震災3年8月3日
毎週土日はなるべく自転車に乗るようにしてます。4Kmくらい
近くの堤防を適度な負荷をかけ、はしるのですが、ふと、足下を見る
と、薄紫のきれいな野菊が咲いていました。この野菊の薄紫の
色具合が何ともいえない美しさであったので自転車を止め写しました。周りの自然に
とけあった何ともいえない薄紫の色が気に入りました。こうして
写真のいろと自然の色とでは微妙に紫でも違いますが、もちろん
自然というか天然の色は格別のものがありました。
この時期この花を見るとふと口ずさむのが、この詩です。
まだまだ、立秋までは日はありますが、秋の気配を少しずつ感じ始めました。
野菊(youtube)
一 遠い山から吹いて来る
こ寒い風にゆれながら
けだかく、きよくにおう花。
きれいな野菊、うすむらさきよ。
二 秋の日ざしをさしてとぶ
とんぼをかろく休ませて、
しずかに咲いたのべの花。
やさしい野菊、うすむらさきよ。
三 しもがおりてもまけないで、
野原や山にむれて咲き、
秋のなごりをおしむ花。
あかるい野菊、うすむらさきよ。