風来庵風流記

縁側で、ひなたぼっこでもしながら、あれこれ心に映るよしなしごとを、そこはかとなく書き綴ります。

東京マラソンへの道(1)

2012-09-28 00:13:39 | スポーツ・芸能好き
 「東京マラソン2013」の一般エントリーは8月末に締め切られ、マラソンの部の申し込みは過去最高の303,450人、抽選倍率は過去最高の10.3倍に達したことが報じられていました。見事に年々増加傾向にあり、事務局としては、まんまと図に当たった、といったところでしょう。抽選は、当初10月中旬に予定されていましたが、応募者に早めに結果を伝えるべく、昨日26日に繰り上げて「厳正なる抽選」が行われ、なんと私も当選してしまいました。初めての申し込みで、これもビギナーズ・ラックなのでしょうか。過去6大会で5回当選したツワモノの同僚を含む知人4人は玉砕し、もう1人当選しての6戦2勝は、10人中9人は外れる計算の中では上出来です。
 今年の1月から、週末に僅か5キロのジョギングを始めて半年が経ち、そろそろ距離を伸ばして、もう少し本気になろうと、今シーズンの目標を「東京マラソン」出場に置き、さらに“喝”をいれるために、早々と、この秋に開催されるいくつかのハーフ・マラソンの大会に申し込んでいました。しかし、いざ東京マラソンに当選してみると、本当にフルを完走できるのか不安になり、ちょっと気が重くなってきました。
 なにしろ最後にフル・マラソンを走ったのは、13年も前のアメリカ・サンディエゴの大会で、当時はまだ30代の若さを誇っていました。最後にハーフ・マラソンを走ったのは、かれこれ6年前のペナンの大会です(因みに1997年11月のNYシティ・マラソンから1999年5月のサンディエゴ・マラソンまで、5回出場したアメリカの大会のフル・マラソンの記録をネットで検索したところ、全て見つけることが出来ました。一度ネットに載った情報は未来永劫消すことはできないという厳然たる事実を身を以て知りましたが、これは余談です)。高校2年という最盛期?の陸上部・夏合宿の時に測った体重56キロを、今では17キロもオーバーして、とてもマラソンを走り切れそうな体形ではなくなりましたが、どこまで出来るのか、ちょっと足掻いてみようと思っています。
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