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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

大原、三千院で、お抹茶をいただき、写経を体験。楽しみは、8月14,15日の万灯会

2011-06-25 | 旅行
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大原、三千院に来て、すでに1時間余りになるミモロ。

「修学旅行生のように、ただ見ればいいってもんじゃないでしょ。
やはり大人は、このひとときを十分に味わわないと・・・」と、自慢気に鼻をピクピクさせながら一言。

「ここで、お抹茶をいただきながら、お庭の鑑賞に浸りたい・・・」
そういうと、トコトコ緋毛氈の上に。


運ばれたお抹茶と羊羹を前に、しばし、庭を眺めています。

「もう我慢できない、頂こう!」
やはりミモロのお目当ては、羊羹とお茶。庭の景色の鑑賞もそこそこに、羊羹を頬ばるミモロです。



また、客殿奥に進むと、そこには、写経場がありました。


訪れた人がいつでも参加できるもので、静かに会場に入り、机の前に。
まずは、心を落着かせ、いよいよ写経を始めます。



ここでは、写経のお手本の薄地を筆ペンでなぞります。


「簡単そうだけど、お手本の文字からはみだしちゃう・・・」
自分の文字の癖ではなく、お手本に忠実に書くことに集中しましょう。

書き終わったら、名前を書いて、前の箱に納めます。
そして、ミモロは、志を納めました。

「なんか心が鎮まったよう・・・」
そんな気がするミモロです。


さて、ここ三千院では、8月14、15日 午後18時から20時30分にかけて、寄贈されたロウソクに火を灯し、
世界平和と諸願成就を願い「千年の祈り」が捧げられます。
境内には、多くのロウソクの灯りが煌き、阿弥陀様もライトアップされ、幻想的な景色がそこに。


ミモロは、そこで灯されるロウソクを1本献灯(1000円)しました。
「日本の平穏と、それから私の厄払いと開運をお願いしたの・・・」。ロウソクにそんなにお願いを書いたの?

献灯の折、頂いた団扇を持つミモロ。「14日か15日は、見に来たい!みんなの幸せをお祈りしなくちゃね」



8月が楽しみね・・・・。ぜひ、多く方のお祈りが、東日本大震災で被害を受けられた方々に届きますように・・・。

詳しくは、三千院のホームページで。

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大原、三千院は、そろそろアジサイの見ごろ。山道を散策しながら愛でる花々

2011-06-24 | 旅行
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京都、大原の三千院にやって来たミモロ。

「あのね、今はアジサイがキレイなんだって・・・・」。そういうと、阿弥陀様を拝んだ後に、山へと続く道へと向かいます。

そこには、あじさい苑があるんです。


杉木立の間に、薄紫色のあじさいの花が、初夏の涼やかな景色を作っていました。


6月15日から7月15日までは「三千院 あじさい祭」が、奥の院あじさい苑で行なわれ、約3000株以上のあじさいが、山懐に咲き乱れます。花の種類も多く、表情の異なる花を見る楽しみも。


「これは大きなお花・・・」ミモロの体より大きな花が誇らしげに咲いていました。

「あ、可憐な都忘れの花・・・。なんか楚々とした趣がいいねぇ。」


あじさい苑の中に続く散策路を、花を観賞しながら、のんびり歩くミモロです。
しばらくすると、
「なんか、ちょっと喉が渇いちゃった・・・うーん」と、少々ぐずり気味に。

ちょうどその時、
「あの、よければどうぞ、一杯飲んでゆきませんか」との試飲のお誘いの声。もちろん、即座に敏感に反応。

「ハーイ。いただきまーす」と、気づくと、ちゃかりキレイなお姉さんのそばに。


あじさい祭の期間中、協賛している地元大原の「味工房 志野」のブースです。

ミモロがいただいたのは、「大原の赤ちそ」という紫蘇ドリンク。赤い色が健康によさそうな感じです。


大原は、赤紫蘇の産地。源平の戦いの後、大原の寂光院に住んだ建礼門院が、野菜を漬けたのが、始まりと言われるしば漬け。それに使う赤じそは、その時代から大原で栽培されてきたそう。
しかも、全国でも一番純粋種に近いものが、今も作られているのだそうです。

