晴天と穏やかな気温に恵まれた「京都マラソン」2024。ミモロも沿道で応援しました。

京都の冬の恒例イベントとなった「京都マラソン」。今年もミモロは応援に出かけました。


朝9時に「西京極総合運動公園」をスタート。テレビでの中継が始まりました。


門川市長の挨拶などのセレモニーの後・・・・

いよいよ1万6000人のランナーが都大路へと飛び出してゆきました。

2012年3月11日に始まった「京都マラソン」。この日は、「東日本大震災」が起こった日。そのため、2年後に、現在の2月に日程変更が行われました。「3月18日って、青梅マラソンなんか他の地域でもマラソン大会が開催されているんだって～」とミモロ。まさにこの日は、日本中でたくさんのランナーが走っていることに…。

「そろそろ行かなくちゃ～」とミモロは、11時過ぎに、自転車で賀茂川沿いに

「たくさんのランナーが見えるね～」すでに先頭のランナーは、そろそろゴールである「平安神宮」に到着する時刻です。

走ることを楽しむランナーたちは、自分のペースで完走を目指します。
そのため、長～いランナーの列が続きます。
「京都府立植物園」は、コースの半ばを過ぎた28キロ地点。

カーブは多いものの、平坦で走りやすいコース…梅も咲き始め、甘い薫りが風に乗って漂ってきます。

「でも、梅の花を楽しむゆとり、ランナーさんたちにはないんじゃないの？」

嵐山、嵯峨野、仁和寺、龍安寺など、上り坂が多いコースを経て至った植物園。
「すごいね～あのコース自転車で行っても走るの大変なんだよね～」と、以前、自転車で行って、途中で自転車を置いて、歩いた苦い経験を思い出します。
「がんばって～もう少し～」とミモロは、ランナーに声を掛け、応援！


「植物園」では、舞妓さんたちの演奏や京都のマスコットのまゆまろ君がランナーを応援。
　

しばらく植物園で過ごした後、ミモロは、ランナーが走る賀茂川の対岸を自転車で進みます。

「ねぇ、自転車と同じくらいのスピードで走ってるみたい…自転車遅くない？」と乗りながら文句が…

「ちょっとひと休み…」と自転車から降りて、水を飲んだミモロ。

なだらかな下りになる賀茂川沿い…ここで、すでに30キロを過ぎています。

ミモロは、家に戻る途中、東一条通りを目指すことに…

マラソンコース周辺には、朝から15時過ぎまで、交通規制が行われ、ランナーが走る場所を横断できません。
そのため、グル～と遠回りして、東一条通へ。


そこには、ランナーをもてなすドリンクやお菓子が用意されていました。
「大好きなバームクーヘンだ～」とじっと見つめるミモロ。

「これ、走った人だけですよ～」とそばに立つミモロに係の人が…
「うん…」言いながら涎をぬぐうミモロでした。

「もう少し頑張って～あと5キロです～完走メダルゲットしてくださ～い」と言いながら応援します。


お友達も一緒に…昨年は、まだ生まれていなかった坊やも一緒に…


ランナーは、ここから銀閣寺方向の折り返し地点まで、緩やかな上り坂に挑みます。

40キロとなる折り返しを過ぎれば、後はゴールまでゆるやかな下りに…

ここまで来ればゴールは、すぐそこに…「がんばって～」と応援するミモロ。

ゴール地点に行く？
「ううん、お腹空いた～」と、ミモロの応援はここで終了。

なんでも優勝者は、大会新記録で男子は、森井勇麿さん（京都陸協）で2時間14分15秒。女子は廣川風佳さん（OBRS）で2時間47分22秒でした。
市民マラソンとして人気の「京都マラソン」は、日本陸連公認コースで京都の名所を巡る特別なコースです。
ただあまりに変化に富んだコースのためか、記録が出にくいとも…。

また、来週の2月25日は、「大阪マラソン」が開催。そこには、国内外の実力派選手が出場するため、「京都マラソン」には、2時間9分を超える選手が出場していません。
「でも、走るのが好きなランナーには、すごく楽しいコースだよね～」そう、いろいろなマラソンレースがある日本。
もしかして、これほど走ることが好きな国民は、他にないかも…
「来週はテレビで大阪マラソン見なくちゃ～」と、正月の駅伝をはじめ、ミモロもマラソンを見るのが大好きなのでした。
「走れないけどね…」

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