食欲の秋が訪れた京都…京都の台所「京都市中央市場」のそばにある「食あじわい館」を訪れました。
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JR山陰本線「丹波口駅」から、五条通沿いに少し進みます。
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大きな掲示物があるので、すぐわかる場所。
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「京都青果センター」3階が「食あじわい館」です。
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入口近くには、いろいろな食品が販売されるコーナーが…。「なんか奥、広そうだよ~」と館内を見渡すミモロです。
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さて、ここ「食あじわい館」は、会場の説明書きによると…
「京都の四季を五感で味わい、京都の食文化に親しむをコンセプトに、「みる、つくる、あじわう」の3つの機能を持たせた企画展示室、調理実習室、試食室を備えた施設」ということです。
入口の展示は、まず、「京都市中央市場」に関するものから…。
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敷地面積約14万㎡で、甲子園球場約4個分の広さを誇ります。「関西だから、広さの基準が甲子園球場なんだ~。関東だと後楽園球場だよね~」とミモロ。ともかく球場というのが、広さの基準になるようです。
場内で取り扱う品は、青果、水産物など合わせて500品目以上に。場内業者は約3000人、買い出し人も3000人以上に及びます。
1日の平均取り扱い金額は、約4億1千万円、総数量は約1.113トン(平成29年度実績)ちょっと古い資料ですが…。
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京都の市場の歴史は、平安遷都以来。人が大勢住み始めたころには活発になり、錦市場をはじめ、いろいろなところで市が始まります。
この「京都市中央市場」ができたのは、昭和2年。大正12年に公布された「中央卸売市場法」に基づき、なんと日本初の中央卸売市場として開設されたのです。
開設された場所は、京都駅のそば…鉄道の引き込み線を備えたプラットホーム型の市場として、全国の中央卸売市場のモデルになったそう。現在、輸送手段は鉄道からトラックがメインになり、引き込み線はありません。
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老朽化した市場設備は、食の安全、安心および物流の効率化のため、新な施設へと整備されています。
歴史パネルから、学ぶミモロでした。
次は、市場の仕組みを学びます。
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夜10時過ぎに全国から荷が届き始め、夜明け前に品々が並び、仲買人がせりに備え下見に訪れます。
せりが始まるのは、午前5時ごろからで、7時には、小売店や飲食店、ホテルなどへ品を納める買い出し人へと品が移ります。
「市場って、夜中から朝が賑やかなんだ~」と改めて学ぶミモロ。
だから、昼過ぎの今の時間は、市場には、人の姿がまばらなはずです。
「今も、せりって、指で数字伝えるの?」と指せりの表示を見て・・指の短いミモロは、せりには参加できそうもありません。
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今は、手で数字を伝える「手せり」は、マグロぐらいで、他は小さな黒板に数字を書いて伝えるそう。
「いろんな美味しそうなもの、売ってるよ」と、ミモロは、食品の販売コーナーが気になるよう。
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市場に近いからと言って、安いわけではありません。あしからず…
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「あの~もっといろいろな展示や資料がありますから、ゆっくり他もご覧ください~」と係の方。
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実は、ここにいらっしゃるのは、「LEAF]という京都の食や飲食店などの情報誌のスタッフの方で、「食あじわい館」を運営しているのだそう。
会場には、食に関係する書籍や資料が多数揃っていて、自由に閲覧できます。
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もちろん「LEAF]は、販売。
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「じゃ、京都の食についての展示見ていこう~」とミモロは、館内を歩き回ります。
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*「食あじわい館」の詳しい情報はホームページで
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