「今日は、全国高校駅伝の日だよ。いいお天気…そんなに寒くないね~」と、ミモロは、お昼すぎに自転車で京都御苑の南側の丸太町通と寺町通の交差点に応援にやってきました。
この場所は、国際会館からやってくる男子選手たちが、次の選手へたすきを繋ぐ中継地点です。
ミモロが到着したのは、まだ選手が来る前。間もなく、車や人の流れの交通規制が始まります。
「もうすぐ来るって…」そばにいた警備関係者が動き始めました。
やがて車の流れが止まり、ミモロの前に綱が…「前に出ないようにしてください」と警備の人の声が飛びます。
ミモロのいる寺町通から少し西が4区の中継地点です。タイムを計測する準備が、路上に施されます。
「あ、選手が来たよ~」
ミモロの前を岡山の倉敷高校の選手が飛ぶようにやってきました。(尚、この倉敷高校は、大会新記録で、4年ぶり3回目の優勝を果たします。)
次々に到着する選手たち。
次の選手に繋ぐたすきを外しながら…
あっという間に過ぎてゆく選手たち…
その視線の先には、中継地点で待つ仲間が待っています。
「本当に飛んでるみたいだね~」と、今までコースの途中で応援していたミモロ。
中継地点は、その区間を走って来た選手にとってゴール。だからラストスパートでペースもアップしています。
「絶対、ママの自転車より速いね~」とミモロ。はい、おっしゃる通り…。
参加高校は、北海道から沖縄まで全47校。沿道には、応援する人たちが、ひとりひとりの選手を声や拍手で迎えます。
ミモロも「がんばれ~!」と声援を…。
さすが選抜された選手たち…47選手は、10分以内でみんな到着。
「なんか、あっという間だったね~」とミモロ。
「あ、終わっちゃった~」そう、解除という紙を側面に付けたパトカーが、交通規制の解除を知らせます。
さすが駅伝に馴れている京都…交通規制も短時間で解除。そのスピーディーな作業にも、感心しきりのミモロでした。
京都では、駅伝はほかに、トップアスリートが走る「全国女子駅伝」があります。
ちなみに京都の三条大橋には「駅伝発祥の地」の記念碑が…。「え?京都が駅伝の発祥の地なの?」とミモロ。
競技としての最初の駅伝は、大正7年に「東京遷都50周年記念」として行われた京都~東京間508キロを23区間で、昼夜を問わず走り抜ける「東海道駅伝徒歩競走」なのだそう。それに参加した一人が、あの金栗四三です。
日本には、いろいろな場所で駅伝が開催。日本では、だれでも知っている駅伝競技ですが、世界の他の国では、ほとんど開催されません。
「みんなでチームを組んで走るの、日本って好きなのかな?」もし、オリンピックの種目に駅伝があったら、アフリカ諸国が圧倒的に強いかも…ちょっと見てみたい気がしますが…。
「さぁ、寺町通歩こう~」とミモロは、南へと進みます。
「あと、1週間すれば『箱根駅伝』だね~また見なくちゃ!」と、毎年、お正月の2日間、午前中は、テレビにくぎ付けのミモロ。え~そうなんだ~あと1週間でお正月…あんまり実感がありませんが…早い!
この全国高校駅伝の経験者の多くが、大学生になり、箱根駅伝にも登場。つまりこの全国高校駅伝は、長距離ランナーの登竜門と言われます。
お正月の準備もしなくちゃ~。何かと忙しい年末です。
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