ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

白川沿いや商店街を謎解きしながら歩きます。「古川町商店街」の「謎解きゲーム」イベントに参加したミモロ

2024-06-27 | イベント
「ここの景色好きだなぁ~」とミモロがいるのは、京都東山三条を流れる白川の一本橋。

この西側に約250mで続くアーケードが「古川町商店街」。ミモロは、商店街の活性化のために企画された「謎解きゲーム」をするお友達のアシスタントをすることに…。

「謎解きゲーム」の参加費2200円を商店街の中ほどの「古川趣蔵」で納めたお友達。

「ミモロ、あんまり謎解きゲームしたことないから…でも、この商店街のことはよく知ってるよ~」と。

ストリーブックを読んだお友達は、「木札を探して~」と。
「あ、それなら知ってる~」とミモロは、その場所に案内します。

「これじゃない?」「そう、これ~」

その前で、次の謎解きをスタート。

「う~よくわかんない~」と、ミモロは、チンプンカンプン。

わからない時は、スマホでヒントをもらいます。

「わかった~!」と友達。答えを記入し、次の謎へ。

「この辺りに細い橋ある?」とお友達。
「あるよ~すごそこ…」とミモロは、白川にかかる「一本橋」へ案内。
「ここだ~」というと、スタスタと橋を渡り始めたお友達。

「待って~」とミモロも急いで後に続きます。もちろん落ちないように注意しながら…。

次々にストーリーブックの謎を解きながら、白川沿いや商店街の中を歩き回る二人。

この辺りに詳しいミモロは、「こっちだよ~」と、細い路地を進んで、「ここかも…」と。


そこは、「明智光秀の塚」と言われる社です。

「あ、明智光秀の家紋の桔梗が咲いてる~」

地元の人が大切にお守りする場所です。
「はい、これで謎解きはおしまい…」とお友達。

「え?もう終わっちゃったの?」とミモロ。「うん、ミモロちゃんがよくこの地域のこと知ってるから、わかり簡単にできた~」とのこと。

「謎解きゲーム」は、その地域の歴史や文化などを楽しみながらめぐり、学ぶことができるもの。
いろいろな「謎解きゲーム」をしてきたお友達によると、今までで、結構むずかしかったのは、「京都大学の構内」を舞台にしたものだったとか。「きっと謎解き好きの学生が作ったものだと思うけど…」とのことでした。

「明智光秀の塚」のすぐ近くには、和菓子店の「餅寅」が。

「ミモロ、今年、水無月食べてないから…」とお店へ。

京都の夏には、必ず食べると言われる和菓子「水無月」。
「あの~2つください~」とお店に声を掛けます。

「あれ?ミモロちゃん、お久しぶり~」とお店の方。「あのね~今日、古川町商店街の謎解きゲームしてるの」と説明。
「え~そんなのやってるんだ~」と、商店街以外の人は、あまり知らないよう…。「え~知らないの??」

将来は、もっといろいろな地域のお店などと一緒に、より複雑で広範囲の「謎解きゲーム」を期待したいところ。

涼やかな風が吹く白川沿い…

その岸辺に座って、のどを潤し、「水無月」を頂きます。


「謎解きゲーム」」で、改めてよく知る古川町商店街を散策すると、新たな発見も…

参加者に渡された300円のクーポン券を持って、ミモロは、電気店の前に並んでいたお菓子に交換してもらいました。

「え~と400円だから、100円追加して…」と。お小遣いから100円を足してお菓子を受け取るミモロです。

「謎解きゲーム」って、「謎を解く時間」を楽しむものなんだ~と、知ったミモロでした。

「古川町商店街」は、10月31日まで。後期には、「謎解きゲーム」の内容が変わるそう。
京都の町の散策を、ぜひ頭を使いながら楽しんでは・・・???


*「古川町商店街 謎解きゲーム」の詳しい情報はホームページで

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