震災6年4月26日
最近、たびたび発生する自然災害の目の当たりにするにつれ、歴史は過去を学び未来を予測するものだと、今まで思っていましたが、数年前から、この考えは変更をしなくてはと思うようになりました。
誰でも過去の経験則をもとに予測をたてます。ところがどうも、最近は、この経験則と未来との土台となる環境が、温暖化と共に様変わりをしてきています。
過去が同じ条件なら、その予測も成り立ちますが、根本の条件が変わって来ている現在、その条件の変化をもとに、未来を予測しないといけないなとつくづく思うようになりました。
人はどうしても、過去のようなことがずっと続くような錯覚を起こしましすが、諸行無常が示すように常に同じように見えても移ろいでいくのが世の中だという観点にたたないといけないと思います。
変化について行くというのは口で言うと簡単ですが、実際はなかなかできるものではありませんが…。私は、いつも懺悔の毎日です。
自然環境も昔と様変わりしてきました。これににより、台風はより大型化してきています。
昔、パラダイムシフトという本を読んだことがありました。要するに、原理原則の根本が変わるということです。誰でも、ある前提をもとに行動したり考えたりします。その根本がシフトするのです。
根本が変われば、それをもとにしているものが変わって行くのは自然科学的にみても、ごく常識的な出来事です。
社会や自然が根本から変化して来ている事実を。しっかり心に刻む必要があるなと思いました。
どの辺がパラダイムシフトしてきたか、表にまとめて見ました。そして、一つの変化が人智でははかりきれない程、多方面に影響を及ぼし、連鎖していってます。まるで、ドミノ倒しのようです。それが、怖いです。
本人の勝手な解釈ですので、間違っているかもしれませんが、当たざるも遠からずだと思います。
表にしてみると、全体像がよく浮かび上がって来ました。どこに問題があるのかも分かりやすくなりました。
これからの、生き方の指針にしていきたいと思います。