「赤じそは、アトピーやアレルギーの体質改善にも効果が期待できるんですよ。
女性の美容のためにも、いいんです」と、ブースのキレイなお姉さん。


「あの毎日飲んでるんですか?」「もちろんです!」。美容の話題にも敏感なミモロです。

カップに赤じそジュースを注いでもらったミモロ。
「甘酸っぱいお味で、蒸し暑い季節には、すごく爽やかな飲み心地。しその風味も感じられ、美味しいね」

喉を潤す、ひとときにほっこり。


「なんか生き返ったみたい・・・」。額ににじんだ汗も、すっかり引いたよう。

さぁ、もう少し、三千院を歩きましょう。


旅のポイント:ミモロが気に入った赤じそジュースをはじめ、ドレッシングなど調味料を扱う「味工房 志野」。通販でのお取り寄せも可能です。


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初夏の大原、三千院へ。修学旅行では感じなかった何かが、静寂の山里の寺に。

2011-06-23 | 旅行
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梅雨の合間をぬって、ミモロは、京都洛北の大原へと向かいます。

大原は、かつて都人が、世俗の雑踏から離れ、静かな時を過ごした場所。
京都の中心部から、車で30分ほどで到着する大原の山里には、今も、ひっそりとした時が流れています。


「なんかすごーく久し振りに来たみたい・・・何見たのかなぁ」という私。

三千院といえば、修学旅行のメッカのひとつ。中学や高校のときに訪れたことがあるという方も多いのでは?

「でも何も覚えてないの?」とミモロに聞かれ、「うーん、何にも覚えてない・・・・」
確か、ここに来るのは、3度目なのに・・。
建物や庭の雰囲気は、もちろん覚えているのですが、私のいう覚えていないという感覚は、
そこで何を感じ、何を思ったかということ。

旅をするとき、一番面白いと思うのは、そこを訪れて、ただ、史跡や建物を見るという行為だけではなく、それが一体どういうもので、それを作った当時の人たちが、どんな思いでいたのか・・・・。そういうことを想像するのが、最近、とても面白くなっています。

「それって、年齢のせいじゃないの?」と、鋭いミモロの突っ込み。

年齢を重ねて、人生でいろいろな経験をしてから、旅をする・・・。
若い頃の未知なるものへの湧き出るような好奇心とは、違う、
静かで、より深い思いが、旅をする楽しみにプラスされるのです。

三千院は、天台五門跡(青蓮院、毘沙門堂、曼殊院、妙法院、三千院)のひとつで、
天台宗の宗祖、最澄上人(767~822年)が、比叡山延暦寺建立の際、草庵を結んだのが始まりとされます。
その後、京都市内の各地を移転し、現在の地に至ったのは中世になってから。また「三千院」の名は、明治以降
称されるようになったそう。(詳しい歴史に興味のある方は、三千院のホームページで)
また、仏教音楽の声明の発祥の地でもあり、浄土信仰の聖地として崇められている寺です。

山に抱かれたように、およそ2600平方メートルの敷地の中にある寺は、いつ訪れても、どこかしっとりとした気の流れと
静寂の中にあります。




ミモロもしばし静寂に身を置き、深い杉木立を渡る風の流れ、静寂に響く鳥の声に耳を済ませます。

ただ、そこにじっとしている。そんな時間が心に沁みます。


境内のほぼ中央に位置するのが、往生極楽院。平安時代の佇まいを今に伝える建物です。
国宝の阿弥陀三尊像が、納められている御堂です。そこにミモロは向います。


「この中に阿弥陀様がいらっしゃるんだよ」(残念ながら撮影は禁止)

