友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

何だかよくわからないままに

2010年09月16日 20時58分35秒 | Weblog
 ゴルフから帰ってきた友だちから反省会に呼ばれて、昨夜はどんな風に寝たのか覚えていない。夜中に寒くて目が覚めた。北と西の窓を閉めた。雨が強く振っていた。それからタオルケットに包まってまた眠った。肩と首が痛い。やはり、秋になってきたようだ。昨日は凄い雨降りだったけれど、ゴルフ場ではそんなに雨は降らなかったそうだ。ゴルフをしない私が反省会に出席することもヘンな話だが、反省会は口実でみんなでワイワイやりながら飲むことに意義がある。

 飲んでしゃべって、いったい何を話したのだろうと思うけれど、全く思い出せない。酒の席はまあこんなものだろう。それにみんな歳をとってきたせいか、酒の量が減った。昨夜はいつも出かける中華料理店が満席だった。若いお父さんやお母さんが多かったから、何かの集まりの後の会食なのかもしれない。この店は安いから、学生に人気があるが学生さんは余り見かけなかった。店主の40歳前後の中国人は売り上げを伸ばしてお金を貯めたのか、昨年は母国から立派なテーブルとイスを取り寄せて新しくした。

 店の中国人の女性が「チョットマッテクダサイ」と声をかけてくれたけれど、どう見ても空きそうにない。「駅の方へ行ってみるか」と歩いていくと、まだ開店して間がない串揚屋があった。ここには男の客が4人いるだけだ。昔懐かしい串揚げの店だった。まだ、名古屋の広小路に屋台が並んでいた頃、大学の友人の同級生だったという男とそのお母さんが屋台を出していて、2・3回行ったことがある。安いといっても学生の私たちは気軽に行けなかった。飲まずにはいられないほど、酒がすきというわけでもなかったので、友人に誘われた時に出かける程度だった。

 今、岡田外務大臣が民主党の幹事長に決まったと報じられた。堅物といわれる岡田さんが幹事長になるのは菅さんにとっては絶対必要なことだったのだろう。私の個人的な思いでは、外務大臣は日本の顔だから岡田さんにはもう少し外務大臣を続けて欲しかった。いずれにしても、菅さんの次には総理大臣を務めて欲しい人だ。ギリシャ彫刻のような風貌と余り雄弁でないシャベリがアンバランスで、まあそこが誠実さに結びつくのかなと思う。岡田さんを原理主義者という人もいるようだけど、岡田さんの原理とは何を指すのだろう。

 挙党態勢という解釈も菅さんと鳩山・小沢さんでは違っていたようだ。鳩山・小沢さんはグループのバランスをとること、つまり気に入らないグループにもポストを回すことだと考えたいたのに対し、菅さんはみんなが協力することだと考えていた。さて、これから党内の人事をはじめ閣僚に誰を任命するか、面白いところだ。人間は不思議なもので、あれだけ協力したからあれだけ愛したからと見返りを期待する。逆に、重要なポストにつけてもらったり、頼りにしているとか愛しているとか言われると、相手をより好きになるが、反対なら憎悪してしまう。

 まあ、国の政治のことは菅さんに任せよう。私は自分のことだけに集中するエゴイストになりきろう。そう思っていたのに、大家ともめている店子の人から相談を受けて、その人を弁護士に紹介するために明日は出かけることになった。頼まれるとイヤと言えない性分は治らないようだ。
コメント
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