昨日は、原発反対県民会議がよびかけた「大飯原発再稼働」ゆるさない集会に参加しました。雪・霙が降る冬にもどった天候のなか、県内外から約700名が参加しました。天気とは裏腹に熱い集会でした。
あいさつに立った中嶌哲演代表委員(小浜・明通寺住職)は「あとにつづく者たちのために再稼働は許さない」と力づよく訴え、県庁で断食に入ることを表明しました。高齢の域に入っている中嶌さんが、断食されることは生命にかかわりかねないと懸念しますが、その宗教者として若い時からの行動を、数十年を経て、いまも貫かれる姿勢に、思わず涙がでました。
集会では、専門家の報告や各地の団体の報告がつづき、再稼働反対意見書をあげた越前市議会議長のメッセージも紹介されました。近畿地域からも共産党や労働組合などからたくさんの参加がありました。光永京都府議にもご参加いただきました。
集会後のデモ行進では、日本共産党の仲間とともにシュプレヒコールをしながら歩きました。県内各地から共産党議員も多数参加しました。
みなさん、お疲れさまでした。
民主党の前原氏は「安全委員会が評価し、再稼働の最低条件は整った」などと述べていますが、国民・県民を愚弄するにもほどがあります。
読売新聞は社説で「合理的な理由もなしに、再稼働を先送りしている余裕はない。安全対策に問題がないと判断される原発は、再稼働すべきだ」と叫びました。では、福島事故を起こしたような危ない原発推進をあおってきたマスコミは自己批判したのか?明らかにしていただきたい。
まともに、心底から反省などしていないから、福島県民をはじめとする苦悩がつづき、事故も収束していないなかで、平気でまた「原発推進」を叫べるのではないか。これを厚顔無恥という。
これからが勝負です。福井県民と国民の命と安全を守るために、「新たな原発安全神話」の復活許さず、「危ない原発は動かさないで」とがんばりましょう!
デモ行進の後、社民党幹部からも「佐藤さん、がんばってくれ」と激励をいただきました。
党派を超えて、しっかりがんばりましょう。
しかし、屋外で2時間以上も寒波にさらされたため冷えてしまいました。
連れ合いとともに喫茶店へ。私はパンケーキとコーヒー2杯で体をあたためました。
その喫茶店で、たまたま福島の漆器のカップが販売されていたので購入しました。
午前、夜は職場後援会の方々とあいさつ回り。「危険な原発再稼働はやめさせましょう」「消費税増税では日本経済と暮らしはゆきづまります」などと訴えて回りました。
みなさんからは、「テレビを見ましたよ」「議会で障害者問題を取り上げていただいてありがとうございます」「消費税をあげずに日本経済は大丈夫ですか」「公務員は厚遇されすぎでは。なぜ共産党は公務員の給与削減に反対するのですか」「私もドイツでエネルギー事情をみてきました。佐藤さんも調査されたらどうですか」「総選挙では応援します」など盛りだくさんの声や質問、ご意見を頂戴しました。ありがとうございます。
★
昨日の朝日に、福井県の原子力安全専門委員に原発マネーがわたっていることが1面トップで報道されていました。私も議会で取り上げましたが、政治家にしても、専門家にしても、「原発マネー」を受け取りながら、県民本位の公正な判断はできない、とみられても仕方がありません。
朝日・・・福井県原子力委員に1490万円 電力側、5人に寄付
全国最多の原発14基を抱える福井県から依頼され、原発の安全性を審議する福井県原子力安全専門委員会の委員12人のうち、4人が2006~10年度に関西電力の関連団体から計790万円、1人が電力会社と原発メーカーから計700万円の寄付を受けていた。朝日新聞の調べでわかった。
政府は近く、停止中の原発の中で手続きがもっとも進む関電大飯原発(福井県おおい町)3、4号機の再稼働について福井県に同意を求め、県は県原子力委に助言を求める見通しだが、5人の委員が関電など審議対象と利害関係にあることになる。5人はいずれも寄付の影響を否定している。
委員らの所属大学に情報公開請求し、大学を通じて研究助成名目で寄せられた5年分の寄付が開示され、委員にも取材した。 ・・・・・・・
