前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

テレビ県議会録画取り。あいつぐ生活相談。日本海号・きたぐに号ラストラン。

2012年03月18日 | Weblog
     昨日は福井放送で録画取りでした。
「徹底討論 県政重要課題」!自民党は笹岡議員、松井議員、民主は鈴木議員、公明は石橋議員、そして共産党の私。進行はFBC報道部の東海佳奈子、山本祐之の両氏。原発再稼働問題から防災対策、新幹線、TPPなど・・それぞれの立場でかなり主張しました。放送は20日の9時55分~11時20分。ぜひ、ご覧ください。

    しかし、今週は13日に予算特別委員会のテレビ中継、15日に福井テレビで録画取り、昨日のFBCでの録画取り、と3本つづき、ちょっと緊張しましたね。風邪気味でしたので体調管理が大変でした。


     その後、生活相談や諸用事。相談は母子家庭の親子から・・。また、別件の生活相談も相次いではいりました。議会でも「貯蓄のない世帯が3倍に、こんな時に消費税増税なんてとんでもない」と討論しましたが、日々の相談の中でますます痛感します。
用事のなかでは、久しぶりに小・中学校の同級生と話ができました。しかし、職場の支店が半分以下に統合されるなどの話し。ここも「きびしい景気」の反映です。

     「さあ新幹線だ」などと県庁や政治家が浮ついていていいのか、と思います。行政のエネルギーは新幹線よりも県民生活・雇用をいかにして守るか、にもっとそそぐべきでは、と思います。


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      NHK・・・・寝台特急日本海 最後の運行

     日本海側を走るブルートレインとして40年余りに渡って運行を続けてきたJRの寝台特急「日本海」が17日のダイヤ改正で姿を消すことになり、機関車の交換を行う敦賀駅には最後の列車の姿を一目見ようと大勢の鉄道ファンなどが訪れました。
青森と大阪を結ぶ寝台特急「日本海」は昭和43年に運行を始め、県内など日本海側の各県を通るブルートレインとして人気を集めました。しかし、利用者の減少などから17日のダイヤ改正にあわせて定期列車が廃止されることになり、17日朝、前日夜に大阪に向けて青森を出発した上りの最後の列車が、県内を走りました。

このうち敦賀駅には最後の「日本海」を見ようと朝早くから鉄道ファンや家族連れなどおよそ150人が詰めかけ、午前8時すぎに列車が敦賀駅に到着すると、カメラやビデオにその姿をおさめていました。敦賀駅は上り列車の機関車を交換する作業が行われることでも知られていて、乗客も列車から降りて最後となる交換作業を名残惜しそうに眺めたり撮影したりしていました。最後の「日本海」はおよそ20分停車したあと、大勢の人たちに見送られながら敦賀駅を出発しました。JRでは今後、大型連休やお盆の時期などに臨時列車として運行することにしています。岐阜県から父親と訪れた男子中学生は「よく撮影に来ていたので、なくなるのはとても寂しいです。最後の姿を見ることができてよかった」と話していました。・・・・・・・


     すでに廃止された「北陸」号は東京出張などで何度か利用しましたが、「日本海」は大学卒業して役所に就職した年に、青森県での民青同盟の研修に参加した時に利用しただけです。
流れ、とはいえブルートレインがあいついで姿を消すことには一抹のさみしさを感じます。

      連れ合いは「きたぐに」でつかの間の旅を満喫したとか。いつから乗り鉄になったのか?
そのきたぐに号内での車掌のアナウンスが心にしみた。「きたぐに号、ラストランでございます。今日は雨のなか、各駅で見送りをいただき、きたぐに号、また乗務員一同、心にのこる乗務となりました。ありがとうございました。」
「40年以上走ってまいりました。ありがとう、きたぐに号。さようなら、きたぐに号。これをもってお別れをさせていただきます」。汽笛が鳴らされ、乗客から拍手。・・・・・

     JRなどは「これからは3泊4日程度で数十万円の高級列車の旅」を売り出すとのニュースも。映画の世界のようでうらやましいとも思いますが、かなうはずもなく、超嘆息ですねえ。

「男はつらいよ」などで描かれた夜汽車の風情も残るべきでしょうけど・・・。