2021年は、大阪がグッと身近になった年に…。ミモロは、毎月のように大阪に出かけました。
この日は、講談師の旭堂南龍さんの高座を聞きに…。
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会場は、今年、何度も訪れた「道頓堀ミュージアム並木座」です。
出町柳駅から京阪電車の特急に乗って1時間ほどで到着する大阪。御堂筋線や谷町線など、地下鉄も何度も利用して、少しずつ大阪の地理がわかるようになってきました。
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「やっとひとりで来れるようになったの~」とミモロ。
ここは、以前にもご紹介したように江戸時代から大阪の人たちに愛され続けた歌舞伎や文楽、落語、講談などの舞台の魅力を紹介する場所。館内は、まるで江戸時代の芝居小屋のよう…
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すでに何回か訪れているミモロは、ここに来るのをいつも楽しみにしていました。
「今夜は、講談と落語が聞けるんだって~」と。
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9月17日に行われた演目は、講談師の旭堂南龍さんが毎月行う「なんりゅうの挑戦」という企画です。
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毎回、いろいろな話題の人と共に新たな高座を作り上げるのです。
熱のこもった語りに、会場の人たちは引き込まれていきます。
この日、一緒に高座に上がるのは、落語家の月亭希遊さんです。
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古典から新作まで幅広く手掛ける若手落語家さん。ショートショートの作品もSNSで発表しているそう。
二人のトークコーナーも楽しいもの。
「今まであんまり講談や落語を聞く機会なかったけど、想像力が刺激されるね~」とミモロ。映像がない語りの世界は、YouTubeなどとは異なり、聞く人の頭に浮かぶ映像はきっとそれぞれ異なるはず、それが脳を刺激する気がします。
「講談って迫力ありますね~」とミモロ。「ぜひ、またいらしてくださいね~」と旭堂南龍さん。
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「なんか思わず笑っちゃいました~」とミモロ。「楽しんでもらえてうれしいです」と月亭希遊さん。
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さて、別の日には、数々の舞台の背景やテレビ、映画のタイトルの文字デザインを手がける竹内志朗さんの講演会へ。
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竹内さんのお仕事は、舞台の背景のデザイン。
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それぞれの演目の場面に合わせた背景を描きます。
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演目の内容を熟知し、場面ごとに、役者さんの動きなどを考慮し、適切な背景を描く仕事は、まさに経験と技術が必須。
「どこでどう役者が動くか、それを一番効果的に見せるために何が必要か、どこに配置するかを、よく考えなければならないんです」と。
また、タイトルの文字は、作品の魅力を瞬時に感じさせるパワーが必要。「1作を書き上げるのに、最低500枚は書きますね」とおっしゃる竹内さん。
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「あ、剣客商売の題字も竹内さんの作品なんだ~」ミモロが大好きな時代劇のひとつです。
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舞台やテレビ、映画を支える人のお話は、本当に興味深いものでした。
「これからもいろいろ面白い企画やりますから、ぜひ、またいらしてくださいね~」と「道頓堀ミュージアム並木座」の山根さん。
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来年の企画も楽しみです。ぜひ、一度「道頓堀ミュージアム並木座」へ。
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*「道頓堀ミュージアム並木座」の詳しい情報はホームページで
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