かーちゃんはつらいよ

施設入所した18歳そうちゃん(自閉症、最重度知的障害、強度行動障害、てんかん)のかーちゃんが書く雑記。

やっぱり号泣

2024年12月29日 22時58分11秒 | みゆみゆとの生活
年末年始のお休み。
手始めにリビングの書類整理をしたら。
そうちゃん関係の書類が出てくる出てくる。

何せ福祉サービスだけでも関係機関が多すぎるからね。
高等部の頃は、放課後デイ3カ所、短期入所2カ所、行動援護、居宅介護(受診介助)
卒業後の半年間で、生活介護4カ所、B型1カ所、グループホーム、行動援護、居宅介護2カ所、入所施設。
その他に見学に行った入所施設2カ所、入院先の病院2カ所、そしてとてもとてもお世話になった相談支援事業所。

いかに迷走したかがわかる。
ともかく必死だった。
私一人で奔走したわけではなく。
準備を重ね、あらゆる支援者さんの手や知恵を借りて。

学校を卒業してからのそうちゃんは、幾度となく警察のお世話になり、脱走がエスカレートし、窓を蹴って割ること2回。それに他害も出てきてしまった。
行動障害が悪化した状態での施設入所。
今も安全に過ごさせてくれている施設には本当に感謝している。
命の危険の心配がほとんどないのは、なんてありがたいことか。

それでも、涙は出る。
たくさんの思い出と、支援者皆さんの想いと、笑ったり困ったりしていたそうちゃんの表情を思い出して。
ああ、やっぱり朝から号泣しちゃった。
これだな。
これを避けるために、私は「部屋の掃除もままならないほど」忙しくしていたんだ、きっと。

一度開いた心の蓋からは、感情がダダ漏れしちゃうらしく。
スーパーに買い出しに行っても、車を運転してても、なぜかふいに涙が止まらなくなって。
1年を振り返るというこの年末の空気感、
そして「仕事モード」「よそ行きモード」になる機会がない連休、
辛いかもしれない。
いや、そういう時間も必要なのか?次に進むためのステップとして?

ぐるぐる考えながら落ち込む、激動の1年のシメです。
そんなこんなやってるうちに、そうちゃんが帰ってくる。
大晦日から2泊3日の予定。
不安と楽しみが半々です。
ああ、それも辛い。楽しみ100%で迎えてあげられる母でいたい