「素敵なお家~こういうところに住みたい~」と言いながら、2階の廊下を歩くミモロ。
ここは、北野の上七軒の交差点にある「デザオ北野スクエア」にあるモデルハウス「とこしえ」です。
11月26日まで、ここでは、「工芸な暮らし」~住空間で感じる伝統工芸の数々~というイベントが行われています。
ミモロが大好きな京もの認定工芸士さんたちが集う「響」と、伝統的な京町家が伝える豊かな暮らしと現代の快適さと利便性を追求したライフスタイルを提案する「デザオ設計」が、コラボした斬新なイベントです。
「こんにちは~」とエントランスを入ると、そこに「響」のメンバーさんが出迎えてくれました。
「ミモロちゃん、いらっしゃい~どうぞ、中に入って~」と。
一歩建物の中に進んだミモロは、「わ~素敵なお家~」
中庭から注ぐ明るい陽光が家十に満ちて、開放的な空間が広がっています。
「素敵でしょ~「響」の作品は、こういうお家にピッタリマッチするんですよ~」と、手描友禅作家の上仲正茂さんと仏具金箔押の藤澤典史さん。
優れた技から生まれる京の伝統工芸は、上質な住まいにとても馴染むのだそう。
「あの~どこに作品展示されてるの?」とミモロ。
「今回は、家の中を見学しながら、それを探すクイズやってるんです」と。
ミモロは、家の図面を渡され、「響」の作品を探すことに…
「響の作品なら、もう何度も展示会行ってるし、知ってるもん!」と自信満々のミモロです。
キッチンエリアから歩き始め…
「え~とどこかな?」と細部までキョロキョロ。
「このキッチン、すごく使いやすそう~いいなぁ~」と。
和室の方に行ってみると…
「あ、見つけた~」
落ち着いた雰囲気の和室にも「あ、あれだ~」と作品を見つけます。
「ここにもいろいろありますよ~」と言われ向かったのは、リビングスペース。
「わかった~あのテーブルだ~」と、メモするミモロ。
「他に、いろいろありますよ~」と言われキョロキョロ。
「ミモロちゃん、響の作品じゃないものも置かれていますから、気を付けて~」と藤澤さん。
「え~そうなの~??」
ミモロは、2階へ
廊下の吹き抜けが、家に広々した空間をもたらします。「いいなぁ~素敵なお家~こういうお家憧れちゃう~」とミモロ。
2階には、子供部屋が…そこには白木のポールがありました。
「これ、ネコのため?」とさっそく上るミモロ。
「う~子供が遊ぶんじゃないですか?」と藤澤さん。「ネコのためかと思った~」
「ここには、作品ないみたい~」とミモロは部屋を見回して…。
ベッドルームでも作品を発見…
「う~ここにもある~」とトイレでも…
総延床面積が約200平米という広いモデルハウス。太陽光発電やさまざまな省エネシステムが施されたオール電化で、内部には、温もりを感じさせる木材が随所に…。
「ミモロちゃん、どのエリアに何個「響」の作品があるかわかりましたか?」と藤澤さん。
「え~と、キッチンには、5個かな?リビングには、3個…」とチェックシートに記入。
「残念…もっとたくさんありますよ~」と。「え~そんな~外れちゃった~」と涙目になるミモロ。
「大丈夫…そんなにがっかりしないで~。「響」のメンバーでもわからないんだから…」と上仲さんに慰められます。
「ホント??」と少し気を取り直したよう…。
クイズの参加者は、くじで工芸品を頂けます。
ミモロは、可愛いクリップをもらいました。
「はい、これもどうぞ~」と頂いたのは、「響」のバッジ。
「これで、響の仲間だってわかるね~」と嬉しそうにバッジを付けるミモロです。
今回のイベントは、とても楽しいものでした。
「響」の作品を探しながら巡るモデルハウス…細部までよく見る機会になり、その優れた機能性と効率的な設計などがわかります。
また、伝統工芸の作品が、モダンな建物に調和し、心地よさをいっそう作り上げることもわかりました。
なかなかモデルハウスを見学する機会はないのですが、「こういうところをリフォームしたいなぁ~」など思ってします。
お家を新に建てる方だけでなく、ぜひ、こういう空間で、改めて伝統工芸の作品を見ると、また違った趣を感じるもの。
11月26日まで開催で、24日には、藤澤典史さんによる「色箔アートパネルづくり」のワークショップも開催されます。
詳しくは「デザオ設計」のホームページからどうぞ~
モデルハウスは、10時~18時まで、尚、22日はお休みです。
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