


「南座」の西側の大和大路を南へ。すでに交通規制が行われ、通りには、四条通から参拝者が神社へと進んでいます。
人波を縫うように歩き、鳥居へと至ります。


ミモロが訪れたのは、9日で、宵ゑびす祭の日。平日のため「思ったより混雑してないね~よかった~」

まずは、本殿に…。

大きな招福まぐろが、この日の午前中に奉納されています。「後で、あのマグロ食べるのかな?」とそれが気になるミモロです。
コロナの間は、マグロの姿も見られないことがありました。
参拝を済ませて、ミモロは本殿の南側へ。

ここは、「横まいり」と言って、ご高齢のえびす様に気づいてもらうように、本殿の壁を叩いてお詣りするのですが、コロナ以来、それができなくなりました。「う~残念…」とお賽銭を奉納して、静かに白い布に向かって参拝したミモロです。
「えびす様、ミモロに気づいてくれたかな?」ちょっと寂しそうな表情に…。

そんな時、境内に、突然、鈴の音が響きます。
 
「吉兆笹授与所」で、笹への祈願が行われたのです。

「もう終わっちゃったの~」と、中を覗くミモロです。

じっと見つめるミモロの姿を見つけてくださった神社の方々が、笑顔でミモロに応えてくださいました。

そこには、ミモロを知る方がいらっしゃったのです。

吉兆笹は、3500円。そこに、いろいろな福飾りを下げて、商売繫盛を祈ります。

飾りは、ひとつ1000円が目安。福くまで飾りは、1万円~。

境内には、外国人観光客の姿もありますが、福笹を求める人は少な目。確かに飛行機で、もって行くのがむずかしいのでしょう。
京都でお商売をなさっている店や家には、入口に飾られる福笹です。

「ここで今年も笹買おう~」とミモロは、丸い傘のような飾りのところへ。

この傘には、人型が下がっていて、人を寄せると言われる「人気大よせ飾り」です。人気商売の人や商売をする人が求めます。
「ミモロのブログも、いろいろな人に見て欲しいから…」と、昨年から求め始めました。

人気が高まるよう毎年、少しずつサイズを大きくするのだそう。

「まだ、今年は一番小さいのにしよう~」と謙虚なのか、お小遣いのためか、1000円の一番小さなものを求めます。
「あの~笹に付けてください~」と。「はい、待っててね~」とお店の方が、笹に縛って、ミモロへ。


「ありがとうございます~」とお礼を言って、嬉しそうに笹を抱えます。


9日と10日は、夜通し神社に参拝できます。今年は、寒波が京都へ。この日も参拝中に、チラリと雪が降りました。


開催期間中には、東映太秦映画村の俳優さんなどによる「宝恵かご社参」や舞妓さんの福笹授与なども行われます。

「寒波で電車が止まったりする危険性もあるから、夜は、たぶん人出は、いつもより少ないかも…」という声が。
「でも、昼間は思ったより寒くないね~」とミモロ。う~それだけ着てれば寒くないでしょ!
昼間でも風は冷たい京都です。

「なんかお腹空いた~」とミモロ。はい、ランチをしましょうね。露天のお店などが連なる大和大路へと向かいました。

*「京都ゑびす神社」の詳しい情報はホームページから


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