ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

雪の「鞍馬寺」へ。木の根の道は、幻想的な景色でした。

2022-02-23 | 寺社仏閣

「この景色見たかったんだ~ここまで来てよかった~」とミモロがいうのは、「鞍馬寺」の山にある木の根の道です。


叡山電車の「二ノ瀬駅」にある日本庭園の「白龍園」での「雪の日の特別公開」に参加した後、ミモロは、「ここまで来たら~」ということで、鞍馬を目指すことに。

「二ノ瀬駅」から、参加者の人たちが「出町柳駅」を目指すのとは、反対側のホームで電車を待ちます。


しばらくして、やって来た「鞍馬」行の電車は、観光電車の「きらら号」

車窓の景色を楽しむように、窓の大きな車両です。「シートも快適なんだ~」と。

「鞍馬駅」までの車窓の景色を楽しむミモロ…「あれ~ずいぶん、雪解けちゃったね~」と。


2駅乗って、終点の「鞍馬駅」に到着。
 

まずは、駅前の天狗にご挨拶。

「あ、天狗のお鼻に雪が乗ってる…」白い眉毛の天狗の鼻先にチョコンと雪が残っていました。

「わ~結構、雪解けちゃったんだ~」と「鞍馬寺」に到着したミモロ。

時は、すでに13時過ぎ。「白龍園」で雪景色を見たのは、9時からですから、その間にほとんど溶けてしまったのでした。

門前の狛虎は、かろじて雪帽子をかぶっています。


「もっと早く来ないと、きれいな雪景色は無理だね~」と、参道の石段の雪は、歩きやすいように取り除かれていました。


そこからケーブルカー乗り場へ。
「このサイン気になる~」と。

ミモロは、大丈夫…。

いつものようにケーブルカーの最後尾の席に座って、動き出すと、窓のところで立って景色を眺めます。
 
陽ざしが当たる南斜面は、すでに雪はありません。かつてここは、台風の被害で、杉などが倒れ、荒れた山になっていましたが、今は、すっかり整備が進み、そこには、小さな苗木が植えられています。なんでもそれは、楓と桜の苗木だそう。被害があった山は、将来、春は桜、秋は楓の紅葉に彩られる山に変貌するのでしょう。「それまで生きていられるかな?」と私を見るミモロ。う~どうかな?

さて、ケーブルカーを降りて、本堂を目指します。山間の日陰には、まだ雪が残ります。


毎回、訪れるたびに立つ本堂の前…。

「思ったより雪がない~」と。

本堂に参拝した後、「そうだ、奥に行けば雪残ってるかも…」と、果敢に奥の院方向へと山道へ。

杉木立が続く山道の参道は、ミモロの予想通り、まだ雪は残っていました。

「滑らないように~」と1歩1歩注意しながら進みます。

「わ~ここ、素敵な景色だね~」と…。ミモロが到着した「木の根の道」。すると、杉木立に陽光が注ぎ、それは美しい景色に…


いつもは、地面と同じ色の根っこが、雪の中で模様のように浮き上がって見えます。


「奥の院まで行こうかな?どうしよう~」とミモロ。木の根の道の辺りは、山頂に当たり、それから先は貴船側へと下り道になります。「奥の院まで行くと、貴船に抜ける方が楽になっちゃうね~。でも今日は、貴船まで行く時間ないし~」ということで、ここから折り返すことにしました。

きっと「貴船神社」の雪景色も美しいはず…でも、ちょっと時間が遅いかも…また、次に雪が積もったらということで…。

鞍馬の山々には、まだうっすら雪が残っています。

「きれい~」とその景色を眺めるミモロでした。

たまに積もる雪…積雪10センチ以下の地域では、「きれい~」とたまの雪景色に感激するもの。でも、今年は、日本海側、東北、北海道では、例年を超す豪雪が…。「雪がきれい~」とのんきなことを言ってる場合ではありません。生活に支障が出るほどの雪…その大変さは、ミモロの想像を超えるものがあります。「早く春になるといいね~」と、本堂に祈るミモロです。


