「昼間のバーもいいね~」と、ミモロは、祇園の老舗バー「サンボア」に午後15時に立ち寄りました。
二条城に梅を見に行ったミモロは、城内をトコトコ歩きます。
「桜のつぼみ、赤くなってる…咲くのもまもなくだね~」と、梅の次は、桜の開花が楽しみに…。
広い城内…「なんか疲れちゃった…ひと休みしようかな?」と、訪れたのは、北側の日本庭園、清流園の一角にある「和楽庵」の前。
ここは、高瀬川など京都の水運を発展させた角倉了以の屋敷の一部とその庭石を元に作られた建物で、そこは休み処にもなっていて、抹茶セットや甘味やスイーツが味わえるのです。
自分でお抹茶を点てて、いただくこともできます。
営業時間は、9:30~16:30です。
「でも、祇園にご用事あるから、行かなくちゃね~」と思い出したミモロは、ここで過ごすのは、次の機会にして、出口へと急ぎます。
堀川通から市バス12番に乗って、四条通から祇園へと向かいます。「ここから祇園まで直通バスあってよかった~」
到着した祇園の花見小路は、まだまん延防止期間ということもあり、観光客はまばらです。
用事を済ませたミモロは…
そこから「漢字博物館」の南側にあるバー「サンボア」へ立ち寄ることに。
ここは、1972年創業で今年50周年を迎えます。作家、画家をはじめ多くの文化人に愛され続けるバーです。
21日まで京都では、まん延防止期間。そのため、営業は15時から21:00で、アルコールは20:30までだそう。
「こんにちは~ちょっと休ませてくださ~い」とミモロは、カウンターへ。通常なら、夜18:00~0:30LOですから、昼間に来ることはありませんでした。
「ミモロちゃん、いらっしゃいませ~元気だった?」「うん、まぁ、元気~今、梅見てきたの~」と、馴染みのミモロです。
「なににしますか?」とマスターの中川さん。
「顔に出ないタイプだけど、まだお買い物しなくちゃいけないから…飲みたいけどアルコール飲めないの…」とミモロ。
ミモロは、ネコなので、アルコールの年齢制限もありません。あしからず…。
「じゃ、ミモロちゃんが好きなモスコミュールのノンアルコールいかがですか?」と中川さん。
「え~どんなの?」と想像できないミモロ。「自家製の生姜のシロップが入って、キリキリとした味わいですよ?」
「ジンジャエールみたいの?」「う~それとは違うんですけど…」とミモロに説明するのが難しそう。
「じゃ、それにする~」
たっぷり冷たい銅製のカップに入ったドリンク…「カッコいい~美味しい~さすがプロのバーテンダーさんの味は違う!」
すっかりバーを独り占めしたミモロです。
まん延防止期間で、アルコールが夜に出せないバーの営業はなかなか厳しいもの。補助金はあっても、やはりお客様がいないのは、寂しい限り。「行きたくても、夜やってないと、飲みにくいよね~」
地元の人だけでなく、東京などから、ここに来るのを楽しみにしている人も多く、やっとまん延防止期間が終わり、夜まで飲めるのは、本当に待ち遠しいことのはず。
「でも、昼間のバーも静かでいいね~」「はい、ゆっくり過ごせますよ~」
夕食前に立ち寄るのもおすすめ。「夕ご飯食べたら、もう閉まってるものね、今は…」
「また、来ま~す」と手を振って別れるミモロ。姿が見えなくなるまで、ずっと見送ってくださるマスターでした。
*「祇園 サンボア」京都市東山区祇園町南側有楽町570 ☎075-541-7509 まん延防止期間21日まで15:00~20:30LO
通常営業は、18:00~0:30LO(日曜・祝日~23:30LO)月曜休み
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