「もうすぐしばらく休園になっちゃうんだって~行きたい~」とミモロが言い出したのは、京都東山にある「京都市動物園」です。
京都に20日から発令される緊急事態宣言。「京都市動物園」は、週末は開園し、23日の月曜日から9月13日まで休園することになりました。
「また動物園も休園になっちゃうんだ~。そんなに密にならないのにね~。だから今のうちに行かないと~」と、雨が上がった15時過ぎに向かったミモロです。
「京都市動物園」は、明治36年(1903)に開園した、東京「上野動物園」に次ぐ、日本で2番目にできた歴史ある動物園です。
「京セラ美術館」の東側に隣接する面積約3万4000平米というこじんまりとした規模の動物園で、気軽に訪れることができる場所で、ミモロも何度も訪れて、園内のマップはすっかり頭の中に…。
雨上がりでさすがに来園者も少ない動物園。「でも動物さんにゆっくり会えるかも…」とそれを楽しみにしているミモロです。
まず向かうのは、親しみを勝手に感じている「もうじゅうワールド」というネコ科の動物がいるエリア。
「あれ?トラさんもジャガー君もあんまり見えない…」とキョロキョロするミモロ。
しばらく飼育舎のそばに立っていると、その奥にやっと姿が見えました。
同じネコ科としてその凛々しい姿と精悍な顔つき、堂々とした振る舞いに憧れを抱くミモロです。
でも、以前は、もっとすぐ近くで会うことができたジャガーやアムールトラですが、飼育舎のすぐそばまで行けましたが、今、その前に行けないようにガードされているのです。
その理由は…
「え~ネコもコロナにかかるんだって…そんな~」と、その表示を見て、ドキッとするミモロ。
他の動物の前には、そのような表示がないので、ネコがコロナにかかりやすいということに…。
「どうしよう~もっと気を付けないと…」と緊張するミモロです。どうぞ、おうちにネコがいる方、お気をつけください~。
その表示で、一気に気分がダウンした様子のミモロ…トコトコと園内を歩いて、大好きな観覧車のそばへ。
ミモロ、観覧車久しぶりに乗る?「え?ホント?」と目を輝かせます。
4人乗りのゴンドラが12基下がる観覧車は、高さ12mという5階だけの建物くらいの小さな観覧車です。
昭和31年に完成し、本州にある現役で最も古い観覧車なのです。
観覧車がある場所は、平安時代に法勝寺の八角九重塔という81mの塔が聳えていた場所です。
乗車料金200円で、メダルを購入し、それを係の人に渡します。
「はい、今、シート拭きますから待っててね~」と雨で濡れたシートをタオルで拭いてから、ゴンドラのドアを開けてくれました。
「ヨイショ!」と、ゴンドラに乗り込むミモロ。
「早くしなくちゃ~」と、次第に高度を上げるゴンドラで…
なにせ高さ12mですから、あっという間に一周してしまうのです。
「わ~い」
何度も見慣れた景色ながら、やはりゴンドラからというのは、特別感がアップ。
特に雨上がりということもあり、いっそうしっとりとした京都の景色がそこに…
バッグを重ねた上に背伸びして…景色を眺めるミモロです。
「わ~い」と、地上のいろいろな不安を忘れるひと時…
「あ、もう終わっちゃった~」と、わずか3分ほどなので、あっという間…
でも、かなり気分転換になったよう…
この日は、ほとんど動いていない遊園地の乗り物…しばらくは、子供たちの歓声も聞こえなくなる緊急事態宣言に入ります。
さぁ、ほかの動物に会いに行きましょう…
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