震災２年４月１日
下の写真は菊川運動公園を朝、ウォーキングしたときに写したものです。やっと咲き始めた感じの染井吉野です。まだ、二分か三分咲きですので、青い空とマッチしてとても初々しく新鮮な感じがしました。桜は咲き始めから散り際までがとてもドラマチックな感じでいいです。ほのかなピンク色の花びらがとても新鮮に映りました。今年は特に寒い日が多かったので、よけいにきれいに見えたのかも知れません。やはり、苦労して花を咲かせると見ている方もじんときてしまいます。寒さに当てないと、ほんとの桜の美しさもわからないのかもしれません。まだ、まだ、今年の夜は桜冷えして寒いので、夜桜とはいきません。
下の写真は我が家のツツジです。緑の中のピンクが映えています。手前の馬酔木（あしび）もまた風情があっていいです。これからが、色々な木々や草花が育って来てゴールデンウィークまで、１年で最もよい季節になります。新芽が次々と出そろい、その生長点の先のエネルギーを強く感じます。そして、やがて初夏を迎え、梅雨へと続き蒸し暑い日本の夏になっていきます。季節は巡りまた、秋が来て冬を迎え今のような春へと時を進めます。同じサイクルが諸行無常として続いて行くわけです。そして、人は一つずつ年を重ね次の世代へと種をつなげて行きます。命ある物はみな同じ営みを続けているわけです。世界は人だけではありません。地球という生命体には種々雑多な生き物が暮らしています。今こそ人間は人以外の生き物と共生して生きて行かなくてはなりません。もう、原発ともおさらばです。
下の写真は３月２９日に写した杏の花です。これもピンクの色をしています。やがて、おいしい杏の実をつけることでしょう。楽しみです。我が家には他にもサクランボ、柿、ゆず等の木が植えてあります。
