「へぇ~ここにこんな立派なお寺があるんだ~」と、4月の上旬に車でやってきたミモロ。そこは京都の北にある岩倉の「妙満寺」です。
境内には、大きな桜の木がありました。
ここ「妙満寺」は、顕本法華の総本山で、洛中法華二十一ヶ寺本山のひとつです。康応元年(1389)に、日什大正師が六条坊門前室町に建立。天文元年(1532)に後奈良天皇の勅願所に。それから天正11年(1583)秀吉によって寺町二条に移転。400年にわたり「寺町二条の妙満寺」として親しまれてきました。
市内の都市化により、昭和43年に現在の地、岩倉へ移転しました。
「街中にいたときより、すごく広くなったんじゃないの~」と、ミモロならずとも想像できます。
昭和の移転で、江戸時代初期の俳諧の祖と言われる松永貞徳が造営した「雪の庭」が、ここに復元されたのです。
江戸時代、清水寺の「成就院」の「月の庭」、北野天満宮にあった「成就院」の「花の庭」とともに「洛中 雪月花の三名園」と称された評判のお庭でした。現在も改修工事が進められ、いっそうその美しさが楽しめるように…。
本坊の座敷から庭に臨みます。
「わ~比叡山が借景になってる~」と、思わず声がこぼれるほどの景色です。
ここは「雪の庭」…そう、「岩倉って、冬になると雪が積もるから、このお庭の雪景色、さぞやきれいだろうね~」と。
でも、実は、ツツジも多いのが、ここ「妙満寺」で、5月上旬から中旬にかけ、山門前に約3000株のツツジが、色とりどりの花をつけるそう。「え~それ、見に来なくちゃ~」というミモロです。
「ほんと、ここ広いね~」と、境内を見渡すミモロ。
「う?あれはなに?」
境内の一角にある仏舎利塔。
これは昭和48年に全国の崇敬者によって建立されたインドのブッダガヤ大塔を象ったもの。
塔の壁面には、たくさんの仏像が…
ミモロが訪れた4月上旬は、桜が…「でももうすぐツツジがみられるね~」
四季折々、さまざまな景色が楽しめる「妙満寺」。叡山電車「木野駅」から徒歩5分。車じゃなくても大丈夫。
どんなツツジの景色が見れるか、今から楽しみです。
*「妙満寺」の詳しい情報はホームページで
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