「新義真言宗総本山根來寺」を訪れているミモロ。境内の歴史的建造物を見て回ります。
「ここに、国指定の名勝庭園があるんだって~行ってみようよ~」と訪れたのは、本坊事務所です。
本坊事務所から、渡り廊下を通り進み、紀州徳川家が文化元年(1804)に建立した「光明殿」。覚鑁上人の御像を祀る重要文化財の建物です。そこからさらに奥の「聖天堂」へ。
目の前に、大きな池「聖天池」が広がっています。
この庭も名勝に指定されているもの。
「聖天堂」は、池に浮かぶお堂で、聖天(歓喜天)をお祀りする享保21年(1736)に建立されたお堂です。
聖天様に参拝したミモロ…「あ、歓喜団がお供えしてある~」と、なかなか目ざといミモロです。
このお菓子は、以前、山科の「毘沙門堂」で見たことがある、奈良時代に伝わったと言われる唐菓子です。
お堂の脇には、「おさがり」があるという表示を見つけました。
「このお菓子、頂けるかも…」とミモロは、再び、本坊事務所へ戻ります。
「はい、ありますよ~」と、事務所の方が籠にのった歓喜団をミモロの前に、
1日8個だけ、お供えした歓喜団をおさがりとして頂けるのでした。
さっそくミモロは、100円をご志納し、ひとつ頂きました。
え~もう食べるの???
「うん、だってありがたいものは、早く体に入れて、守っていただこう~」と。小さな歓喜団をパクリ。
揚げ菓子で、中に小豆餡が入っています。ポリポリ…あっという間にミモロの体の中に消えた歓喜団です。
ミモロ、他のお庭は拝見しないの???
「あ、忘れてた~」
そのお庭は、「光明殿」に続く、かつては紀州徳川家の別邸だった「名草御殿」に面する書院庭園で、三段の滝や鶴亀島を配した池泉式蓬莱庭園です。
「あれ~滝流れてない…なんか野趣あふれる景色だね~」と。う~ちょっとそれは気を使った表現かも…。
「なんかお腹空いた~」と言い出したミモロ。
では、ランチに行きましょう。「わ~い!」
「う~どこか食べるところあるかな?」とお友達。
そこで向かったのは、お寺の向かい側にある「古民家カフェ 根来初花」です。
「なんか風情あるね~」
桜の時期は、2タイプのランチから…ミモロ達は、1850円の小さい方を選びました。
「わ~いろんなお料理がいっぱい~筍や天ぷらもあるよ~」と目を輝かすミモロです。
「う~美味しかった!」とペロリと平らげました。
桜の時期は、満席状態が多く、ランチスタートの11時に入るのがおすすめ。ミモロ達は、1時間ほど待って入ることができました。
「お腹いっぱい~バスの時間まで、散策しよう~」
帰りのバスまで、あと1時間ほどあります。
<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
人気ブログランキング
ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら
ミモロオリジナルグッズをぜひ~ご覧ください~
ミモロのウールジャージひざ掛け
ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます