11月1日から発売がスタートした「ミモロの京都暮らしカレンダー2024」。さっそくご注文が…
今日も、ミモロ写真撮影の裏話をお伝えします。
5月は、京の町家にあるギャラリー兼文化サロンの「京空間mayuko」で撮影しました。
ここでは、染色家の気谷麻由子さんが、京都の商家に伝わるさまざまな文化を紹介。体験プログラムもあるんです。
ミモロは、よくお邪魔して、「投扇興」「貝合わせ」などの遊びと共に、手ぬぐいの草木染なども体験しています。
「闘茶って難しいんだよね」というミモロ。闘茶では、お茶の香りと味わいを鼻と舌の感覚を澄ませて、どれがどのお茶か当てる遊び。「ワインテイスティングに似てるね~」とミモロ。鼻に自信があるはずのネコながら、「どれも美味しい!」と飲み過ぎてわからなくなってしまうのです。(ワインテイスティングでも、飲み過ぎてわからなくなるミモロです)
ここで使われる「闘茶」の道具は、この家に代々伝わるもので、昔からご家族やお友達を集めては、楽しんだもの。
今は、これだけの「闘茶」セットを作るのは大変だと思われます。
奥にあるお蔵のお座敷で撮影しました。
ぜひ、京都に来たら、京都の伝統文化体験をなさっては…???
6月は、新選組がテーマです。
新選組結成160年の今年。「京の夏の旅」でもゆかりの場所が公開されました。
「新選組って、関東の人が京都に来て、がんばったんだよね~」と、同じ関東出身のネコとして親近感を覚えているミモロです。
撮影は、「壬生寺」で。
「すごい!新選組の羽織持ってるんですね~」と、ご住職やお寺のスタッフのみなさんに驚かれたミモロ。
でも、実はこの羽織は、「壬生寺」の新選組関連のグッズを扱う場所でも売っているんです。
「新選組ファン」のお土産として、近藤勇、土方歳三などの刀と羽織のセットがあります。
「これ着れるんですね~」と。「そう、ちょっと小さいけど、大丈夫…」とミモロ。本当に偶然、ミモロのサイズだったのでした。
ちなみにミモロの羽織と刀は、土方歳三のタイプです。
「土方歳三ってかっこいい!」と、隊士の中でも特に女性に人気が…。
「壬生寺」には、今年7月に建立された土方歳三胸像があります。
京都時代の姿で、洋装は、箱館に行ってから…。
ともかく、今回、ミモロは新選組の一員のつもり。「あの~ミモロちゃんって、男の子でしたっけ?」と何度も会っているご住職の松浦さん。「え~ミモロは女の子だよ~」とちょっと膨れます。「ごめんね~でも凛々しいから…」と申し訳なさそうにおっしゃてくださいました。
でもこの写真で、ミモロを女の子と思う人は少ないはず…ミモロがネコであると思う人が少ないのと同じです。
男の子のクマ…と見える写真ですが、本人の変わりはありません。あしからず…
さて一転して女の子らしい雰囲気は、7月の七夕。
織姫さまの衣装で、短冊に願いを書きました。すでにウクライナの情勢が世界に伝えられていましたが、まだイスラエル地域の悲劇的な状態は始まっていませんでした。
「世界中が平和になりますように…」と下手な字で書いたミモロの短冊。
でも、思いは、いっぱい…。このカレンダーがお家で見るとき、世界は平和に向かっているでしょうか?
ミモロの織姫の衣装は、実は、昨年、法隆寺に行ったときに着ていたもの。奈良の「高松塚古墳」の壁画の女性をイメージして、ミニ着物作家の赤塚靖枝さんが作ってくださいました。
「織姫様って、奈良時代の人なの?」とミモロ。中国から伝わるお話ですから、昔の中国の衣装を影響を受けています。
そして8月の写真は、お友達に案内してもらった滋賀県の高島市の景色です。
琵琶湖の西岸に位置する高島市。メタセコイヤ並木が有名。
大人気の撮影ポイントで、ミモロは、自動車が途絶えた時に、道路へ。
なかなかハラハラしながら撮影した写真です。風と車の振動など、ミモロが直立するのにむずかしい状態がそこに…。
5秒足らずで、撮影。急いでミモロをピックアップして路肩へ移動。
昼間は、交通量が多く危険なので路上での撮影はやめましょう。ねらい目は、朝か夕暮れ間近の時間帯。
「高島って楽しいよね~」と、夏の陽ざしの中、満喫したのが、バーベキュー
琵琶湖周辺には、アウトドアが楽しめる施設が多いのが、滋賀県の特徴。
さて、撮影場所は、琵琶湖を望む山の中腹。
「いい景色だね~」とのんびりしている様子のミモロですが、風が強く、また麦わら帽子も風を受けやすいので、直立姿勢は、やはり5秒というところ。
のんびり見えるミモロの影で、バタバタしているミモロのママでした。
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お待たせしました!「ミモロの京都暮らしカレンダー2024」登場です!
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