「祇園洋食 みかく２nd」最上の牛肉にこだわる店主が開いた深夜まで営業する洋食屋さん

ハンバーグ、オムライス、ビーフシチューなど、洋食が大好きなミモロ。「京都には、美味しい洋食屋さんがあってうれしい」と、よくランチにあちこちの洋食屋さんに出掛けます。

さて、ある日、お友達が、「ミモロちゃんオムライス好きだよねー。だったら美味しい洋食屋さんに連れてってあげるね」と。
訪れたのは、祇園の白川に面した「祇園洋食　みかく２nd(セカンド）」です。


縄手通から白川に平行に通る一筋南側の道を、鴨川方向に、ちょっと入ったところで、お店の前には、ひょうきんなお顔のコックさんが立っています。

京情緒あふれる祇園の白川沿いに、お店の窓は面していて、とても明るい雰囲気。テーブル席のほかに、窓の景色が楽しめる大きなカウンターバーもある、広々したお店です。


「ミモロちゃん、何にする？」とメニューを開いてくれたお友達が尋ねます。

「うーん、迷っちゃうー。ハンバーグも、オムライスも、コロッケも、それからビーフカレーも食べたいなぁー」と、どれもミモロの大好物で、なかなか決められない様子。

さて、このお店、セカンドという言葉からわかるように、メインのお店は、ステーキや、すき焼き、しゃぶしゃぶなどの牛肉料理の専門店として有名な「祇園みかく」。店主の三代目、三田兼司さんが厳選した、血統書つきの最上級の和牛が味わえるお店です。
そのご店主が、美味しい気軽な洋食店を…と思い、開いたのが、ここ。ですから、ハンバーグをはじめ、メンチカツ、ビーフシチューなど牛肉が使われる料理も血統書つき但馬牛を使用しています。だから美味しさは、折り紙つき。

どれも美味しそうで、ミモロが悩むのも無理からぬこと。

「あのねー。オムライスちょっと食べさせてくれる？」と、お友達が注文した品も食べたいミモロです。
悩んだオムライスが食べられることになったミモロは、「あのービーフカレーお願いします。あと、コロッケ１つつけてください…」と、やっと注文へ。

料理は、お店の一角にあるオープンキッチンで。
待ち切れず近くで見つめるミモロに、「もうすぐできますから待っててねー」と笑顔の素敵なシェフ。


「はい、お待ちどうさまでした」
しばらくして、ミモロの前にお料理が次々に運ばれます。

「わーお肉がいっぱい入ってるー」円やかなお味のカレーには、よく煮込んだビーフがゴロゴロと。

牛肉のミンチがたくさん入ったコロッケも、さすが洋食屋さんの味。

フワフワ卵が美味しさを誘うオムライス。
「どれも美味しいねー」と、となりのお友達のオムライスもしっかり食べるミモロです。

大満足のランチ…やっと食べ物から、頭が離れたミモロは、川に面したお店のテラスへ。

「うーお腹もいっぱい…川の風が気持ちいいねぇー」

祇園の白川沿いは、春は、桜が美しく彩り、情緒もいっそう。


「春にも、来なくちゃー。桜を眺めながら、大好きな洋食が食べられるなんて最高！」と、ミモロは、春が待ち遠しくなりました。

このお店は、祇園でも珍しく平日は、深夜１時半まで（日曜は０時まで）営業しています。だから、夜桜見物の帰りでも、立ち寄れます。知っておくと、絶対便利です。


またひとつお気に入りの洋食店が増えたミモロです。



＊「祇園洋食　みかく２nd」京都市東山区祇園常盤町みかくビル１F　電話０７５－５３２－００２９　昼１１:３０～１４：３０　夜１７：００～２５：３０（日曜～２４：００）　月曜休み

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