さて、鞍馬寺の虎の土鈴。今年は寅年ということもあって、人気の品だとか。

「あ、ブーツ雪で濡れちゃった~」とミモロ。
そうお気づきの方もいらっしゃると思いますが、今回、雪ということで、ミモロは、暖かい羊毛のブーツを履いています。「これUGGのブーツなの~」とちょっと自慢気に…。オーストラリアのお友達からのプレゼントのブーツです。ミモロサイズでピッタリのブーツは、実はキーホルダーだったのです。ミモロのために2つ買ってくれたお友達でした。

でも、「白龍園」の参加者さんたちには、「わ~さすがミモロちゃん、UGGのブーツも持ってるんだ~」と驚かれました。
そのたびに「まぁね~」とちょっと鼻を膨らますミモロでした。

<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
人気ブログランキング

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら 

ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鞍馬二ノ瀬の「白龍園」。雪の日の特別公開へ。見たかった雪景色に大感激のミモロ

2022-02-22 | 京都

2月18日に鞍馬二ノ瀬の「白龍園」で行われた「雪の日の特別公開」に参加したミモロ。「すごく~きれいだね~」と感激。


「白龍園」は、「青野株式会社」が管理運営する日本庭園。春と秋には、特別公開が行われますが、冬の雪の日に公開されたのは、今回が初めてです。

山の斜面に広がる日本庭園の一番奥には、この山に昔から祀られた「白髭神社」と「八大龍王」の社があります。
ここを訪れる必ず参拝するミモロ。鳥居の先へと進みます。

「まず手水でお清めしなくちゃね~」と、今回、園内をご案内くださっている青野社長の後に従い社のそばへ。
「あれ~お清めできないね~」と手水の前に呆然。


なんと手水に注ぐ水が凍っているではありませんか。

まるでツララのよう…「いつ落ちるの?」とミモロ。「う~まだ、落ちるには時間かかりますね~」と青野社長。

今回は、お清めなしで参拝します。

奥に見える赤い橋が、白い景色の中で、ひときわ鮮やかに…


そこから、山の方へと散策路を進みます。

「待って~」と、ミモロは、馴れない雪道を一生懸命歩きます。

でもときどき立ち止まっては、「木についた雪って素敵だね~」と雪景色に見とれるのが、遅れがちに…。


さらに石段もミモロの歩みを遅らせることに…「う~滑っちゃう~」


「わ~ここ雪だるま作れそうだね~」

ダメよ、ここで雪だるま作っちゃ…。

さぁ、先に進みましょう。
次に到着したのは、園内に点在する東屋。

毎回、眺める景色です。
秋に訪れたときは、目の前には、鮮やかな紅葉が…。

同じ場所とは思えない景色…「四季ってすごいね~」と。
参加者の皆さんも、そこからの景色を楽しまれていました。


さらに、ここもミモロお気に入りの場所。別の東屋が眼下に見える場所です。

春の桜の時期は、桜色に彩られ…

秋の紅葉は、赤いもみじが東屋を包みます。

それぞれの季節に味わえる異なる趣ある景色です。

雪の日の特別公開…ミモロには、ミモロならではの楽しみ方が…
雪がチラついたら…灯籠でひと休み


「キリン模様の石畳…好きだなぁ~」と、そこがかなり気に入った様子。

「写真撮って~」と突然、キリン模様に寝転ぶミモロ。

なるほど、これはミモロだけしかできません。

「さぁ、そろそろお仕舞の時間ですよ~」すでに2時間ほど経過。あっという間に過ぎた感じ。

「は~い、今、行きま~す」と、「白龍園」の門の方へと進みます。

「ミモロちゃん、たくさん楽しめた?」と、このお庭をお世話なさっている庭師の川奈さんご夫妻。

「はい、すごく素敵だった~今まで見た景色とは、全然違うもの…」とミモロ。

