ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

京都東山「粟田神社」の「粟田祭」。12日は、神賑行事…地元の方々といっしょに過ごす夜

2024-10-14 | 祭事・神事・風習
「いい月夜だね~」と12日の夜、ミモロは京都東山の「粟田神社」に向かいました。


10月12日~15日は、「粟田神社」の大祭行事が行われます。


ミモロにとっては、京都に暮らし始めてからいろいろお世話になっている地域の氏神さま。


境内には、大きな神輿がすでに拝殿に…多くの人たちが楽しそうに過ごす様子を見守っていらっしゃるよう…

ご祭神は、スサノオノミコトとオオナムチノミコト。その歴史は古く1000年以上と言われます。

「いつもお世話になっております~」と、まず佐々貴宮司様にご挨拶。

最近、お髭を蓄えられ、貫禄がいっそう。「前より、カッコいい…」と密かに思うミモロです。

「あ、ミモロちゃん~」と次々に神社の役員さんなどに出会います。
 
「元気だった?近頃顔見ないから…」と、気遣ってくださいます。「はい、結構、三条通歩いてるけど、なんか出会わなかったね~」とミモロ。すでに10年以上のお付き合い…
 
ミモロがお祭りに来るのは、地元の方々に会えることが嬉しいのでした。

すでに13年となる京都暮らし…住みはじめた頃、赤ちゃんだった人は、すでに中学生。ときどき姿を見て、「デカくなってる~」と驚くミモロです。「ミモロちゃんは、変わらないね~」と言われるたびに、「まぁね~永遠の子ネコだから…」と、ちょっと複雑な心境に…。

この「神賑行事」も、ミモロが暮らしはじめた頃は、本当に地元の人だけで、みんなで夜店の料理を食べたり、ビンゴゲームをしたり、それなりに楽しかったのです。その後、多くの人に知られる祭りとなり、観光客をはじめ、遠くからやって来る人なども急増。行事のスタイルが変わりました。「これも時代だよね~」と。

この夜は、祇園ばやしや岩見神楽が奏上されます。

ミモロも、近くで耳を傾けます。


「粟田神社」の境内には、食べ物の夜店が登場。ピザやケバブのお店があり、その前に列が…
 

「祭の夜店もなんか特別感あるね~」というのは、氏子である「ウェスティン都ホテル京都」と「京都 東急ホテル東山」の夜店なのです。
 

以前は、カレーと焼きそばが、銀色の什器からシェフがサービスしてくれた「ウェスティン都ホテル」は、近年人手不足から、ゲームと飲み物を用意するようになりました。「ちょっとつまんない~」と思うミモロ。
 

神社のすぐ北側にある「東急ホテル京都東山」は、今年からおでんを用意しています。

「はい600円です~からし付けますか?」「はい、多めにお願いします」とミモロ。


「あ、ミモロちゃん、おでん買ったんだ~」と、今年、三条東山にオープンしたレストランのみなさんとお友達。

「うん、ここで食べられないから、お家で頂くの~」とミモロ。


まだ賑わいが続く境内を、おでんを持って通ります。

半月の月も輝く京都の夜空…境内からは、東山エリアの町の灯が星屑のようにきらめいています。


13日の夜は、「夜渡神事」の大燈呂が氏子町を巡行します。
 

連日、東山で過ごすミモロです。

*「粟田神社」の詳しい情報はホームページで

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