ミモロが住む下鴨エリア。出町柳駅から川端通沿いに信号1つ、御蔭橋のそばに、知る人ぞ知るお豆屋さんがあります。
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ミモロも、1年以上、この店の前を通っていたのですが、御豆屋さんがあるとは気づかなかったほど。でも、よく午前中に香ばしい香りがあたりに漂っていました。「なんの匂いだろ?」と鼻をクンクンさせていました。
あるとき、その店の前に乗用車が止まっていて、運転していたご婦人が格子のドアを開けて中に入ってゆきました。「知り合いの人かな~」と、前と通りながら中を覗くと、袋詰めされたピーナッツやカシューナッツを何袋も買っているではありませんか。
「あれ?ここ御豆屋さんなんだ~」と初めて知ったミモロ。そこで別の日に、恐る恐る戸を開けて、
「あの~御豆売ってるんですか?」とお店の方に尋ねます。
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「やっぱり工場なんだ~」と、奥を覗くと、そこには豆を煎る大きな機械がありました。
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ここで煎る豆は、国産の大豆やピーナッツなどが中心。
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「はい、ちょっと待ってくださいね~。そこは煎ったばっかりだから、少し熱を冷ましたものを袋詰めしますから~」と。
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先代から煎り豆などの工場を引き継ぎ、京都を中心にいろいろな場所に卸しているのだそう。
「あ、福はうちの御豆だ~」とミモロ。「はい、それは煎り大豆ですね~。うちでは五色豆も作っているんですよ~」と。
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店の奥には、豆をコーティングする釜も。
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色づけした砂糖の甘いコーティングは、何度も繰り返し行う手間がかかるものだとか。
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ピーナッツや大豆など豆類は、体にいい食品のひとつ。
ミモロは、煎りたてのピーナッツの小さな袋を1つ買いました。
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「煎りたてのピーナッツってこんなに美味しいんだ~」と次々に口に入れるミモロ。実は、ミモロは、「柿ピ~」などのピーナッツは苦手で、いつもあられだけ食べてしまいます。でも、ここのピーナッツは、甘皮ごと口へ。「だって甘皮も苦くないんだもの~」と。そう、塩がキツイピーナッツとは違い、自然の味そのまま。だからミモロは、すぐ1袋食べきってしまいます。
最近は、お友達の家の手土産にここの御豆を使うほど・・・。「美味しい御豆ね~」とみんな喜んでくれます。
「ミモロちゃん、お豆のお店、どこにあるの?行ってみたいけど~」とお友達。「え~と、御蔭橋のローソンすぎて、角を曲がってすぐ~。でも看板出てないから、カーテンが開いてたら、お店の人が売ってくれるよ~」と。
お店に行ってから、袋詰めしてくれます。「すごく体にいいお豆って感じがするの」と、毎月のように買いにいくお店です。
節分の時には、お店の前に商品が並びます。
*「豆末本舗」京都市左京区高野蓼原町24 075-781-4342 営業時間は、午前中から午後15時くらい。不定休
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