かーちゃんはつらいよ

施設入所した18歳そうちゃん(自閉症、最重度知的障害、強度行動障害、てんかん)のかーちゃんが書く雑記。

信頼する医師の退職

2022年11月17日 22時59分58秒 | みゆみゆとの生活
久々の大学病院受診。
いつものダンディ教授が「どうですか?」と聞いてくれる。
「ここ2か月発作はないけど、ずっとテンション高めで先週は家から飛び出して行方不明になりました。」
「うーん。なかなかだねー。でも危険はなさそう?」
「赤信号関係なく走ってっちゃうので…」
「ああ…危険ですねー。」

そんな話も、だいぶし慣れてきた。
とりあえず薬は据え置き。
「何もしてあげられないけど…」と申し訳なさそうに言ってくれる、あったかい先生。

ここで重大な告知が。
「お母さん、僕実は3月で定年なんですよ。」
ええーっ。
絶句。ショック。
「この病院で次の先生に引き継ぐか、僕が今時々行ってる市内のクリニックに来るか、別の病院に紹介状書くか。その3択で考えといてください。」
うお。
どーしたらいーんだーー。
あまりに驚きすぎて、小さい声で「先生、ショックです」と言ってしまった。

大好きで絶対的な信頼感のある先生だったんだよなー。
どうするかなぁ。
来週、小さい頃から通ってた子ども病院に行くので、そこの先生にもご意見聞いてこようと思います。
ああ、ショック。
自閉症とてんかんの両方を見てお薬の調整ができる先生って、ほとんどいないのよね…。