先日の母の日、母が大好きなケーキ屋さん「モンブラン」のケーキを持参
このお店、昭和初期に自由が丘で開業した老舗のお店。
お店の名前でもあるこの「モンブラン」が有名です
山登りが好きだった初代社長が、
シャモニーでモンブランというヨーロッパ最高峰の山を見て、
その山に大変惹かれるものがあったそうです。
それで、「ぜひ、自分のお店にモンブランという名前をつけたい!」ということで、
シャモニー市の市長さんにも会いに行って、ちゃんと許可をいただいたそうです。
そのときいただいた許可証を日本に持って帰ってきて、商標登録を取りました。
そして、ついに店名を“モンブラン”としたそうです。
日本第一号!モンブラン
そもそも、モンブランで初めて作られたモンブランの形には、ちゃんと意味があるんですって。
『モンブランの山肌と万年雪を表現しているんです。』
土台のカステラの中をくりぬいて、
そこにバニラクリームと甘露煮にした栗が
丸ごと1個入っています。
その上にバタークリーム、生クリームのせてあり、
さらに栗のクリームに白いメレンゲがのって・・・
こうしてモンブランの形ができてます。
モンブランでは、今も創業当時のままの形で、
このレシピで作り続けているそう。
だから母が学生時代に食べた時と同じ「モンブラン」なのです。
もちろん、母は大喜び
学生時代を思い出しながら食べてくれましたぁ…
箱のイラストは、交流の深かった洋画家の東郷青児によるものだそうです
なんかオシャレじゃないですか~
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