震災2年2月9日
地上に近い月はなぜ大きくみえるのか?いつも、不思議に思っていたが、今日から、それを理屈で考えることをやめることにした。大事なことは、それが大きく見えるという事実である。そして、いつもより、それが、人の心を揺さぶるということである。大きい理由が分かっただけでは、所詮論理の世界なのでPCが理解している無機質な世界の理解だけではないだろうか。原発の利用も同じような無機質な理論を重ねてあのように暴走したのでは無いかと思う。科学の前に人間あり、心あり、その辺が抜けていた科学論理のような気がする。人間が人間たるには心という大切なものがある。情緒とか情趣とかそのようなものだろう。論理を超えた所のものを大切にしないと大変だ。そのことを、きょうウォーキングしながらあらためて気づいた。