5月のある日、ミモロは、邦楽囃子演奏家、盧慶順(ろ きょんすん)先生に小鼓を習いに伺いました。
「ようこそ~ネコのミモロちゃんですね。今日は、小鼓楽しんでくださいね~」と、やさしい笑顔で迎えてくださる盧先生。
この日、京都駅の南側にある「長福寺」の広間で、「はじめての小鼓」体験会が行われました。
盧慶順先生は、邦楽囃子演奏家として、邦楽の魅力を広く伝えるため、アジア諸国をはじめ、ヨーロッパなどでも公演やワークショップを行うと共に、東京芸術大学の音楽部准教授としても、日々、若き演奏家の育成にも尽力なさっているのです。
この小鼓体験会は、「未来につなぐ小鼓プロジェクト」として盧先生が、主催なさる小鼓教室の生徒さんなど共に、より多くの人に小鼓の魅力を知って欲しいという思いから、今回、神戸・京都で開催されました。
ミモロは、東京芸大に勤めるお友達に教えて頂き、参加することに…。
「あの~小鼓のこと知らないんですけど…よく歌舞伎や能の舞台で目にして、カッコいいなぁ~って思ってます」とミモロ。
「はい、大丈夫ですよ~そういう方多いですから…でも、実際に小鼓に触れてみると、きっともっと興味がわくと思いますよん」と、一目で盧先生に親しみを感じ、すり寄るミモロにやさしく答えてくださいました。
「これ、小鼓になるの?」と、ワークショップのために、東京から運ばれた小鼓。それを組み立ててます。
小鼓は、2枚の馬革を桜の木で作った胴に麻の紐で結んで組み立てます。演奏家などが使うのは、馬の革ですが、初めての人が使うのは、音が出やすい合成皮革のもの。
しばらくして、ワークショップの参加者一人一人に渡される小鼓の用意が整いました。
参加者は、京都だけでなく、大阪や滋賀をはじめ、中国地方などからも…。
「なかなか小鼓に触れる機会ないですから、一度、やってみたかった~」という人がほとんどです。
能楽や舞踊などが盛んな京都では、観世流、大蔵流などの小鼓の演奏家がお教室をなさっていることも多いのですが、「どうもまだ本当に自分に向いているのか、続けられるのか…」など考えると、なかなか敷居が高いと思われる人も…。
「こういうワークショップだと、とても気軽なので…」と。
実は、ミモロも、篠笛、三味線などに憧れて、以前、思い切って邦楽の楽器のひとりで体験教室に参加しました。でも…実際やってみると…篠笛は、指が短すぎて穴が抑えられず、三味線は、ネコの革ということで、怯え、結局、通えず、熱心にご指導いただき、入門を勧めてくださる先生に申し訳ないと思いながらも、お断りすることに…。
実際に楽器などに触れられるワークショップは、まずは憧れを抱く人にとって、素敵な機会ではないでしょうか?
ここから、続けたいと思うかどうか…でも、1度でも楽器に触れると、演奏を聞いた時、その楽器への親しみはいっそう深まっていることは確かです。
さて、教室の机に付いたミモロにも小鼓を貸していただきました。「でも、ミモロ、自分の小鼓持って来たんだ~」と。
ミモロのお雛様の五人囃子から借りて来たものです。
小鼓の構造を示す資料などを見ながら、まずは、小鼓に触れてみます。
まずは、持ち方から…
「え~と、左手で紐の部分を持って、右肩にのせるんだって~」
朱色の紐の握り方で、音色が変わります。
「ここ持つんだよね~」と、ミモロも紐の部分を掴みますが、やはりミモロには、大きすぎます…
次は、構え方と右手の指の使い方を習います。
「こんな感じでいいのかな?」と、構えは、ミモロの小さな小鼓で練習。
さて、音がでるかな???
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この日、京都駅の南側にある「長福寺」の広間で、「はじめての小鼓」体験会が行われました。
盧慶順先生は、邦楽囃子演奏家として、邦楽の魅力を広く伝えるため、アジア諸国をはじめ、ヨーロッパなどでも公演やワークショップを行うと共に、東京芸術大学の音楽部准教授としても、日々、若き演奏家の育成にも尽力なさっているのです。
この小鼓体験会は、「未来につなぐ小鼓プロジェクト」として盧先生が、主催なさる小鼓教室の生徒さんなど共に、より多くの人に小鼓の魅力を知って欲しいという思いから、今回、神戸・京都で開催されました。
ミモロは、東京芸大に勤めるお友達に教えて頂き、参加することに…。
「あの~小鼓のこと知らないんですけど…よく歌舞伎や能の舞台で目にして、カッコいいなぁ~って思ってます」とミモロ。
「はい、大丈夫ですよ~そういう方多いですから…でも、実際に小鼓に触れてみると、きっともっと興味がわくと思いますよん」と、一目で盧先生に親しみを感じ、すり寄るミモロにやさしく答えてくださいました。
「これ、小鼓になるの?」と、ワークショップのために、東京から運ばれた小鼓。それを組み立ててます。
小鼓は、2枚の馬革を桜の木で作った胴に麻の紐で結んで組み立てます。演奏家などが使うのは、馬の革ですが、初めての人が使うのは、音が出やすい合成皮革のもの。
しばらくして、ワークショップの参加者一人一人に渡される小鼓の用意が整いました。
参加者は、京都だけでなく、大阪や滋賀をはじめ、中国地方などからも…。
「なかなか小鼓に触れる機会ないですから、一度、やってみたかった~」という人がほとんどです。
能楽や舞踊などが盛んな京都では、観世流、大蔵流などの小鼓の演奏家がお教室をなさっていることも多いのですが、「どうもまだ本当に自分に向いているのか、続けられるのか…」など考えると、なかなか敷居が高いと思われる人も…。
「こういうワークショップだと、とても気軽なので…」と。
実は、ミモロも、篠笛、三味線などに憧れて、以前、思い切って邦楽の楽器のひとりで体験教室に参加しました。でも…実際やってみると…篠笛は、指が短すぎて穴が抑えられず、三味線は、ネコの革ということで、怯え、結局、通えず、熱心にご指導いただき、入門を勧めてくださる先生に申し訳ないと思いながらも、お断りすることに…。
実際に楽器などに触れられるワークショップは、まずは憧れを抱く人にとって、素敵な機会ではないでしょうか?
ここから、続けたいと思うかどうか…でも、1度でも楽器に触れると、演奏を聞いた時、その楽器への親しみはいっそう深まっていることは確かです。
さて、教室の机に付いたミモロにも小鼓を貸していただきました。「でも、ミモロ、自分の小鼓持って来たんだ~」と。
ミモロのお雛様の五人囃子から借りて来たものです。
小鼓の構造を示す資料などを見ながら、まずは、小鼓に触れてみます。
まずは、持ち方から…
「え~と、左手で紐の部分を持って、右肩にのせるんだって~」
朱色の紐の握り方で、音色が変わります。
「ここ持つんだよね~」と、ミモロも紐の部分を掴みますが、やはりミモロには、大きすぎます…
次は、構え方と右手の指の使い方を習います。
「こんな感じでいいのかな?」と、構えは、ミモロの小さな小鼓で練習。
さて、音がでるかな???
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