なぜ、蜂がこの葉っぱに来ているのかと、観察していた所、その謎が分かりました。アブラムシが出した蜜を舐めているのです。
アブラムシとかカイガラムシは樹液を吸ってお尻から甘い蜜を出すんです。蜂はそれを横取りするというか、その蜜を舐めているのです。ああ、知らなかった。自然の神秘ですね。
まさに、アブラムシと蜂は共存共栄、win winの関係です。自然は凄いと思います。そこには、畏敬の念しかありません。見方によっては、アブラムシも蜂も神々しくさえ見えて来ます。便利さと効率を追求した結果が今の状況です。
今、現代人にとって、一番失われているのが、感謝と畏敬の念だと想います。何でも科学で分かったつもりでも、実はちっとも分かっていないのです。そこに人類が気づき始めた時こそ、コロナ禍も無くなるだろうと想います。
私は何事も、まず、このwin winをめざします。そして、なぜ、それが今、実在しているのかという、必然性を考えます。あるべくしてあるのが自然であり、なるべくしてなっているのです。その根源を考えるのが大切です。すべて、それらは自然の摂理の中で起こっている事なのです。
自然は魅力がいっぱいです。自然から学ぶ事が多いです。自然は最高の教師です。
コロナ禍もその辺の視点から観察して行くと新たな展開が見えて来るかも知れません。
Nature is the best teacher. An aphid that produces denseness, a bee that comes to eat it.
甘露蜜をたっぷり吸いにくる足長蜂です。スズメバチもよく来ます。
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下のはてんとう虫の幼虫です。アブラムシを食べに来ます。まさに彼にとっては天敵です。
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