「さぁ、今年も祇園祭の山鉾見に行こう!まずは、長刀鉾からね!」と、7月14日にミモロは、四条通へ出かけました。
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7月14日から16日、前祭の山鉾が、17日の巡行に向けて、四条通を挟んで南北のエリアに23基が建てられます。
今年は、3連休という絶好の日程に恵まれた祇園祭。大勢の人出が予想され、猛烈な暑さもあり、見物には、それなりの準備と覚悟が必要です。
四条通の北側に見える「函谷鉾」。
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「歩道すごく混雑してるから、ここからみるだけにしよう~」と。
今回は、四条通の南側を進むことに…
室町通に建つのは、「鶏鉾」。
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「厄除け粽もある~でも、今日の分は、もう売り切れなんだって~」
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各山鉾で授与される厄除け粽。それぞれ1000円になっています。
でも、大人気のため、大きな山鉾では、午前中には、その日の分は、なくなってしまうそう。
室町通をさらに南へ。そこには、「白楽天山」が。
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「ここでも厄除け粽、売り切れだって~」
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でも、他にいろいろなお守りなどが頂けます。
次は、少し北に戻り、綾小路通へ。ここには、「綾傘鉾」があります。
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それぞれの山鉾には、ご祭神を祀ります。つまり、山鉾は、移動する神社なのです。
ご祭神は、山鉾巡行までは、町会所と言われる場所に祀られています。
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まずは、ご祭神に参拝…これはお忘れなく…。
また、場所によって、ご祭神の写真撮影ができないところもありますので、ご注意。くれぐれも撮影するときは、会所にいらっしゃる方に伺ってから…。
ご祭神への参拝をしていたミモロ。「これどうぞ~」と綾傘鉾の団扇を頂きました。
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「うれしい~暑かったから、これでちょっと涼しくなれるかも…」と、すでに汗でびっしょりのミモロでした。
ここには、まだ厄除け粽が…
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「う~暑い~」と団扇で仰ぎながら、さらに道を進みます。新町通に見えたのは、「船鉾」です。
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前祭の山鉾巡行の一番最後に進む船の形の鉾です。
動く芸術品と言われる山鉾…螺鈿の施された舵の部分などに見とれるミモロ。
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「ちょっと休憩させてもらおう~」と仮設テントへ。
「あのね~ミモロ、大船鉾で毎年、厄除け粽の授与なんかお手伝いしてるんです。こんな感じで~」と。
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「あ、そうなんですね~なるほど馴れてますね~」と。
今年は、コロナ前の状態に戻ったので、山鉾に登れる機会が増えています。
「一応、上に上がれる人数限らているから、結構待つこと覚悟しないとね~」とミモロ。
「さぁ、もうひと頑張りしないと、夕方までに、前祭の山鉾全部見られない…」と、急いで次へ向かいます。
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ミモロ、全部、夕方までに見学するのは、大変よ。
時間を経るごとに、人出は増えています。すでに一部では、見学者の交通規制が始まって、一方通行でしか歩けなくなってきました。
金曜日の夕方から夜にかけては、京都で務める人たちが仕事帰りに見学する場合が多く、その混雑はかなりのものに…
「急がなくちゃ~!」と、ほとばしる汗を拭きふき、進むミモロです。
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