年間を通じ、お庭の状態をチェック管理し、特別公開の時には、毎回感激する美しいお庭を用意してくださっています。

今回、ご一緒させていただいた写真家の三宅さん。

京都の美しい景色をたくさん撮影なさっています。

「あなたと同じですね~」と、ミモロを見るなり、抱っこしてくださったのは、京都の魅力を海外に発信してる方。

「ホント、赤いお帽子お揃いだ~あ、マスクもね!」と思わず笑っちゃうミモロでした。

「なんかもうこの景色しばらく見れないね~」と名残惜しいミモロです。


さぁ、閉門の時間です。
「バイバイ…ありがとうございました」と青野社長にお別れを

「バイバイ…またね~」ご一緒させていただいたみなさんと手を振ってお別れするミモロです。
 

冬の雪の日…素敵な雪景色を堪能した「白龍園」です。


*「白龍園」の詳しい情報はホームページで  春の特別公開の予約が始まっています。


<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
人気ブログランキング

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら 

ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪が積もる日に特別公開された鞍馬二ノ瀬の「白龍園」。白銀の世界がそこに

2022-02-21 | 京都

2月18日、その日は、京都に雪が積もりました。早起きして向かったのは、叡山電車の二ノ瀬駅です。

ホームにも雪が積もっています。

「わ~なんかすごく遠くに来たみたい~」と、まるで雪国に旅をした気分に…


叡山電車は、市原駅を過ぎるころから、車窓には町中より、いっそうたくさんの雪が積もった景色が広がります。


貴船の手前の二ノ瀬駅に降り立ったミモロです。「貴船神社や鞍馬寺も雪が積もってるね~」


二ノ瀬の集落の雪景色…「やっぱり下鴨よりかなり積もってるね~」と。


「急がなくちゃ~」と雪が積もって歩きにくい道を滑らないように注意しながら進みます。

「スノータイヤの車じゃないとこれないね~」路面にもかなり雪が…。でも雪が積もっても、地元の足である「京都バス」は運行しています。さすが…

ミモロが向かったのは、桜や紅葉の時期に特別公開される日本庭園の「白龍園」です。
「よかった間に合った~。おはようございます」とミモロ。

「あ、ミモロちゃんようこそ~」と「白龍園」を運営管理する「青野株式会社」の青野社長さん。

この日は、「白龍園」のFBでフォローしている人に告知した雪の日の特別公開が行われるのです。
「前日の告知で、朝9時までに叡山電車で到着できる人。また2回以上訪れたことがある人」などなどの条件で募集がありました。
ミモロは、それを見るとすぐに申し込み、選ばれて訪れることができました。

集合場所には、久しぶりにお目にかかることができた、ガーデンデザイナーの烏賀陽さんとツアーなどを企画なさる岡田さんの姿も。

「わ~お久しぶり~会えてうれしいです~」と飛びつくミモロでした。

「白龍園」の雪の日の特別は、今回が初めて開催されました。春や秋に訪れた人から、「ぜひ雪景色も見てみたい~」という声がたくさん上がったのだそう。そこで…。

「でも、雪が積もる日を予想して、告知するのが本当にむずかしかった~。天気予報から推測し、日程を決めるんですが、1度目は、天気予報の雪予想がずれて、延期に…。それで次の日になったんです。本当に雪が積もるか心配で、夜に何度も目が覚めました。そして早朝に地元の方に電話して、確認。雪が程よく積もっていると聞き、胸を撫でおろしました。今日は、本当に程よい積もり具合で、最高です!」と青野社長。なんでも、プロの写真家さんによると、雪景色が美しく撮影できるのは、積雪7センチぐらいがベストなのだそう。それ以上だと、景色が雪に埋もれてしまうのだそう。