ご本尊の阿弥陀三尊像は、お堂の大きさに比べ、かなり大きめ。
そのため、建物の天井の船の底を引っ繰り返したような船底天井に。
天井、壁面、柱のありとあらゆる部分には、極彩色の絵で埋め尽くされ、人々が憧れる極楽浄土を映しています。

中央に鎮座される阿弥陀様は、とても穏やかな面持ち。あらゆる人の心を包み込んでくださるようなお姿です。
「大きな阿弥陀様だね。どうぞミモロも将来、極楽にお連れ下さいませ・・・・」
ミモロは、深々と頭を垂れて、お祈りしました。

お堂を出たミモロが、赤い門を見つけます。
「あそこから、どこかに行けるのかな?」



あれは朱雀門。かつてここは、本堂であった正門で、残念ながら、現在は、閉鎖されています。

ちなみに、これが外から見た朱雀門。江戸時代に再建されたもので、ひっそりと佇んでいました。

苔むした階段が、閉ざされてからの長い時間を物語っているようです。

広大な敷地の境内には、自然がいっぱい。初夏の今、散策に気持ちよさは、いっそうです。


「ここには、山の精がいるね・・・」小さな滝など、清き水のせせらぎが、散策路に。


山野草の可憐な姿にも心癒されます。



ご本尊の阿弥陀三尊像は、必ず見ているはずなのに、今まで、なんの記憶もありませんでした。今回、再び、お姿を拝見し、その眼差し、面持ちの穏やかさ、そして逞しさを強く感じ、しばし、その前から動くことができないほど。ただ御前にいることに、
心の安らぎを覚えました。私のそばでは、中学生らしいグループが、「デカイ!」と言って、ペコリとお辞儀をして、さっさと立ち去って行きました。昔は、きっと私も彼らと同じ。年月は、さまざまな経験と同時に、多くの後悔や悲しみをももたらすもの。
あの中学生たちが、将来、再び、この仏の前に訪れたとき、どのような思いで眺めるのでしょう。今、再びここにいられる事。
それだけで、多くの感謝と喜びを感じずにはいられません。

散策路を歩いていたら、50代くらいの女性が、「京都、大原三千院、恋に疲れた女が・・・」と、あの名曲「女ひとり」を
口ずさみながら、しんみりと歩いていました。
確かに、ついここに来たら、あの歌が浮かびますね。(う、歳がわかる?)YOUTUBEで配信されています、聞いてみて・・・。
私は、ずっと恋に破れた女だと思っていて、疲れた女だと改めて知りました。






















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ミモロの京の町歩き。同志社大学の創立者、新島襄の旧邸の一般公開へ

2011-06-22 | 旅行
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「お天気がいいから、ちょっと歩いてみよう・・・」とミモロは、京都の町の散策に。
京都にいると、町を歩くだけでも、本当にいろいろな発見があって、いつも心が躍ります。

「お寺や神社に行かなくても、町のお散歩が楽しいね!今日は、どんなものに出会えるのかな?」
ミモロは、寺町通を、北に上がり、町を東西に走る丸太町通を渡り、京都御苑の東側をさらに、北へと進みます。

その道は、西側に、京都御苑の塀が続き、東側は、住宅、お寺、料理屋さんなどが、連なっています。

トコトコと歩いていると、瓦葺の屋根と白い壁が続く邸宅の門が開いています。
中を覗くと、ちょっと洋風の建物が見えます。
門の横に、「新島襄 旧邸一般公開」という看板が。



「この中に入れるんだ・・・」
一般公開と聞いて、ミモロが逃すはずはありません。さっそく、中に・・・。

入口で、パンフレットをもらいます。
「えー無料なんですか?」
そう、ここは入場料無料。「なんていいところなの!」とミモロは、それだけで大喜び。

訪れた新島襄旧邸は、同志社大学の創立者、新島襄が妻、八重夫人と暮らした家。それと同時に、
明治8年、生徒8人で同志社英学校を開校した、いうなれば同志社大学発祥の地なのです。
(現在、大学は、今出川室町周辺にあります)



門から玄関まで、緑の木々が茂るアプローチが続き、とても気持ちのいいお宅です。


建物は、和洋折衷の巧みな造り。アメリカで約10年暮らした経験が生かされた機能性と快適さを備えた建物になっています。

「和風の感じがするお家だけど、靴のまま入るんだね」

入口すぐの応接間には、木のテーブルと椅子が置かれ、そこできっと日本の教育の未来を熱く語り合ったのでは・・・。
そんな場面が想像されます。

その一角に、古いオルガンが。「ご自由に弾いてください」との表示。

「えー弾いてもいいの?」ミモロは、鍵盤の前に。


八重夫人が愛用したオルガンで、賛美歌などを演奏なさっていたそう。

「わーん、弾きたいけど、音が出ないよー・・・」。
足踏み式のオルガンなので、ペダルまで小さなミモロでは足が届きませんでした。



だから、そばに置かれたCDプレーヤーから流れるオルガン演奏に合わせて、弾いているふり・・・。



それでもミモロは楽しそう。
「どんな思いで、オルガンを弾いていたんだろうね・・・」。
足踏みオルガンの懐かしい音色が響く応接間で、過ごす心休まる時間が流れます。


明治の建物ながら、ここには当時の日本家屋にはない斬新な設えが、随所に見られます。

そのひとつが、暖房のためのセントラルヒーティング。
底冷えのする京都で暮らすのに、きっと快適だったことでしょう。

また、板張りの腰掛タイプのトイレ。きっと洋式トイレの先駆けですね。

さらに、当時は土間にあった炊事場を井戸ごと室内に設置。

日本の住まいの洋風化の始まりを見ることができるのは、とても興味深いものが・・・。

新島襄の死後、八重夫人が洋間を改造した茶室なども、まさに和洋折衷の住まいです。

そこには、なんとも言えない不思議な調和が見られます。

「なんかここにいると、ホッとしちゃう・・・」


窓の外を眺めながら、ミモロは小さなため息を・・・。


ところで、
2013年のNHK大河ドラマは、なんと新島襄の妻、八重夫人が主人公だそう。
なんにも知らないで訪れたミモロでした。


「ここの公開って、あんまり知られていないね」
毎週3日間だけの公開なので、観光客も少なめです。

ぜひ、訪れてみてください。ミモロおすすめのスポットです。


新島襄旧邸に冠する詳しい内容は、同志社大学ホームページで。
住所:京都市上京区寺町通丸太町上ル松蔭町  一般公開日:3月~7月、9月~11月 毎週、水・土・日曜(祝日は除く)春・秋京都御所一般公開期間:連続5日間 11月29日同志社創立記念日 10:00~16:00
入場無料 交通:地下鉄烏丸線丸太町駅から徒歩13分。京阪電車神宮丸太町駅から徒歩10分









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かわいいボタン見ーつけた!100万個のボタンがある日本一のボタン専門店「エクラン」

2011-06-21 | 旅行
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寺町二条の木版画の「芸ソウ堂」で、浮世絵や木版画の画集などを楽しんだミモロ。

通りに出ると、向かい側にボタンと書いた看板を見つけました。

「そうだ、新しいお洋服につけるボタン買わなくちゃ」。そういうと、寺町通を向かい側に渡り、そのお店に入ります。



「お店の看板にボタンってだけ書いてあって、すごくわかりやすいお店だね」

ここは、創業60余年のボタンの専門店「エクラン」(フランス語で宝石箱の意味)。
店内には、壁一面にボタンの箱が積まれています。



「すごい数のボタン・・・いろんな種類のボタンがあるんだね。お店の名前のとおり、カラフルなボタンやキラキラのボタンなど宝石箱にいるみたい。どこから見たらいいんだろ・・・」
ミモロは、あまりの数の多さに、立ちすくんでいます。