あいさつに立った中嶌哲演代表委員(小浜・明通寺住職)は「あとにつづく者たちのために再稼働は許さない」と力づよく訴え、県庁で断食に入ることを表明しました。高齢の域に入っている中嶌さんが、断食されることは生命にかかわりかねないと懸念しますが、その宗教者として若い時からの行動を、数十年を経て、いまも貫かれる姿勢に、思わず涙がでました。
集会では、専門家の報告や各地の団体の報告がつづき、再稼働反対意見書をあげた越前市議会議長のメッセージも紹介されました。近畿地域からも共産党や労働組合などからたくさんの参加がありました。光永京都府議にもご参加いただきました。
集会後のデモ行進では、日本共産党の仲間とともにシュプレヒコールをしながら歩きました。県内各地から共産党議員も多数参加しました。
みなさん、お疲れさまでした。
民主党の前原氏は「安全委員会が評価し、再稼働の最低条件は整った」などと述べていますが、国民・県民を愚弄するにもほどがあります。
読売新聞は社説で「合理的な理由もなしに、再稼働を先送りしている余裕はない。安全対策に問題がないと判断される原発は、再稼働すべきだ」と叫びました。では、福島事故を起こしたような危ない原発推進をあおってきたマスコミは自己批判したのか?明らかにしていただきたい。
まともに、心底から反省などしていないから、福島県民をはじめとする苦悩がつづき、事故も収束していないなかで、平気でまた「原発推進」を叫べるのではないか。これを厚顔無恥という。
これからが勝負です。福井県民と国民の命と安全を守るために、「新たな原発安全神話」の復活許さず、「危ない原発は動かさないで」とがんばりましょう!
デモ行進の後、社民党幹部からも「佐藤さん、がんばってくれ」と激励をいただきました。
党派を超えて、しっかりがんばりましょう。
しかし、屋外で2時間以上も寒波にさらされたため冷えてしまいました。
連れ合いとともに喫茶店へ。私はパンケーキとコーヒー2杯で体をあたためました。
その喫茶店で、たまたま福島の漆器のカップが販売されていたので購入しました。
午前、夜は職場後援会の方々とあいさつ回り。「危険な原発再稼働はやめさせましょう」「消費税増税では日本経済と暮らしはゆきづまります」などと訴えて回りました。
みなさんからは、「テレビを見ましたよ」「議会で障害者問題を取り上げていただいてありがとうございます」「消費税をあげずに日本経済は大丈夫ですか」「公務員は厚遇されすぎでは。なぜ共産党は公務員の給与削減に反対するのですか」「私もドイツでエネルギー事情をみてきました。佐藤さんも調査されたらどうですか」「総選挙では応援します」など盛りだくさんの声や質問、ご意見を頂戴しました。ありがとうございます。
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昨日の朝日に、福井県の原子力安全専門委員に原発マネーがわたっていることが1面トップで報道されていました。私も議会で取り上げましたが、政治家にしても、専門家にしても、「原発マネー」を受け取りながら、県民本位の公正な判断はできない、とみられても仕方がありません。
朝日・・・福井県原子力委員に1490万円 電力側、5人に寄付
全国最多の原発14基を抱える福井県から依頼され、原発の安全性を審議する福井県原子力安全専門委員会の委員12人のうち、4人が2006~10年度に関西電力の関連団体から計790万円、1人が電力会社と原発メーカーから計700万円の寄付を受けていた。朝日新聞の調べでわかった。
政府は近く、停止中の原発の中で手続きがもっとも進む関電大飯原発(福井県おおい町)3、4号機の再稼働について福井県に同意を求め、県は県原子力委に助言を求める見通しだが、5人の委員が関電など審議対象と利害関係にあることになる。5人はいずれも寄付の影響を否定している。
委員らの所属大学に情報公開請求し、大学を通じて研究助成名目で寄せられた5年分の寄付が開示され、委員にも取材した。 ・・・・・・・