「本当によかった~程よく雪が積もって…」と、この日を楽しみにしていたミモロは目を輝かせます。

参加者は、十数名。ブログやインスタなどで京都のことを伝えている人や写真家の方などもいらっしゃいました。

いつもは、入園者は、自由に園内を散策できるのですが、今回は、美しい雪景色を撮影したい人が多いことから、青野社長の案内で園内を巡ります。

「わ~すごく綺麗~」と思わず駆け出すミモロ。

ミモロ、ダメよ、雪に足跡付いちゃうでしょ。写真撮影するのにミモロの足跡だらけになってたら、大変。

時々雪に足を取られて転ぶミモロ…雪に跡が付いてしまいます。

「あ、そうだよね~」と、ミモロは、立ち止まって、青野社長の後に続きます。


目の前に続くのは、いつも緑の苔に覆われている石段。でもこの日は、一面雪が苔を包んでいます。


「ヨイショ~」と、足を思い切り開いて、石段を登るミモロ。


普通の石段でも登るのが大変なミモロは、雪に埋もれながら進みます。

その姿を見た人たちから「頑張って~」との声が…。

石段を登ったところに続くのは石畳…「わ~キリン模様になってる~」

いつもは、それほど石の形を意識していなかったのですが、白い雪の縁取りで、石の形がくっきりと。それがまるでキリンの体の模様のよう…。

縁の雪を崩さないように、ミモロは、石にジャンプ。

次に案内されたのは、園内にある東屋です。


「ここ、景色いいんだよね~」と、秋の紅葉時期には、目の前に鮮やかな錦秋の景色が広がる場所です。


「わ~すごい~真っ白~」楓の細い枝にも積もる雪。まるで樹氷のよう…。

しばしその白銀の世界を眺めます。

「さぁ、次に移動しましょう~」という青野社長の声で、参加者は雪の道を前の人の足跡の上をできるだけなぞるように進みます。


さぁ、次はどんな景色が待っているかな?

<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
人気ブログランキング

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら 

ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

来週からが見ごろの「北野天満宮」の梅。でも、もうちらほら咲き始めています。

2022-02-20 | 寺社仏閣

「そろそろ咲き始めたみたい~」とミモロが訪れたのは、京都の梅の名所のひとつ「北野天満宮」です。


境内の梅の木には、つぼみがいっぱい。それが次々にほころび始めています。

「春は近いね~」と、温かな陽ざしに、ミモロの心もヌクヌクと…。

まずは、本殿に参拝。「神社に行ったら、まずはお詣りしないとね~」


いつもなら、この時期は、受験生や修学旅行生で、境内は賑わうのですが、まん延防止の発令中のため、参拝者はまばらです。

梅の時期、厄払いの梅の枝の授与品も…。

また、梅干しも売っていました。


「わ~ここの梅は、もう咲いてるよ~」と、白梅を見上げるミモロです。


すでに公開されている境内の「梅苑」。

早咲きの梅は見ごろだそう…。

「梅苑」には、いろいろな種類の梅があり、やはりそれをたくさん見たいミモロは、「来週くらいに、また来ようかな?」と、この日は「梅苑」には入りませんでした。

「梅苑じゃなくても、結構梅の花楽しめるよね~」と境内のあちこちを歩き回ります。


「ほら、咲いてる~」

「クンクン、いい香りがする~」と鼻をピクピク。

梅の花の魅力は、その愛らしい花と共に、かぐわしい香りではないでしょうか?

「夜でも、どこに梅が咲いてるか、香りでわかるよね~」というミモロです。

「わ~ここの手水もきれいだね~」と、本当に最近は、手水を見る楽しさが増えました。


京都は、また寒さが逆戻りして、北部では雪が降る寒い日が続いています。
「梅の花も、咲くの遅くなるのかな?」と…。

まん延防止も3月6日までに延長された京都…まだしばらくは静かな京都が続くようです。

*「北野天満宮」の詳しい情報はホームページで


<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
人気ブログランキング

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら 

ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミモロ、味噌仕込み体験。「ごはんや お福」の味噌仕込み教室。美味しいお味噌が簡単に

2022-02-19 | 体験

発酵調味料の味噌…京都東一条にある「ごはんや お福」で開催された味噌仕込み教室に参加したミモロ。

「美味しいお味噌作るんだ~」と真剣に取り組みます。

塩と米麹を混ぜて、味噌を仕込むビニール袋を用意したミモロ達。いよいよ大豆の仕込みの準備をします。
佐賀の自然農法による大豆で、コトコトと煮たものが用意されています。

