前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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FBC「テレビ県議会」に反響。生活相談、生活相談・・・つくづく日本の貧困を実感。政治を変えよう!

2012年03月21日 | Weblog
     昨日のFBC「テレビ県議会」を観ていただけたでしょうか。何人かの方から「原発問題など話がよくわかった。さすが共産党議員だ」「消費税のことを取り上げてくれてありがとう」など声がかかりました。ありがとうございます。


    さて、昨日は、議会などで延ばしていた相談の対応で、生活相談、生活相談、生活相談・・・・・という感じでした。相談にもよりますが、「簡単解決!」ということは稀で、なかなか今の制度のもとでは本人が望む解決が難しかったり、そもそも「家族関係」に立ち入って相談に乗らなくてはならなかったり、と重い事情の方の相談は精神的にもストレスになります。

昨日も家族のなかに無年金のお年寄りがいて、家族も派遣の仕事の少ない収入で親の医療費負担が大変、との相談がありました。

    すぐに解決にいたらなくとも、「わざわざ話を聞きにきてくれてありがとう」という言葉にホッとするとともに、聞いてあげることで、「少しでも気持ちが楽になってもらえれば」とも思います。

しかし、さきのようなご家族の相談をうけると、「最低保障年金制度があったらなあ」「生存権を守る生活保護制度がもっと柔軟に利用できたらなあ」と痛感します。ヨーロッパなどと比較される日本の貧困です。
野田政権がすすめる大増税と社会保障改悪で、貧困層は増大し、国民の首はますます絞められます。
なんとしてもこんな政治を変えなくてはならない、と痛感します。

    また、昨日は以前、相談にのっていたお母さんからメールで進捗が届いたりもしました。こういう時は嬉しいものです。