「なにをお探しですか?」と、そんなミモロに2代目の店主である本間邦亮さんが声をかけてくれました。


「あのーお洋服につけるアクセントになるボタンが欲しいの・・・」
「オヤ、ずいぶん小さな客様ですね。どれどれ・・・ちょっと探してみましょう」
壁を埋め尽くすボタンの箱の中から、ひとつの箱を取り出しました。

「あなたのお洋服は、とても小さいので、シャツのボタンでも、大きすぎますね。
これなら、きっとピッタリですよ」
と、ミモロの前に出してくださったのは、直径5mmほどの小さな、小さな貝ボタンです。


「こんなに小さなボタンを見たのは初めて・・・。ちゃんと貝のボタンなんだー」

この大きさならミモロのお洋服にピッタリです。
「ボタンを付ける糸を、カラフルなものにすれば、アクセントになりますよ」とアドバイスを頂きました。


ここ「ボタンの店 エクラン」には、100万個を越すボタンがあり、お店の1階だけでなく、2階にも在庫がたくさんあるそう。珍しいアンティークボタンをはじめ、貝、水牛、木やガラス、プラスチック、メタルなど素材のバラエティーも豊か。80%以上が、イタリア、フランス、ドイツ、スペインなどヨーロッパからの輸入ボタンです。数年前までは、毎年、ヨーロッパに買い付けに行ったそう。昔は、京都市内には、100軒あまりあった手芸専門店も、今やその数は激減し、ボタンの専門店といえるは、ここだけに。きっと京都だけでなく、全国レベルでも、現在、これだけのボタンを保有している店はないはずです。自分好みのボタンがきっと見つかることでしょう。

「歴史の深さや豊富な経験から培われたヨーロッパのボタンは、日本のボタンとは、趣、雰囲気が全然違うんです。
どんなボタンを付けるかで、洋服の表情は、全く変わってきます。長年着た洋服も、ボタンを付け替えると別の洋服に生まれ変わりますよ。ここで購入していただいたボタンなら、30年前のものでも、おそらく在庫があると思いますよ」とご店主。


「ホント、まるでブローチみたいなボタンもある。まさに小さなアート作品なんだねぇ」ミモロは、感心しきり。
「それにボタンをなくしても、同じボタンが見つかるってスゴイ!
安心してボタンが買えるね」。これでミモロも一安心。


お店には、ボタンのほかにも洋服に必要な小物がいろいろ揃っています。

「これは、チャイナドレスやセーターにぴったりの紐で作られたボタン。かわいい形だね」

「それから、これはスカートの裾や、ジャケットの襟ぐりや袖口などのアクセントになるチェーンやリボン。
ピカピカして、ステキなアクセントになるね」


「あ!バックルもたくさん種類がある。キラキラ輝くバックルってゴージャス・・・」


ミモロは、お店のあちこちを歩き回り、ひとつひとつの品々に興味を抱いているようです。

「京都って、和のものばかりと思ってたけど、洋風のステキなものがあるんだね」と、
ミモロは、京都の別の面にも気づきました。

「また、新しいお洋服作ったら、ボタン探しに来ますね」
そういうと、小さなボタンを入れてもらった袋を大切そうに持ちながら、お店を後にしました。



旅のポイント:京都には、和の老舗だけでなく、洋の老舗も。お洒落で、ハイカラ好きの京都らしいお店です。ご店主がおっしゃったように、既製服でも、ボタンを替えるだけで、雰囲気が大きく変わりますし、またオリジナリティーが表現できます。縫い物や手芸が苦手という人でも、ボタン付けくらいはできるのでは?長く着た服も、ボタンを替えると、本当に新鮮な雰囲気に大変身。いいものを長く使うのが、これからのライフスタイルのひとつ。ぜひ、京都に来たら、覗いてみてください。女性だけでなく、お洒落な男性にもおすすめです。


ボタンの店 エクラン」:京都市中京区寺町二条下ル東側 電話075-254-5208 営業時間:10:00~18:00 火曜、祝日休み 交通:地下鉄東西線京都市役所前駅徒歩3分



















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