「このまま食べても美味しいんだよね~」と言いながら見つめます。

その大豆を手でつぶします。

しっかりよく洗った手でつぶすのがポイント。「同じ材料でも手で仕込むことで、それぞれの味噌の味わいが異なるんですよ~」と、味噌仕込み教室を主催する女将の梶原さん。
その人の手にいる常在菌のようなものが、味噌の味わいを変えるのだそう。

柔らかく煮た大豆は、手で押すと潰れてペースト状になってゆきます。参加者のそばで容器を抑えながら見つめるミモロ。

見てないで、ミモロも大豆つぶしてください~。

「あ、やらなくちゃ」と小さなミモロのためにお椀の中に大豆を入れてくださいました。

ミモロの場合は、手が毛皮に覆われていて、味噌に毛が入るのを避けるために、ビニールの手袋をはめて行いました。

「ヨイショ…美味しくなあれ~」と力と愛情を込めながら、大豆をつぶしてゆきます。


「もういいかな?」ペースト状につぶれた大豆。


ペースト状になった大豆が少し硬い場合は、大豆の煮汁を注ぎ、味噌に最適な柔らかさに調整します。


ミモロのお椀にも少し煮汁を入れてもらい、再びよくつぶします。


「はい、もいいいですよ~その硬さで大丈夫」と梶原さん。

次は、そこに、先ほど混ぜた塩と米麹を入れます。


それをつぶした大豆に行き渡るように混ぜていきます。

しっかり60回以上こねます。「愛情がたくさん入った美味しいお味噌を作ってくださいね~」と梶原さん。

そして、ペースト状のものを、テニスボールくらいの大きさに丸めます。


「丸くお団子みたいにするんだ~」とミモロ。


テーブルで参加者の方々といっしょに作業するミモロ。みんな黙々と作業します。


「できた~」とミモロの場合は、ピンポン玉くらいの大きさになりました。


丸めた味噌玉を、用意したビニール袋の中に、空気が入らないように気を付けながら入れてゆきます。


「ギュ~」とミモロも小さなビニール袋の中に味噌玉を入れて、上から押さえます。


ビニール袋の中にしっかり詰まった味噌。


最後に、ビニール袋の口の部分と内側をアルコールを含んだ紙で丁寧に拭いて雑菌が入らないようにします。


ビニール袋の口を内側の空気を抜きながら、しっかり閉めます。「はい、完成!」


そして、袋に仕込んだ日にちを記入したラベルを貼って出来上がり。

ミモロの小さなビニール袋にもラベルを貼って完成です。

「仕込んだビニール袋は、直射日光が当たらないリビングなど人のいる明るいところで見守りってください。週に1回、上下の向きを変えて発酵の様子を観察してください。少し膨れてきますから、こまめに空気を抜いてくださいね。水分も出てきますが、それは「たまり」という旨味の素ですから、捨てないで…。3か月ほどで味噌ができますよ」と梶原さん。

「え~と、5月の端午の節句ぐらいには、食べられるんだ~」と、その日を楽しみにするミモロです。

そのまま置いておくと、発酵が進み、色も味も濃い味噌になるのだそう。冷蔵庫に入れると、熟成が止まるのだとか。

「ミモロちゃんのお味噌上手にできるといいんだけど…」と梶原さん。「え~ミモロのお味噌できないの?」と心配になるミモロ。
というのは、ミモロの味噌は量が少なすぎて、どうなるかわからないのだそう。仕込む味噌は、ある程度の量が必要です。

「ミモロ、大切に育てるから…」というミモロ。少ない量なので、完成したら、1杯の味噌汁が飲めるか、どうか…。

味噌仕込みが終わって、参加者のみなさんは、甘酒を飲みながら寛ぎます。

「楽しかったです。どんなお味噌ができるか楽しみ~」とおっしゃる皆さんです。

どうぞ、味噌仕込み教室に参加しては?
詳しくは、「ごはんや お福」に連絡を…京都市左京区吉田中阿達町8-1 ☎075-366-4888 営業時間11:00~14:00 17:30~20:00 月曜・木曜休み


<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
人気ブログランキング

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら 

ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする