前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

大飯原発再稼働めぐり激しい攻防。25日午後1時、福井市中央公園で再稼働許されない、集会へ!

2012年03月20日 | Weblog
    今日は9時55分から、福井放送FBCテレビで「テレビ福井県議会」が放送。原発再稼働問題や住民避難対策などをめぐって各党派代表が討論します。日本共産党は私が出席します。


   さて、大飯原発再稼働をめぐり、激しい攻防がつづいています。越前市議会は反対意見書を全会一致で可決しました。議会でも指摘しましたように、このような県民の声を無視して西川県政が野田政権とともに再稼働を「政治決着」することは許されません。
また、おおい町議会でも原発関連の予算をめぐって賛否がわかれるなど、地元でも従来のような推進姿勢ではない動きがうまれています。


    こうした緊迫した情勢のなか、原発反対福井県民会議が再稼働を許さない集会をよびかけました。3月25日午後1時。福井市中央公園です。
ぜひ、いまの野田政権や西川県政の動きが心配だ、安全対策や住民避難対策も確立されていないなかでの再稼働はやめてほしい、という県民のみなさん、お集まりください。


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     昨日は、街頭宣伝で大飯原発再稼働反対などを訴え、生活相談活動、日本原子力学会の福島事故報告会、共産党の会議などで夜まで会議会合がつづきました。
日本と福井の未来をまもるため、力をあわせてがんばっていきましょう!  

以下、越前市議会のニュースです。

     NHK・・・・・越前市議会が再稼働反対意見書

     越前市の3月定例市議会は最終日の19日、議員から大飯原発3号機と4号機の拙速な再稼働に反対する意見書が提案されました。
意見書では、福島の事故の真相究明を待たずに再稼働することはあり得ないとして国に対し、事故原因の徹底的な解明を行うとともに、事故を防げなかった責任の所在を明らかにすること。原発周辺の活断層と連動した地震の可能性について、科学的な根拠に基づく徹底した調査を行うことなどを求めています。採決の結果、意見書は全会一致で可決され、市議会は近く、この意見書を国に提出することにしています。
越前市議会は、去年6月にはいわゆる脱原発の意見書も可決しています。
県内の自治体で、原発の再稼働に反対する意見書が可決されるのは初めてだということです。
越前市議会の嵐等議長は「越前市は敦賀原発から30キロ圏内に入っており、今の国の議論の状況では再稼働を認めることはできない。国には福島の事故の検証をしっかり行ってもらいたい」と話していました。