震災7年10月13日
ここ2,3日の夏のような暑さには閉口しています。東京では明日には13℃位に温度がさがるような報道もありました。また、北海道では紅葉の葉に雪が積もっていた写真も見ました。日本列島の中でも、夏と冬が同時に起こっているのですから、驚きです。
数十年前までは北海道ではクーラーはいらないといっていたことが懐かしく感じます。そのころ、ちょうど、教育の船にのり、北海道を訪れていた頃です。
あれから、数十年、北海道も暑い夏になったなあと思います。季節の移り変わりの気温はジェットコースターの様に変化が大きく、汗をかいていたと思うと寒さに震えるようなことも起こります。
あの美しい日本の四季はどこへいくのだろうと危惧さえいだきます。一年の半分が夏日になってしまった感もあるのですが、これも、自然、諸行は無常です。私たちはこの変化に体をあわせていく必要があります。
このままでは、四季の変化を歌った俳句の季語はどうなるのだろうと思います。1年は夏が大半で次が冬でその間にわずかに春夏が残っているようになってしまいました。
今、世間では温暖化が叫ばれていて、この温暖化もいつまで続くのかわかりません。また、一般にはCO2の化石燃料の影響だと言われていますが、真実はどうなんでしょう。
確かにCO2の増加は温暖化をもたらすのはほぼ断定できるでしょうが、その前提となる地球規模周期的の起こっている流れは、今は地球の寒冷化だとも言われています。その中で、一時的な温暖化が進んでいて、それにCO2による化石燃料の影響があるとみるのが正しい所ではないでしょうか。気候に置いても今大きなパラダイムシフトが起こっているのです。
さて、自然は秋になるとそれなりの植物が開花し、それなりの昆虫も活動し始めます。
※池の畔の蛍蛾
ホトトギス
庭の渋柿
今年は不作の年であまり実が付きませんでした。貴重な柿です。秋も深まるともっと朱色になります。そのころになると、小鳥たちに目をつけられ食べられてしまいます。
睡蓮鉢に挿したワレモコウの花
秋風にそよぐ姿が情趣たっぷりです。漢字では吾亦紅、吾木香とも書きます。日本語は奥が深いですね。
キンモクセイの花です。香りが強く遠くにいてもその香りは漂ってきます。落ちた花も金色の絨毯のようになり美しいです。
ヒヨドリバナです。アサギマダラを始め蝶が密を求めてよくやってきています。ヒヨドリバナは万葉集の中で山上憶良が
「萩の花 尾花、くず花 なでしこの花 おみなえし また藤袴 朝顔の花」
と詠んだ秋の七草のフジバカマ(藤袴)と同属で、花の色も白から紫がかったものまであり、花だけ見るとフジバカマとそっくりである。わたしも最初はフジバカマだと思っていました。
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