なんとも美しい姿…「岩戸ちまき」。京料理の「木乃婦」による「祇園祭期間限定販売」の生菓子です。
祇園祭には、その時期だけのお菓子がいろいろありますが、これは「岩戸山」だけで販売されているもの。
ミモロは、猛暑の中、祇園祭の山鉾見学に出かけました。
「わ~可愛い子…」と浴衣姿のミモロは、いろいろな場所で声を掛けられます。
新町通に建っている「岩戸山」。
ちょうど人出の波が過ぎた時間だったのか、「山の前に立って、撮影してください~」と親切に町の方に言われます。
仮設テントに授与品の「厄除け粽」などが並ぶ中、「食べられる粽もありますよ~」と教えて頂きました。
それがこの粽。
観光客の中には、厄除け粽も食べられるものと思っている人もいますが、これは玄関などに祀り、厄除けをするお守り。
食べられません!
山鉾の中には、ここと同じく食べられる生菓子の粽があるところも…
「じゃ、ひとつ頂きます~」と1200円納めるミモロ。
なんでも数量限定で、なんとか残っていたのでした。
家で頂いた様子をお伝えします。
まずは、冷蔵庫で冷えた「岩戸ちまき」を飾ります。しっかりと作られた品格漂う粽なので、朱塗りの膳にのせて…
「あ、この粽、有名な京料理の「木乃婦」さんのところで作ってるんだ~」と、ここで初めて知ったミモロ。
確かにお店は、この山鉾町にあります。なんでも数年前から、この粽を作っているそう。
数量が少ないので、なかなか手に入らないとか…。
3本のうち、2本は、白い和三盆の上品な甘さ、そして金糸を巻かれたものは、黒砂糖風味です。
賞味期間は、1日なので、いつまでも飾ってはおけません。さっそく頂くミモロでしたが…。
改めて、見つめると…ともかく、手間のかかった本式の造りにビックリ。粽の横に出た藁の結び目と中央に下がる1本の藁…そのすべてがきちんと作られています。「これ、作るの大変だと思うよ~」とミモロ。端午の節句に食べる粽とも違うのですから…。
「今年は、この粽食べれてよかったね~」と、感激しながら味わうミモロでした。
さて、再び、「岩戸山」に戻りましょう。
町会所には、山を飾るさまざまな水引や前掛けと言われる豪華な刺繍などが施された布や絨毯が展示されています。
さすが動く美術館…激動の時代を潜り抜け、今日に伝えられた品も多く、その価値は世界的に認められているのです。
「わ~可愛い~抱っこさせて~」と見ていたミモロに声を掛けてくださった町の方。
「ちゃんと浴衣着せてもらって、いいわね~」と。「はい、ちょっと暑いけど…やっぱり浴衣着ないとね~」とミモロ。
浴衣姿のミモロは、小さいけれど目立つ存在。いろいろなところで声を…
「いい臭い~」と、ここでお店をしているバルの前で、思わず立ち止まります。
「キャ~ちゃんと浴衣着てる~可愛い!」とお店の方々。「唐揚げ美味しそうだけど…まだ、他も見て回らないと…」と、後ろ髪をひかれる思いで、その場を離れます。「バイバイ!」と手を振って…
金曜日の夜は、大勢の人出が予想され、お店も忙しくなることでしょう。
「早く行かなくちゃ~」と、夕方になる前に…と先を急ぎます。
見えてきたのは「木賊山」
それぞれの山鉾に並ぶオリジナルの手ぬぐいなど…お土産に大人気の品々です。
さらに仏光寺通を進み、「太子山」へ
山鉾町では、夜になると囃子方の祇園ばやしの音が、それぞれの通りに響いたり…
いっそう祭りの雰囲気が高まるのです。
さぁ、もうひとがんばり…まだ、半分も山鉾見学してませんから…
気温もかなり高く、ミモロも途中で水分補給をしながら…くれぐれも体調に気を付けて…
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