「ふ~いい気持ち~川の風も涼しく感じる~」というミモロ。
この日、久しぶりに朝のお散歩に出かけました。
鴨川が、賀茂川と高野川から合流する出町柳から、この日は、上流へ向かいます。
大原方向に流れる高野川沿いに、トコトコ歩くミモロです。
このところ、急に涼しくなって、川沿いに続く桜並木も、日増しに、色づき始めています。
「もうすぐ、山も紅葉に彩られるね~」と、遥かに望む北山の景色の変化を感じているよう…。
「あそこに行ってみよう~」とミモロが向かうのは、高野川にある亀の飛び石。
京都の町を流れる鴨川。その二条大橋から上流に6カ所の飛び石が置かれ、橋を渡らず、その飛び石を渡り、対岸に行けるようになっています。
二条大橋のそばには「船」と「千鳥」。荒神橋には「亀」。そして出町柳の賀茂川と高野川が合流するデルタの先には、「亀」と「千鳥」。賀茂川の上流に向かって「三角おむすび」と「円柱ブロック」。高野川の高野橋そばには「亀」の飛び石があり、観光客の撮影スポットとして人気です。
そもそもこの飛び石は、河床の安定を図り、流れを整えるために設けられた横断構造物(帯工)の上にコンクリートブロックを配置したもので、人が渡るのは、二次的な役割なのです。20年ほど前に、河川環境整備の一環として設置されたものが、今は人気のスポットに…。
「着いた~」
ミモロが、渡ろうとしているのは、そのひとつ高野川の「亀」の飛び石です。
ピョンピョン…さすがネコ、飛び石を次々にジャンプしながら渡ります。
「だって、ここ渡るの馴れてるもの…」と。
落ちないようにね~見ている方がハラハラします。
「大丈夫だよ~」と平気な顔のミモロ。立っているのは、亀の頭の上…
風が吹いたら、川に落ちそう…流されたら、キャッチするのがむずかしそう…どこかに引っ掛かることを期待することに。
「あ、鳥が水浴びしてる~」
鴨や鷺が、のんびりと過ごしています。「こういう景色がすぐお家の近くで見られるっていいね~」
そう、自然豊かなところも京都の町の魅力です。鳥たちを眺めていると…
「いい気持ち~」とミモロの声。
亀の頭を枕に、ひと休み…
晴れているときは、渡れる飛び石も、雨がたくさん降ると、川の中に沈んで見えなくなります。
「台風や大雨で、川の流れが激しくなると、本来の役割を発揮して、流れを分散させたりするんだって~」
そう、飛び石の上を渡るのは、川が穏やかな時だけ…
「よく台風の時は、亀さん、激しい流れの中で頑張ってるよね~」と。そういうときは、川に近づいちゃダメでしょ!
この日は、10分ほど、亀で遊んだミモロ。お腹空いた~」ということで、川沿いを下流へと戻ることに…
途中…「赤いお花だ~彼岸花だね~」
川沿いの河川敷には、いろいろな植物が…その中で、今は彼岸花が、川沿いを走るランナーやお散歩する人の目を楽しませています。
他にも、いろいろな草花が…
「川沿いを歩くだけで、植物観察いろいろできるね~」
四季折々、いろいろな植物が見られるのは、お散歩の楽しみのひとつなのです。
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